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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2020年02月

28 2月

新型コロナウイルスへの対応について

みなさんこんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

新型コロナウイルスについて
標記の件につきまして、私の状況等をご説明させていただきます。
・お稽古場のお稽古は、予定通り実施いたします。基本的にマンツーマンであるため、相手が特定できますし、不特定多数の方が集まることもありません。また、体調不良の方は、お稽古をお休みすることをお願いしております。
・前橋のお稽古場は、医師に相談の上、殺菌対策を行っております。また、殺菌スプレーを設置し、門人さんをはじめとする来訪者には、使用を促します。
・私自身ですが、殺菌スプレー・手洗い・うがいなどを実施し、外出時にはマスクを利用し、公共交通機関は使っておりません。また、3月の演奏予定は全て中止となったため、当面不特定多数の方が集まる場にお伺いする予定はございません。

皆様の冷静な対応をお願いし、そして、一日でも早く、皆様が通常通りの生活を送れることをお祈りいたします。 
 
27 2月

舘林四小に集まったお箏

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

以前もこのブログでお伝えした舘林市立第四小学校がお箏を探しているという件ですが、その後の経過が今日2月27日の上毛新聞に掲載されていました。


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なんと、60面が集まったそうです!

私も2面寄贈させていただきました。
1面はすぐに弾けるお箏で、もう1面はちょっとメンテナンスが必要な状態です。

舘林女子高の箏曲部員をお招きし、「さくらさくら」を合奏したとのこと。

僕も小学生の演奏、聞いてみたいですね!

このように、使わなくなった楽器を、子ども達が再利用してくれるという流れ、私もとても嬉しいです。

そして、卒業しても、弾き続けて欲しいなあ。



 
26 2月

コロナのことで思うこと

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

コロナウイルスという見えない危険が大きくなっています。

私も、出演予定のイベントが一つキャンセルになり、その他出席予定であった大人数集まる会議が中止になりました。

直接は関わりがなくても、知人が開催予定だったコンサートも中止になったりという情報を耳にします。

私のお稽古場は、今のところ通常通りにお稽古を行っています。
お稽古はマンツーマンなので、不特定多数の人が集まることはありません。
体調が悪い方は、だいたいお稽古をお休みします。

個人的には、手洗い・うがい・外出時のマスクといった、当たり前の対策をしております。
マスクは花粉対策でもありますが、、、
大切なことは、脊髄反応をせずに、冷静に行動することと考えています。

流れに流されず、立ち止まって考える。
それが大切なんだと思います。そうすると、案外打開策が浮かんだり、思わぬ所から情報が入って来たりします。

それにしても、今偶々見たニュースで流された国会の様子ですが、
なんで野党はなんでも与党への攻撃材料にするんでしょうかね。
与党の回答も、質問に対して正面から答えていない感じがします。

こういう時こそ、与野党の垣根を取り払い、英知を結集して、対策にあたってほしいです。
特に、今の野党は東日本大震災の時に政権を担っていたんですから、その時の経験や反省を踏まえた提言があってもいいのではと思います。

 
22 2月

東京で「出雲と大和」を見て、上野の建築を楽しみ、等々力渓谷で癒やされました。また、そんな一日を通じて感じたこと。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

2月20日から21日にかけて、都内に行って来ました。

20日の夜は、定期的に集まる面々との会合。
それぞれの分野で力を発揮されているみなさん。
今回は、メンバーの一人がある公職に就かれたお祝いの席でした。

翌日は、久し振りに一日東京で過ごしました。

まず、この日の最大の目的。
東京国立博物館で行われている「出雲と大和」に行ってきました。


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正面にある、上の写真の建物前に行ってみたら、ちょっとしたフェイント。
隣の「平成館」で開催しているとのことです。 


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出雲はご縁があり、いままで2回行ったことがあります。
海が有り、宍道湖があり、平野があります。一畑電車という2両編成の電車にのり、太陽に照らされた宍道湖を見ていると、昔から豊かな土地だったことを感じます。

今回の展示は、出雲の歴史と文化のとそれらの大和との関連を軸に構成されています。
出雲は古代の青銅器に始まり、その後四隅突出型墳丘墓(古墳)の出現により、土器を使ったの祭祀の文化に移ります。さらには仏教の影響を受け、仏像や寺院が権力者の力の象徴になっていく。その過程で、大陸や朝鮮半島との独自の繋がりや、大和との関連性などが視覚的に伝わる展示内容でした。

その中で、展示されている出雲大社関係の資料から、その歴史的政治的位置づけ、社殿の変遷なども感じられます。

荒神山遺跡の写真や、そこから実際に出土された銅剣が展示されているのですが、なぜあの様に大量の剣を並べたのか、そのストーリーに想像が膨らみます。


たっぷり2時間かかりました。

その後、敷地内や上野駅との間の建物を見て回りました。
上野は、名建築の宝庫ですね。

表慶館。赤坂の迎賓館などを設計した片山東熊の設計。
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法隆寺宝物館。谷口吉生の設計。同日人物によるニューヨーク近代美術館と似ています。入り口の自動ドアの収まりが面白いですね。
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旧池田家の門。その後、宮家の門などにも利用されていました。
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黒田記念館。歌舞伎座・明治生命ビル・鳩山邸などを設計した岡田信一郎による。
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国際こども図書館。旧帝国図書館。
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旧博物館動物園駅。中川俊二設計。
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日本芸術院。私が一番好きかもしれない建築家、吉田五十八の設計。
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前川國男による東京文化会館。
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コルビジェによる、国立西洋美術館。
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裏側は、異なった表情を見せます。
このタイルもいい雰囲気ですし、そこに入り込む打ちっ放しのバルコニーとのコントラストもいいです。個人的趣向炸裂ですいません、、、

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国立科学博物館。1930年竣工。
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上野の散策の後は、広尾の明治屋に。
駐車場には、品川ナンバーの高級車がずらりと、、、
そこに前橋ナンバーの僕の車が、、、
でも、車を駐める区画が広くて助かりました。 

目的は、タマゴ買うことです。
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このタマゴ、知人が出雲で作っています。
東京で売っているのが、広尾の明治屋さんだけとのこと。
鶏を平飼いし、人間よりもこだわった餌を食べています。
あ、この会社では、餌と呼ばずに、「お食事」と呼んでいるそうです。
1つ300円。食べるのが楽しみです。 
出雲に縁がある一日です。

次の目的地は、等々力渓谷
本当に、住宅が建ち並ぶ一角に、いきなり川と渓谷があります。
23区内とは思えない静けさで、心が洗われます。
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書院と芝の広場もあり、近所の方が散歩などをされていました。
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その後は楽器屋さんに立ち寄り、修理をお願いした楽器などを受け取りました。

最後の〆は、やっぱりラーメン。
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下赤塚にある、 私が大学生の頃からたまに行くお店です。
当時からちょっとお店が大きくなりました。
スープの味、麺がちょっと変わりましたね。

今回東京に行って思ったことをいくつか。 

まずは建物のこと。私が建設業界にいたからでしょうか、当時「建物の老朽化」という言葉を良く聞きました。 それらの建物は、築40年程度です。
今回見て回った上野にある建物は、ほとんどがそれらの建物よりも長く使われていて、100年を超える建物もあります。改修工事をして、命を吹き返した建物もあります。
もちろんメンテナンスには手間もお金もかかっているでしょう。
今の様に、コストを下げることを重要視して、サイクルが短い建物を作るよりも、 
建物を作るときにしっかりとお金と手間と知恵をかけて作った建物を、メンテナンスをしながら長く使う方が、社会的なコストや建物の文化的な側面を高め、社会的な意義があるのではないかと思いました。

それと、都内を回っていると、いたるところで再開発や大規模な建設工事が行われています。いつの間にか建て替えられた建物もあります。また、お店も新しいお店ができていたり、改修されているお店もあります。
街を歩いている人は綺麗な服を着て、道にはきれいで新しい車がたくさん走っています。時には、群馬にはないような、高級な車とすれ違います。

常に変化があるという良い面なのでしょうが、それができているということは、やはり日本は、特に東京は十分に豊かなんだな、と感じました。

経済成長を求めることはとても大切なのですが、現状を受け入れて、短期で結果を求めずにもっと長期的な視点で物事に取り組み、社会的な幅を広げ、人々の心を豊かにする社会に向けていくことが、これからの日本には必要なのではないでしょうか。
16 2月

高崎芸術劇場の建物を見て

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

昨日のブログでお話しさせて頂きましたが、高崎芸術劇場でお能を見てきました。
今日は、高崎芸術劇場の建物を見た感想をお話しさせていただきます。

高崎駅からは、屋根付きのペデストリアンデッキで繋がっており、雨の日も楽に移動できます。

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建物の北面はガラスを多用しております。
ついつい、ガラス拭きのことや、地震の時のことが心配になります。

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下の写真は、ペデストリアンデッキから入ったところのエントランスロビーで、上は吹き抜けになっています。
建物のおおざっぱな配置は、エントランスロビー側と大ホール側に分かれていて、エントランスロビー側のこの吹き抜けを囲むように、音楽オールや練習用のスタジオ、事務室などが配置されています。

写真右側のカウンターはクロークになっていて、コートや荷物を預けることができます。
私もコートとマフラーを預けましたが、係の方の対応も丁寧でした。

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エスカレーターを上がっていくと、吹き抜けの回りに部屋が配置されていることがわかります。
下の写真で、ガラス張りになっている部屋が練習などのスタジオ(「創造スペース」という名前の様です)で、ガラスがないスペースから各部屋に入ります。

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下の写真の様に、解放されているスペースもあり、寛いだり外を眺めたりできます。
家具のセンスもいいですね。公共施設にしては珍しいです。

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5階の「音楽ホール」の入り口です。約400人収容。
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次の写真は、大ホールのホワイエを上から見下ろしました。
左の段と右の段で、フロアが異なります。

右のカーブしている壁の内側が、2,000人収容の大ホールです。
このホワイエ、ホールの収容人数を考えると、狭いと思います。
イベントがはねた時は、相当混むのではないでしょうか。

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写真は撮りませんでしたが、1階にはカフェがあり、お茶をのんだりちょっとした食事をすることができます。運営は、レストランスワンさんと、グループ会社のスマイスさんが担当しております。

そして、1階の「スタジオシアター」には、能舞台が設置されていました。
屋根は天井から吊されています。
柱をよく見ると、柱に継ぎ目があります。そこで柱と屋根が接合されいるのでしょう。
「スタジオシアター」の受付を済ませた中にビュッフェがあります。

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 建物を見た感想

1:音楽などに触れて、食事やお茶ができる、とても良い施設です。それが、駅から歩いて行ける場所にある。ちょっと高崎が羨ましいですね。

2:本格的なクロークがある施設がやっと群馬に出来ました。客席でコートなどを足下に置いたりする必要もないですね。

3:木を使った内装や、シンプルだけどこだわりのある内装は、暖かい雰囲気で好感が持てます。ただ、あまりにもガラスを多用しており、メンテナンスや地震の際の安全性に疑問を感じました。

4:共用スペースが狭い。大ホールのホワイエや、音楽ホールの出入り口のロビー、クローク回りのロビーなどのスペースが、収容人数に較べて狭い様な気がします。 一気にイベントが終わった時は、けっこう混乱するのではないでしょうか。

5:動線に疑問あり。音楽ホールと練習スタジオがすぐ近くに配置されています。個人的には、音楽を聴きに来た人と、練習で来た人の動線をもっと分ける方がいいと思います。

6:大ホールの楽屋位置がおかしい。高崎芸術劇場の平面図を見たのですが、大ホールの楽屋が、舞台のすぐ裏ではなく、客席の下(後ろの方に行くに従ってせり上がっている客席の真下)にあります。舞台と楽屋の距離があり、楽器の運搬や人の移動に難があると感じます。 

今回は「メインスタジオ」だけでしたが、「大劇場」や「音楽ホール」の音の響きも体験してみたいです。 
ギャラリー
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