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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

群馬県前橋市を拠点とする箏曲家鈴木創の公式ブログです。
箏曲の活動のご案内や報告、そして私自身の日々のことなどを綴っていきます。
25 1月

小学校へのお箏の寄贈

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

先日のブログでお伝えした、舘林私立第四小学校の件ですが、本日先生がお見えになり、お箏の寄贈をさせていただきました。


020122上毛舘林四小お箏

いらっしゃった先生によると、上毛新聞の記事をみて、かなり多くの連絡が入ったそうです。

それだけ、眠っている楽器がいっぱいあるんですね。

私からは、お箏二面と、柱を一セット、寄贈させていただきました。


2020-01-25 14.51.37


お箏2面のうち一面はすぐに使えますが、一面はメンテナンスが必要な状態です。それは、学校が今後のメンテナンスの計画を立てて行くそうです。

小学生にお箏を活用してもらい、そして卒業後も弾き続けてくれるといいなあ。 
24 1月

最後のお正月演奏

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日は、NPO法人オーマイダーリンさんの新年会にお邪魔いたしました。

このオーマイダーリンさんは、お年寄りがいつまでも元気で過ごせることをお手伝いする活動をしており、福祉施設の訪問などで、私もご一緒したことがあります。
私にとっては、会社員時代から演奏の機会をいただいた、長いご縁がある団体さんです。

今日は、新年会ということで、拠点となっているサロンに多くの方がお集まりになりました。
90代の方も数人いらっしゃいましたが、ほとんどの方が着物を着て、みなさんお元気です!

2020-01-24 13.04.53

甘酒にお汁粉、そしてその後は福笑いなどを楽しまれました。

さて、これにてお正月や新年会関係の演奏が一区切りつきました。

2月・3月にも演奏のご依頼をいただいており、今日も嬉しいオファーが一つありました。
自分の力を高めていくように勉強していきます!


 
22 1月

学校がお箏を必要としています!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今朝の上毛新聞(群馬県の地域新聞)に、このような記事が掲載されていました。

020122上毛舘林四小お箏

館林市の小学校が、活動に必要なお箏が足りないので、寄付を呼びかけています。
私の手元にも、使用頻度が低いお箏があるので、協力させていただこうと考えております。
学校に電話をしてみたら、とても丁寧に応対をして下さいました。
日程を組んで、前橋まで受取に来て下さるとのことです。

全校生徒66人に学校が、積極的にお箏を使った教育に取り組んでいます。
ぜひ、協力をさせていただきたいですね!!

もし、ご協力できる方がいらしたら、記事をお読み頂き、学校に問い合わせてみてください!!

 
20 1月

小学校で授業をしました!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日は、高崎市の小学校を訪問し、授業をさせていただきました。

現在、文部科学省の指導要領で小学校5年生か6年生で和楽器を扱うことが規定されております。
その関係でしょうか、ある小学校5年生の音楽の教科書には、お箏や尺八のこと、宮城道雄先生のことなどが取り上げられています。

今回は、私と尺八の方の2名で訪問し、5年生2クラスを対象に、1時間目はお箏と尺八の歴史や概要をおはなしして、演奏も聴いていただきました。2時間目は、「さくらさくら」を実際にお箏で弾いてもらいます。

尺八は、古典本曲の他に、「千本桜」や「パプリカ」も聴いてもらいました。みんなの反応もいいですね。

生徒さんたち、一生懸命にこちらに集中して話しを聞いてくれて、
「あんまり触ったことがない楽器に触ることができた」
「最初は難しかったけど、段々弾けるようになった」
などの感想を言ってくれました。
体験の時は、「もっとこうするんだよ」とか、教え合ったりしています。

また、みんなが弾いている姿を見ると、お箏の経験がない人が、どういう手の形をする傾向があるのかもよくわかりました。

このブログをご覧になっている学校関係の皆様、もし和楽器の授業でお困りの場合、お気軽にお問い合わせ下さい。

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前半のお話し。学生時代に塾の講師のアルバイトをやっていた時のことを思い出しました。
パワーポイントのデータは私が準備。

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何曲か演奏を聴いてもらい、最後は「春の海」をお箏と尺八で合奏しました。

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お箏が全部で7面。2面は以前学校が準備し、3面はある方が寄贈して下さり、その際に私もお手伝いをさせていただきました。あと2面は、私が持ち込みました。
 
19 1月

前橋立教会新年会

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

昨晩、前橋立教会の新年会が行われました。

「前橋立教会」とは、前橋近辺に在住する立教大学卒業生の公式な集まりです。

参加者の年代は幅広く、25歳くらいの年齢差の同窓生が集まりました。

でも、時代は違えども同じ大学に通っていたので共通の話題も多く、
「あの先生はどうだった」「あそこには昔こんな建物があった」「こんなお店に行った」などの懐かしい話題で盛り上がりました。

また、年に一回開催される群馬県全体の「群馬校友の集い」が、今年は前橋立教会が幹事となる年。

そんな年なのですが、私がこの度前橋立教会の会長に就任し、その「群馬校友の集い」の準備を行います。これから中心になって動いて下さるみなさんと話し合いを進めていく予定です。

もしこのブログをご覧の群馬県内にいらっしゃる立教大学卒業生の皆さん、8月22日は「群馬校友の集い」です!スケジュールに入れておいて下さい!! 
17 1月

令和2年今年のテーマ

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

漸く、本年「令和2年」のテーマ・目標を節制しました。

「深く穏やかに進む」

それぞれの言葉が持つ意味は、
・深く:芸やお稽古をより深く探求すること。
・穏やかに:せっかちをなるべく抑え、体の力を抜いてリラックスし、一つ一つのことを心を込めて丁寧に行うこと。
・進む:は、あらゆることを前に進め、進化していくこと。
 となります。

具体的なことに落とし込んでいくと、下記の通りになります。

心がけること
・姿勢良く、力を抜いてリラックスする。
・心をこめて丁寧にゆっくりと行動する。
・何かあったときは、「どうすればできるか、どうすれば良くなるか」を考える。

箏曲
・曲のイメージ、一つ一つの音の持つ意味をイメージして曲を作り上げる。
・今頭の中にある企画を一つ一つ実現していく。
・門人さんたちと、熱く穏やかにしっかりと向き合う。

活動
・音楽・前橋のまちなか・和文化の振興が一体となった取り組みを進めるー「和心の彩」の活動

思考
・音楽の役割、自分の役割、日常の中の芸術を感じることを考える。

個人的なこと 
・お酒を飲み過ぎず、規則正しい生活で健康を維持する。
・自宅兼お稽古場をもつ。
・収入のこと

今年も頑張るぞ! 
13 1月

道山会尺八演奏会

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

先日、紀尾井小ホールで行われました、
「第一回道山会尺八演奏会」にお伺いしてきました。


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ちょうど東京にいるタイミングでの開催。

道山会とは、都山流尺八の藤原道山さんの社中です。
社中の会ではありますが、糸方(お箏やお三味線の演奏者)は東京藝術大学を卒業した宮城会の中堅から若手の専門家ばかりで、とても豪華なメンバーでした。

演奏内容は、「流祖中尾都山と宮城道雄」とのサブタイトルにあるとおり、大正10年頃に中尾都山先生と出会った宮城道雄先生がどの様に音楽的な影響を受けたか、また宮城作品の中で尺八の重要性が如何に高まったかが、よく分かりました。

その中で、私にとっては未知であった宮城道雄先生が作曲された尺八の三重奏曲を初めて聴いたり、音源を聴いたことはありますが生の演奏を初めて聴いた「春陽楽」という演奏時間40分に及ぶ邦楽の大合奏曲もありました。

プログラムの解説も昔の資料などを掲載してかなり資料性が高く、勉強になる内容となっております。

また、「玲琴」という、オリジナルは4挺しかないといわれいてる楽器が2挺使われ、戦後初の試みとのことです。

もちろん、藤原道山さんの澄んだ尺八の音色は心を洗われる気分になりました。

こういった、邦楽の魅力を発信する機会に触れることができ、自分にも大きな刺激となる時間でした。 
13 1月

演奏報告:セントポールズサロン銀座

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

銀座の千疋屋ビルの6階に、「セントポールズサロン銀座」というスペースがあります。
私が卒業した立教大学の卒業生有志が開設したプライベートサロンです。
簡単に言うと、立教大学卒業生の溜まり場。
詳細はここで!

ご縁があり、お正月に何回か演奏をさせて頂いております。

今年は、1月10日金曜日の夜、演奏させていただきました。


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午後5時半からの演奏と、午後6時半からの演奏の、2回。
お客様は、お酒をのんだり、おつまみを食べたりしながら、演奏を楽しんでいただきました。

立教大学には、いわゆる「箏曲部」のような部活やサークルはなく、お集まりのお客様も、今までに邦楽をお聴きになった経験が少ない皆さんです。

そういったお客様に、楽器の歴史や宮城道雄先生の功績などのお話しをさせていただき、会場からは「ほー」「へー」といった声が聞こえ、少しでもお箏や尺八のことを知っていただければ幸いです。

最後には立教大学の校歌と応援歌も演奏し、自然と歌い出す方もいらっしゃいました。

尺八は、群馬県桐生市出身で、現在東京にお住まいの滝野瀬あゆかさんにお願い。
彼女は上智大学で、同じキリスト教系の学校ということもあり、 共通する話題もありました。


お客様からは、
「やっぱり生演奏は迫力が違う!」
といった感想をいただいたり、熱心に楽器のことを質問され、「立教にもお箏の部活がほしい!」という方もいらっしゃいました。

私からは、『グレゴリオ聖歌と「六段の調」が似ているという説があり、立教で聖歌などを研究している先生の基調講演と、実際の演奏をしてみたい』というお話しもさせていただきました。

私の知る限り、立教大学卒業生で、箏曲の仕事をしている方は私を含めて2名。
音楽の立場から、母校に貢献出来る活動もしていきたいですね。

後半で演奏する予定だった曲を前半で演奏してしまい、急遽後半は別の曲を演奏するというハプニングもありました、、、、

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12 1月

久し振りの東京滞在

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

10日から11日にかけて、東京都内に滞在をしておりました。

何をやっていたかというと、
・本番に向けての合わせ
・セントポールズサロンでの演奏
・演奏会を聴きにお伺いする
・楽器店の訪問
などでした。

久し振りに丸2日ほど都内にいて、合間の時間ではスタバに滞在をしたりしました。
演奏などについてはまた後日報告させていただくこととして、今日は、東京にいた感想をいくつか。
 
1:新しいものが多い
当たり前ですが、新しいものが多いですね。
いつの間にか建物が建て変わっていたり、お店が新しく変わっていたり、前橋では見られないような高級な車が普通に駐まっていたり。
新しい建物は、デザインやインテリア、また建物内のサインなどがとても洗練されており、刺激を受けます。

2:お店が多い
当たり前ですが、歩いているだけで「あれ、ここどういうお店だろう」って気になる飲食店が多くあります。
今回も、夜は3名で歩きながら見つけた、京のおばんざいのお店に寄らせて頂きました。

3:いろいろな国の人が多い
都内を歩いていると、本当にいろいろな国の人がいます。
スタバにいたら、隣の席ではイスラム圏の人と西洋系の人が、英語で楽しそうにお話しをしていました。
中でも一番多いのは中国系の人で、どこにいても耳には中国語が入ってきますね。

4:BGMが気になる
いろいろなお店で、BGMに和のテイストが取り入れられています。
オリンピックに向けて日本の文化を活用していただけるのは大変いいのですが、一部とっても気になることがありました。
というのも、お箏の音を取り入れているのですが、それがシンセサイザーなどで入れた「お箏風」の音なんですね。使われている音階も、西洋音階の音です。とっても違和感を感じます。
せっかくなのですから、お箏はお箏の音をレコーディングして使って頂きたいですね。

今回は1泊2日。朝は普段よりちょっとゆっくりと寝坊ができ、すっきりとした目覚めでした。

ホテルの部屋からは、こんな景色が。
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調べてみると、昭和9年に建設されたビルなのですが、建物のペントハウスの一番上の笠木部分や、壁にさりげなく手の入った装飾。当時のこういった雰囲気、けっこう好きなんです。

そして、楽器屋さんから持ち帰った、メンテナンスの終わった門人さん達のお箏、、、僕の車には、お箏6面とお三味線2挺は積めることが分かりました。お三味線がなければ、お箏は8面から9面くらい積めそうです。

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8 1月

ウィーンの物語の物語と日本の伝統のご報告

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

先日1月4日、埼玉県熊谷市にある国宝妻沼聖天山にて行われました、
「ウィーンの物語と日本の伝統」に出演させていただきました。

国宝の本堂内は、約160人のお客様が集まり、舞台の上から見て「立錐の余地もない」という言葉の意味が良くわかりました。

今回のコンサートは、2部に分かれておりまして、前半第一部が音楽劇、後半第二部が演奏となっております。

第一部の音楽劇は、「ゲーテとモーツァルトが出会ったら」という架空の設定で、ゲーテがモーツァルトに「ファウスト」に音楽を付けることを依頼する、という内容です。世界初主演!

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モーツァルト役を演じた、岡崎麻奈美さん(コロラトゥーラソプラノ)。
今回は、ウィーンで活躍している岡崎麻奈美さんの地元での凱旋公演でもあります。

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照明が、とても効果的ですね。
このとき、私は後ろの御簾の奥で待機していました。
とっても寒かったです、、、、(苦笑)


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第一部の出演者。左から岡崎麻奈美さん、後閑由治さん(モーツァルトの父役と、音楽監督)、ヤクブ・カヴィンさん(ゲーテ役、劇の演出・監督)。
ヤクブさんは、日本語が話せないのですが、日本語のセリフをかなり厳しく練習して準備されました。

そして、第二部が私の出番でした。
「ウィーンと日本の伝統の出会い」がテーマでしたので、日本で作曲された曲や、ワルツの曲にお箏で参加したりと、多彩なプログラムでした。

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お箏とクラリネットの合奏。お正月らしく「春の海」。尺八のパートを後閑由治さんさクラリネットで演奏。

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モーツァルトから着物に早着替をした岡崎麻奈美さんが合流。
宮城道雄作曲の「浜木綿」と、広く日本人に知られている「浜辺の歌」を演奏。

岡崎麻奈美さんは海なし県である埼玉県の出身で、現在お住まいのオーストリアも海がありません。ですので、海への憧れでこの曲をお選びになったそうです。

「浜木綿」は、宮城道雄先生唯一の、作詞作曲の曲。声楽・笛・お箏で演奏するにはとってもぴったりの曲です。「浜辺の歌」と海繋がりです。「春の海」同様、後閑由治さんに尺八のパートをクラリネットで演奏していただきました。


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そして、私も曲解説をさせていただき、一曲だけソロ曲を演奏いたしました。

最後の曲は、「ウィーンの森の物語」。
オリジナルの曲はチターが入っていて、チターのパートなどを演奏させていただきました。


「ウィーンの森の物語」はワルツで、曲の雰囲気やテンポ感が変わっていく曲です。また、洋楽をお箏で弾くと、普段とは手の動きが異なったり、何本か同時に弾く糸の幅が異なったりします。この準備では、後閑さんに録音してもらったピアノにお箏を入れて行く練習をしていたのですが、本番前2週間くらいは、何をしていても、ピアノの演奏が頭に響いているような状態でした。また、本番は、当日の雰囲気で歌も変わってくので、それに合わせて演奏も変えていく必要があり、私にとっては大きな挑戦でした。でも、最後の一音が終わった時は、大きな充実感に包まれました。

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そして、アンコールは「さくらさくら」。照明がピンクになり、会場を盛り上げて下さっております。
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珍しい、後からの写真です。
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出演者4人で挨拶。
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スタッフの皆様も交えた集合写真です。左前の着物姿の伊藤丈雄さんと奥様が今回は照明で入って下さいましたが、通常は「一人ミュージカル」の活動をされております。その経験を生かした照明が、今回の公演に大きな魅力を加えて下さいました。
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今回の公演を経験して、洋楽主体の曲に入り、邦楽とは異なる曲の作り方、また本番の舞台場で曲が変わっていく楽しさ、そんなことを経験させていただきました。さらに、国宝の中での演奏も、めったにできない経験でしょう。

また、終演時にお客様が皆様笑顔になっており、やはり音楽は人の心を穏やかにするものだ、ということを実感し、音楽の役割を再認識しました。

今回は、「めぬま商人会」を中心とする皆様が実行委員会を組織して下さり、チケットの販売や当日の駐車場整理・受付・誘導・クロークなど、いろいろな業務を担って下さいました。こういった皆様のご協力がなければできませんでした。この場を借りて、皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。そして、地元の皆様の妻沼愛も感じました。

そして、最後とはなりますが、ご来場下さった皆様、同じくご来場下さった熊谷市長様、ありがとうございました。

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出演者と、妻沼聖天山の院主様の記念撮影。

 
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