みなさんこんにちは。
はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家鈴木創 です。

本日、当地群馬県では、高校野球県大会の決勝戦が行われました。
前橋育英健大高崎との対戦で、どちらも強豪校です。

同級生が野球部監督を務める私の母校はすでに負けてしまっているのですが、好カードの決勝戦、とても興味があり、テレビや移動中のラジオで断片的に見たり聞いたりしておりました。

結果は前橋育英の優勝だったのですが、8回裏で負けていた3点差を追いつき、9回裏でのサヨナラ勝ちという、大変劇的な勝利でした。

試合終了後の前橋育英の荒井監督のインタビューを、車のラジオの中で聞きました。
言葉は厳密ではありませんが、およその内容をお伝えします。

選手には普段から、「普通のことをこくやれ」と言っている。
キャッチボールで投げるボールでも、これが甲子園で投げるボールと思えば、いまと違ってくる。
こんなことを小姑のようにしつこく言っている。

という内容でした。
「凡事徹底」を部のモットーとしている前橋育英野球部ですが、それを徹底することで、意識が変わると感じました。意識が変われば同じ事をやっても内容や得るものが濃くなります。また、キャッチボールのお話しは、具体的な事例として私の心に入ってきました。

私も、普段の自分の練習や、お弟子さんとのお稽古で弾く時、一音一音、それが舞台での本番かの様に音を出すべきと感じました。
もっともっと、意識を高く持って、自分の芸を磨く方法を教えていただきました。

群馬代表の前橋育英高校、甲子園で頑張って欲しいです。
そして、健大高崎も、全国に通用する素晴らしいチームでした。


□公演日程□
7月28日:弦が繋ぐ世界(カフェヒュッゲ、高崎市)くわしくはこちら
8月11日:山田さんと生田くん(アトリエミストラル、高崎市)詳しくはこちら
9月15日:日本の音を愉しむ 足利(レストランビアンベニュー、足利市)詳しくはこちら
9月24日:前橋まちなか音楽祭 糸と皮の対話(煥乎堂ホール/前橋市) 詳しくはこちらへ