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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2020年06月

30 6月

ユニークな来客からの学び

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日は、不意にユニークな来客がありました。
お稽古の合間に、事務作業をしていたところ、お稽古場に見慣れない二人組の女性がやって来たのです。
どうやら、日蓮系の宗教団体の信者らしく、その団体の新聞やチラシを配布しているところのようでした。

だまって話しを聞いていると、
「毎日南無妙法蓮華経を唱えると、往生が楽になる」ということを言っています。

まあ、偶々私の菩提寺が法華宗なもので、お愛想で「私も、お仏壇に唱えてますよ」 と言ってみました。

私としては、「まあ、そうなんですか。うちの方もよろしくお願いしますね」くらいでおさまると思っていたのですが、「他の宗派は効力がなくなってしまい、私たちだけが本物」などと言い出すのです。

そのあともいろいろくどくど言い出すから、
「他の宗派を否定するのは良くないと思う」ということを言ったら、
「でも、立正安国論が云々」などと言いだし始めたのです。

同じ様なやりとりが続き、その度に「でも、〇〇」「でも、〇〇」という言葉が続くので、私もかなり頭に来て、「たびたび『でも』『でも』と反論んされたら失礼ではないか!」と大きな声を出してしまいました。

ここでの教訓。
1:私も、もうちょっと冷静に、相手の言うことに対して論理的に話しができればよかった。ちょっともやもやが続いてしまった。
2:相手の「でも」「でも」という言葉が、私の感情を刺激した。あまり使わない方がいい言葉なのだろう。
3:相手や他社を認める寛容性がないと、自分のいいたいことが聞いてもらえない。



 
28 6月

まちの賑わい

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日の前橋のまちなかは、けっこう人が集まり、感覚的に言うと、コロナ前の週末の感じで賑わっていました。

一部でtiny marketというちょっとしたイベントも開催されており、行ってみました。
そうすると、以前からまちなかに関わっている人たちに、久し振りにお会いできました。

近況を話したり、これからの見通しやお互いの世界の状況を情報交換したり。

やはり、人間というのは、コミュニケーションの生き物。
会って、話しをして、そしてできれば一緒に食事をしたり、呑んだりするのが楽しいですね。

でも、数ヶ月前とちがうのが、みんなマスクをしていること。

「そのマスク、珍しい素材でできてるね」
なんていう会話が生まれています。


「密」になるのは困るけど、前橋のまちなかの賑わいくらいですと、 ちょうどいい感じです。

週末が、いつもこんな感じだといいな。 
25 6月

まだまだ気づくこといっぱい。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今週は、自分の練習に充てられる時間がけっこうあります。

というのも、今年に入ってからスケジュールの組み方を変えました。
門人さんのお稽古の日程を、なるべく集中させるようにしたのです。

まあ、一日に何人もの門人さんのお稽古をしなければならないので大変な面もあるのですが、
逆に自分の時間を作りやすくなりました。

なおかつ、演奏やイベントの仕事が少ないので、さらに自分の時間がけっこうあるという、、、😅

そうやってできた時間に自分の練習をしていると、
「あ、ここをこうしたらいいかもしれない!」
と、気づくことが一杯あります。

逆に、直したい部分がなかなか直らなかったり、、、

まあ、そんなことがずーっと続くんだろうな、と思っています。
奥が深い世界です。

 
21 6月

大渡橋の石碑

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

先日、ちょっと時間があったので、以前から見に行きたいと思っていた石碑を見てきました。

これです。


P6200082


 場所は、利根川にかかる大渡橋の、左岸側入り口の南側にある階段を降りていくと、すぐそこにあります。
もっと、草木に埋もれている様な場所を想像していたのですが、けっこう綺麗に整備されていてすぐに見つかり、逆にびっくり。


 P6200085

上の写真の右に写っている黒い物体が、大渡橋の欄干です。
階段を降りていくと、ちょっと広場の様になっています。
以前は屋根が張ってあったのでしょうか、骨組みだけが残っています。

で、この石碑が何かというと、
表に「大渡橋護水尊」と書いてあり、裏にはその由来が書かれています。


P6200080

ちょっと読みにくいので、今の仮名遣いで文字を興しておきます。

「昭和22年9月15日の大出水にて大渡橋地蔵尊は堤防と共に流失し其の後もたびたび被害を生じ依って地蔵尊と死没者の供養に建立す
昭和25年8月20日
建設者名(イロハ順)」

昭和22年9月というと、キャサリン台風でしょう。
その供養のための石碑と言うことですが、流されたという地蔵尊が、この石碑の前にあるお地蔵さんなのでしょうか??

私がなぜこの石碑に興味があったかというと、建設者なんです。
一番末尾に「佐田一郎」と刻まれており、私の曾祖父にあたります。
私が高校一年生の時まで健在だったので、よく覚えています。

そして、その他の建設者の名前を見ても、当時のこの地域に影響のある建設会社の経営者が多く、今でも私がお付き合いのある方の、お爺さまやひいお爺さまなどにあたる方が多いです。

この石碑の存在は、この建設者に名前がある方の関係の方に聞きました。
建設業界の、こういった表にでにくい歴史の記憶を残しておくのも、血を受け業界にいた私の役割かとも考えています。


 
21 6月

県の政策を利用し、四万温泉へ!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

新型コロナウイルスの対応も徐々に緩和され、県境をまたいだ移動も制約がなくなりましたね。
2週間後がちょっと心配になりますが、、、

19日の金曜日から20日にかけて、四万温泉に行って来ました。

今、群馬県は、「愛郷ぐんまプロジェクト 泊まって!応援キャンペーン」というプロジェクトを行っています。
簡単に言うと、群馬県民が県内の宿泊施設に泊まると、一人一泊5,000円を補助してくれるという政策です。
くわしくは、このサイトを確認して下さい。

私の場合は、鉄子さんとお出かけしたので、二人分10,000円分を県が負担してくれます。
事前の手続きは必要なく、予約する施設が対象であることを確認し、チェックインの時に名前と住所を書類に記入して、免許証等で住所を確認するだけです。
住所は、市町村までの記入ですし、免許のコピーなども不要です。

泊まったのは、お付き合いのある柏屋さん。
こぢんまりとして、レトロな雰囲気がいい旅館です。
サイトはこちら

たっぷりと食事をいただき、のんびりとお酒を飲み、翌朝も目が覚めるまで寝ていました。

そして、翌日は、中之条の観光。

中之条町は、各所各所に素敵な地域が広がっていて、本当に魅力的な町です。
ひとつひとつの場所を、地域の皆さんが守っていて、その魅力を増しているということを感じました。

鉄鉱石を運ぶ「群馬鉄山」の旧太子駅
ラピュタ感いっぱい。

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重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、赤岩地域。
この地域は、お住まいの方が、本当に地域を守る努力をされていることを感じました。
比較的新しい建物や、車庫なども、全体の雰囲気を守る様に造られています。

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P6200056


そして、八ッ場ダム
本当は、下流側からダムの堤体を見たかったのですが、見られる場所が見つからず、、、


P6200058

今回は、県の政策がきっかけとなり、一泊旅行に行って来ました。
この後は、国の「Go To キャンペーン」も動き始めますね。
みなさん、正しい対策をして、楽しみながら経済も回して行きましょう! 
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