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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2016年03月

25 3月

はばたき式と週末のご案内

みなさんこんにちは。群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

本日3月25日は、私がお稽古場を置かせていただいている前橋市千代田町4丁目も校区に含む、前橋市立中央小学校「はばたき式」に参加させていただきました。

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中央小学校は、来年度からお隣の桃井小学校と合併します。
桃井小学校は100年以上の歴史がある、前橋市の最古の小学校の一つです。
中央小学校はその桃井小学校から独立したという歴史がありますが、昨今の少子化の影響により、59年という長い歴史を踏まえながらも、合併ということとなりました。
しかし、それは「閉校」ということではなく、「あたらしい歴史の出発」ということで、
「はばたき式」という名前の式典となりました。
校長先生や様々な関係者のご挨拶や言葉の中から、その志を感じました。

私は式典の中で、伝統ある校歌を、お箏で演奏させていただきました。
2回の機会をいただき、1回目は学校のシンボルである「校旗」を、校長先生から前橋市教育委員長、そして前橋市長に返還するという「校旗返還」の儀式の際のBGMです。
2回目は、式典が終了し、来賓の皆様が退場される際の、BGMです。

感動の場面は、その2回目の時に起こりました。
来賓の方が会場の体育館からご退場されるのに合わせて、私が校歌を弾いていると、
目の前に座っている在校生のお子さんたちの中から、小さな声で校歌を歌っている声が聞こえてきました。
私は、「あ、歌ってくれている子がいるんだー」くらいの感じでした。
最初は2、3人。しかし、だんだんとその声が大きくなってきて、5人から10人くらいに広がり、最後の4番にになると、ほぼ全員が私のお箏と一緒に校歌を歌っていてくれたのです!
だんだんとみんなの気持ちが一つになってきていることを私も感じて来て、
歌い終わった時には、自然とみんなから拍手が湧き上がりました!
私はその学校の卒業生ではありません。
でも、その瞬間、私もお子さんたちと同じ気持ちになり、心が震えました。
みんな、きっと、校歌を歌うのがこれが最後かもしれない、という気持ちがどこかにあったのかもしれません。そこに聞こえてきたBGM、、、
自然と、みんなの口から、慣れ親しんだ校歌が出てきたのでしょう。

そんな貴重な瞬間に立ち会うことができ、とても光栄でした。

もう一つ思うことがありました。

中央小学校は、校区内に大規模な国道が2本通り、さらには前橋駅もあります。
そういう面で、小学生が通学するには、交通条件がとても悪い環境にあります。
そこで、学校創立以来、地域の皆さまと一緒になって、交通安全に力を注いできました。
その一環として、学校内に地域の方が模擬的な信号や踏切を作ったそうです。
それが発展し、今では、校庭内が、ちょっとした教習所の様になっていて、「交通公園」と呼ばれていて、そこを交通安全教育に活用されているそうです。
また、そういった地域の方々との関係も密接で、「ひびきの会」という会も結成されています。
そんな取り組みが評価され、文部大臣表彰や総理大臣表彰も受けています。

「特色ある教育」などという言葉がありますが、『特色」というのは、後付けでそれ自体を目的として何かを始めたものではありません。
その地域や学校独自で必要なことを、地域の方と一生懸命に継続的に取り組む。
それが、必然的に「特色」になっていくのです。
それが中央小学校では交通安全教育であり、校庭内の交通公園なのです。

本当に、今日は、素晴らしいひと時に立ち会わせていただきました。

今週末の出演予定です。

3月27日(日)13時30分 前橋市立城南公民館
フルートの方と共演します。
入場無料ですので、お気軽にお越しください。

3月27日(日)20時30分 ホテル木暮(伊香保温泉)

ダブルヘッダー、頑張ります。



 
7 3月

3月20日コンサートのお知らせ

みなさんこんにちは。群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

コンサートのお知らせです。

箏とオルガンで春を歌う
3月20日(日)
場所:アトリエミストラル (高崎市下小鳥町312−4)
時間:開場13:30、開演14:00

入場料:一般2,500円、当日3,000円、高校生以下1,500円

出演:メゾソブラノ小池静香、リードオルガン渡邉祐治、箏鈴木創

明治維新以前、すなわち江戸時代、日本人が接する音楽は、
お箏や三味線、尺八、胡弓など、いわゆる「邦楽」だけでした。

明治維新になると、西洋文化が流入する中で、音楽ではピアノに先駆けてオルガンが入り、
教育の場や教会などに導入されました。

その流れを、実際に体感してみましょう!

第一部は、江戸時代の再現ということで、お箏の曲をお送りします。
しかし、タダではすまないこのひねくれ者のこの私。
江戸時代に作曲された「千鳥の曲」を、お箏を私が演奏し、歌を西洋声楽の方に歌っていただくという、前代未聞(??)の試みです。

第二部は、実際に使われていたであろう、足踏み式リードオルガンの音色を楽しんでいただきます。

第三部は、声楽・リードオルガン・箏で、明治時代を中心とする曲をお送りします。

ぜひ聞いてみたい!
ちょっとでも気になる!
そんな方は、アトリエミストラルさんにお問い合わせを!

090−8047−3757(櫻井)
nsakura@beige.ocn.ne.jp

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アトリエミストラルへの行き方をちょっとご説明させていただきます。

国道17号から、高崎の環状線を北上すると、新幹線をくぐり、「東京インテリア」のある信号があります。
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その次の信号(下の写真)を右折します。
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しばらく行くと、右側にクリーム色の外壁の建物が見えてきます。
これが「アトリエミストラル」です。
サンキさんの看板や、フレッセイまで行くと、行き過ぎです。
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ギャラリー
  • 半年ぶり足利市での演奏が終わりました
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  • 半年ぶり足利市での演奏が終わりました
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  • 久し振りの演奏で、足利市に行きます。
  • 立奏台の穴に板取り付け
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  • 立奏台の穴に板取り付け
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