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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2017年12月

28 12月

誕生日、カラオケボックスに引きこもり

みなさんこんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

私事で大変申し訳ないのですが、本日12月28日は私の誕生日で、満42歳となりました。
たくさんの方にお祝いのメッセージをいただき、大変ありがとうございます。

誕生日のお祝いとして、妻鉄子が27日の夜にお出かけする計画を立ててくれました。
お互いの仕事終了後に妻鉄子の運転にて、一泊旅行です。
ちなみに、この時点で行き先は知らされていません。
ミステリーツアー。

27日の夜から一泊して、28日は一日お出かけをする予定だったのですが、28日の午前中は、妻鉄子がどうしても仕事関係の予定が入ってしまい、私を放置せざるを得ない状況に。。。

うーん、どうしたものか、、、 

私は、半日時間が空くのなら自分のお稽古がしたいと思い、妻鉄子の職場の近くにお稽古ができる場所がないかと考えました。
そうしたら、あったんです。

カラオケボックス

ネットで調べてみたら、群馬発祥の会社のカラオケが、なんと24時間営業!! 

27日の夜はお三絃(三味線)を車に乗せ、28日は妻鉄子の出勤の前に、カラオケボックスに送ってもらいました。

受付の方は、私の手に大きな箱(お三絃のトランク)があるのを見て、
「楽器をされるんだったら大きめの部屋をお取りします!」
と、気の利いた対応をして下さいました。

部屋に入ると、周りからはけっこう歌が聞こえてきます。
朝8時半からカラオケしているんですね。

そんな他の部屋をよそ目に、私は部屋のBGMの音量をゼロにして、三絃の準備をし、練習開始。

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いつもと環境が違うので、響きが違いますが、じきに慣れてきました。
周りからちょっと聞こえてくる音も、集中するのには良い感じです。

普段の正座とは異なり、椅子ですので、けっこう長時間連続で練習ができます。
でも、椅子の高さがちょっと低くて、お三絃の角度がいつもとちょっと違い、工夫が必要でした。 

普通に座ると、ちょっと高いので、足を少し手前に引き、膝の高さを低くする様にすると、ちょっと良い感じ。

これが普通に座ったところ。
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下の写真の様に膝の高さを低くして、練習。
ダラーンと足を伸ばしてみたけど、上半身がだらしなくなり、だめでした。
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図らずも、3時間ほどまとまった練習ができ、妻鉄子が迎えに来てくれて、ランチに向かいました。

こういうカラオケボックスの使い方もあるんですね。
(ただし、どこのカラオケボックスでもできるとは限らないので、ご注意下さい。)

さて、明日29日はお稽古納めです。 
27 12月

年末年始のお知らせ

みなさんこんにちは。はじめちゃんこと群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

年末年始のお知らせをさせていただきます。 

12月
・28日:おやすみ
・29日:お稽古場にいます
・30日:お正月準備等で外出する時間もあります
・31日:お稽古場にいます

1月
・1日:外部での演奏
・2日:外部での演奏
・3日:おやすみ
・4日:おやすみ
・5日以降は、通常の運営となります。

お問い合わせなどのお電話は、携帯電話に転送されます。
ご参考までに。 
26 12月

年末、来年の準備がいろいろ迫ってきています。

みなさんこんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

クリスマスも終わり、世の中はお正月に向けて年末モードが加速していますね。
クリスマスは、妻鉄子と知人が経営するレストランに行ってきました。
偶々他の知人も同じお店にいて、楽しい夜となりました。

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年が明ければお正月。
そう、お正月といえば、やはりお箏の音色ですよね。

1月には、いくつかの演奏のご依頼をいただいており、今はその準備をしております。
短い期間で、多くの曲数を準備しているので、ちょっと大変です。

また、他の演奏依頼があるのですが、その曲目が、大曲ばかり!
その準備も進めています。

更に、自主企画の公演も現在準備中です。
決まりましたら、発表します!
時間がもっと欲しい、、、、

限られた1日24時間の中で、なんとか効率的にしていかないと、、、

私は29日が稽古納めとなりますが、31日までお稽古場には来ております。

何かと気ぜわしい年末、皆様がご無事に新年をお迎えできますことをお祈りいたします。 
19 12月

お箏のメンテナンスについて

みなさんこんにちは。
はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。


前回のブログでお知らせしたとおりに、今回はお箏のメンテナンスについてお話しさせていただきます。 


1:通常の扱い方

お箏を日常的に弾いている方の場合は、そんなに大変なことはありません。
糸を支える「(じ)」を外し、壁などに立てかけておけば大丈夫です。

柱は、胴に傷がついたり、糸が緩むことを避けるために、外しましょう。

ただし、直射日光が当たったり、湿度があるような場所を避けて下さい。

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この白い、糸を支えている道具が「柱」です。
一般的な製品は、プラスチック製です。


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このように、立てかけておけば、そんなにスペースは取りません。
あまり頻繁に使わない場合は、右のお箏のように、カバー(油箪・ゆたん)をかけることをおすすめします。
なお、左側のお箏は、糸や胴の保護のために、糸と胴の間に布を挟んでいますが、お稽古用のお箏であれば、必ずしも必要ありません。


2:糸(絃)について

昔のお箏の糸は絹糸でしたが、今のお箏の糸はほとんどが「テトロン」という人工の材料を使っています。
耐久性がとてもよく、習い事でやっている方であれば、数年切れることはないと思います。
また、お箏の糸は、下の写真の様に、丸まっているところが予備になっています。


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ですので、切れてしまったり、緩んでしまった場合は、糸の左右を入れ替えて、この丸いところを弾くところに張ります。これを「天地」と呼んでいます。

私の様に、一日に何時間も毎日弾いている場合は、半年くらいで糸がだいぶ緩みます。
ですので、半年に一回「天地」を行い、あと半年経ったころに、新しい糸に張り替えます。
そして、今まで張ってあった糸は、他のお稽古用のお箏などでもう一回使います。

習い事でやっている方であれば、年単位でもつと思います。


3:メンテナンスのコスト

では、それぞれの作業にどれくらいのお金がかかるのでしょうか。
お箏の糸の張り替えや天地作業は、基本的には和楽器店の専門家にやっていただきます。

新しい糸への張り替え
・材料費と工賃を合わせ、概ね、15,000円から16,000円くらい。
・楽器店や、糸の種類によっても若干異なりますが、おおよそこれくらいです。
・因みに私は、「常磐 特撰」という糸を使っております。

天地
・概ね6,000円程度

使っていないお箏の修理
・使っていないお箏などがある場合は、糸の張り替えをすれば再利用できる場合もあります。
・胴の傷などがあっても、修理すれば再利用できる場合もあります。
・その場合、糸を含めて20,000円くらいまでのご予算でメンテナンスをすることをお薦めいたします。


4:まとめ

前回、新品の国産品のお箏は、80,000円(税別)とお話させていただきました。
また、私のお稽古場では、爪を含めた初期費用は20,000円となっております。
ですので、初期投資としてこの位のご負担をいただきます。
使っていないお箏をメンテナンスする場合は、新品購入費用のかわりに、メンテナンス費用20,000円程度となります。

その後は、お月謝などは別として、数年に一回、「天地」の6,000円くらいか「糸の張り替え」の15,000円から16,000円くらいをご負担いただきます。

お箏は、メンテナンスや保管を適切に行えば、40年程度は使える楽器です。

ですので、 長い目で見れば、そんなにお金がかかる楽器ではないと考えております。

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17 12月

お箏の値段

みなさんこんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

今日は、お箏の値段についてお話をさせていただきます。

「高いんでしょ?」
「何十万もするんでしょ?」

というご意見をよく耳にします。
そんなイメージをお持ちの方が多い様ですね。

私のお稽古場に通って下さっているみなさんに購入していただいているお箏で、一番安価なお楽器は、

8万円(税別)です。

もちろん、国産で、ちゃんとした職人さんが作った楽器です。
これには、柱(じ)という糸を支えるものや、譜面台などの付属品がついています。

何でも高級品というのはあるので、上をみればキリがありませんが、入門されて普段ご自分の練習にお使いになるのには、そのお箏で十分です。

もし予算的にもう少しかけられるようであれば、そのご予算に応じたレベルのお箏を準備いしたします。 

また、お稽古を始める時には初期費用として2万円をいただいておりますが、その2万円の中には、指に付ける爪や調子笛、最初の楽譜などが含まれております。
爪は、象牙でできた、「宮城型」と呼ばれる高品質のものを採用しております。 

もし、お家に使っていないお箏があったり、親戚や知人からお箏をいただける場合は、メンテナンスをして使える場合がほとんどです。新品を購入するよりは、安くすみます。

ということで、次回はお箏のメンテナンスなどのことをお話させていただきます。

 
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