5月28日、汐留ホールで行われた「世界を巡る国際文化交流」にお伺いしてきました。
出演者の生田流箏曲 榎戸二幸 さんからFacebookでお誘いを頂戴しました。

出演者は、
ダビット・クリストファー・パンツェルさん(ウイーン国立音楽大学講師、打楽器奏者)
香取由香さん(オーストリアで活躍中のピアニスト)
榎戸二幸(えのきどふゆき)さん(生田流箏曲)
のお三方です。

打楽器とピアノと箏のどういうコラボレーションとなるのか、
とても楽しみな気持ちで会場に向かいました。
ステージの様子はこんな感じです。

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左にあるのが、ダビット・クリストファー・パンツェルさんが演奏するマルチパーカッションです。

まずは、箏・ピアノがそれぞれ独奏をされました。
箏は榎戸さん作曲の曲。ピアノはドビュッシー。

そして、ダビット・クリストファー・パンツェルさんのマルチパーカンションとピアノのセッションが始まりました。
マルチパーカッションが、神業です!
二本のスティックで、20個はあろうかと思われる太鼓やシンバル等を巧みに操ります。手の動きだけでなく、体の移動も相当のスピードで、速さと正確さの両方が必要となります。
そして、それが素晴らしい音楽となっています。
マリンバも、片手に2本のバチを持ち、両手で合計4本のバチで、正確かつ幻想的な音が奏でられました。 

最後の曲は、お三方のセッションとなり、箏・ピアノ・マルチパーカッションという、私は初体験の音を聴く事ができました! 

榎戸さんはヨーロッパ公演などの予定もあるとのことで、
日本の文化を海外で発信すべく、ますますご活躍いただきたいです。

出演者の皆様との記念撮影です。
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