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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2020年05月

25 5月

伸ばす

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

このところ、門人さんとのお稽古を再開しつつあります。
一部、ご家族の事情などでオンラインを継続している門人さんもいらっしゃいますが、徐々にお稽古場にいらっしゃる方も増えてきました。
6月に入れば、お稽古はコロナ前の状況にほぼ戻りそうな感じがします。

あとは、演奏やイベントなどをどうするか。
また、ネットを使った発信などが新たな課題です。

やはり、対面でのお稽古は、オンラインではわからないところもわかるし、伝えたいことも伝えやすいですね。
ただ、オンラインのお稽古で得たこともあるので、それを徐々に対面でのお稽古に活用しています。 

このように、コロナの自粛期間中に学んだことがいくつかあります。
お稽古の方法もそうです。

それに、久し振りに自分と向きあった時間もありました。
その中で、これからの自分の方針を考えました。

・良い所を伸ばす
・だめなところは変える
・ないものは無理に求めない

です。

自分で感じるだめなところは、せっかちだったり早口だったり、それとせっとで体が力んでしまうこと。また、思考の言語化が足らないところ。
ないものは、ユーモアのセンス。

そうやって、これから自分の人間性を磨いていきたいと考えています。
 
21 5月

苦渋の決断

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

昨日から今日にかけて、辛い決定をして、それに伴う諸連絡に追われました。

8月に、ある著名な方を前橋にお呼びして公開講演会を開催する予定でした。

私の中では5年ほど前から構想しており、今年漸く実現に向けて動いていました。

その方へオファーをするために、いろいろな方にご尽力いただいたり、
細かい準備のために実行委員会を立ち上げて10名ほどの方に協力いただいたり、
いくつかの企業や団体、学校法人、さらには市の教育委員会にも協力いただく体制を整えました。 

しかし、新型コロナウイルスのリスクを防止するために、中止を判断しました。

数年間かけてきて温めてきた想いや、ここまでいろいろな方に動いて頂いた労力、それを思うと、本当に残念です。「断腸の思い」という言葉の意味を、自分の内臓に感じた痛みで実感しています。

でも、うまく行けば、来年仕切り直して実現できそうです。
何年も待ったんだから、あと一年くらいは、待てるかな。
来年は実現するぞ!!

 
20 5月

日常に近づくけど、、、

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

お稽古場でのお稽古を再開して数日。
門人さんとの間には、透明のシートをかけ、もちろんマスクを着用しています。

やはり、音色や爪の糸への当て方など、オンラインではカバーしきれない部分も対面では見ることができます。
でも、オンラインで気づいたお稽古方法が、まだ対面のお稽古で実践できず、それは私が学ぶべきこと。


2020-04-13 15.56.09
 
夜、自宅に帰る時に、車でお稽古場の近所を一回りすることがあります。
徐々に、営業を自粛していた飲食店なども再開し始めています。
灯りがついていなかったところが明るくなるのはいいこと。

その意味では、徐々に、かっての日常に近いところに向かおうとしているのでしょう。

でも、感染症のことを考えると、密は避けなければならない、、、
どうすれば良いのか、複雑な思いです。

8月下旬に企画していることがあるのですが、
もう、中止の判断をすべきなのか、ぎりぎりまで判断を伸ばすのか、悩みます。

ある程度はいろいろな活動を再開しなければ経済も回りません。
でも、感染症を考えると、どうしても保守的に考えざるを得ない、、、
答えがわかりません。

今年は社中のみなさんとバス旅行をする予定があるのですが、
それも、実施すべきなのか悩んでいます。
 
見えないウイルス、見えない未来。
でも、少しでも経済活動も行わなければならないし、
人と人とのコミュニケーションを復活させたい。
 
15 5月

お稽古再開にあたり

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

国の緊急事態が解除され、そして明日16日から群馬県が警戒度を「4」から「3」に引き下げることとなりました。それに伴い、お稽古場でのお稽古を再開いたします。
希望の方は、オンラインも継続します。

演奏の仕事やイベントなどがなくなって約3ヶ月弱。
対面のお稽古をやらずに1ヶ月。

その間、自分の練習に時間を割いたり、オンラインのお稽古をしたり、動画を作ったり、まちづくりの新たな枠組み作りなど、いろいろなことに挑戦しました。
また、お弟子さんとのやりとりやお稽古の中でも新たな気付きや学びもありました。

そして、自分の人格や生き方、それについても感じることがたくさんありました。 
コロナの期間、たくさんのことを学びました。

お稽古を再開するにあたり、全く新たな気持ちで、取り組みます。

そして、うれしいことが。
 「外出がなかなかできない中で、家の中で一人でできるお箏が役に立った。素敵な出会いがてきたことに感謝。」
という意味のメッセージを下さった門人さんがいらっしゃいました。
ストレスが溜まりやすい生活の中で、少しでもお箏が役に立てていれば、私もとても嬉しいです。 
12 5月

お稽古の再開の考え方

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

群馬県が新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象エリアになってから、感染拡大防止のために、お稽古場でのお稽古を休止していました。
また、1,000平米以下の「音楽教室」は、特措法によらない使用停止要請対象施設となっていました。

このところ、新規感染者数も減ってきて、政府内でも緊急事態宣言解除の検討がなされているという報道があります。
そして昨日12日、群馬県から「社会経済活動再開に向けたガイドライン」が公表されました。

それに対応し、お稽古場のお稽古を再開するタイミングを決定いたしました。

・群馬県が策定したガイドラインに基づき、警戒度が「3」になった時点で、お稽古場でのお稽古を再開。ただし、また感染の拡大などが生じた場合は、再度休止。

・参考:ガイドラインの中でのお稽古場での位置づけは、「1,000平米以下の『音楽教室』なので、『警戒度3』で休業要請解除。」

・希望により、オンラインでのお稽古を継続できる。ご家族の方などと相談して決める。

・お稽古場は、除菌・透明のパーテーション等、感染対策を継続。

何とか、新型コロナウイルスの影響がここまで下火になってきました。再度感染拡大ということが起きないように、油断は禁物ですね。 

ちなみに、透明のパーテーションとは、これです。2020-04-13 15.56.09
 
 
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