こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

お稽古の時に、自分がいいたいことをどうやって伝えるのか、いつも考えています。

時には、自分が無意識にやっていることを論理的に説明しなければなりません。
また、あるときは、体の構造に関することも説明しなければなりません。でも、そこは私は素人なので、経験値でお話しをします。

いい例えが浮かぶときもあれば、お弟子さんが「???」という表情をすることもあります。

先日、手の動きのことを説明するときに、「アイーン」と言ったら、小学生の生徒さんはぽかーんとしていましたが、お母様は笑いを堪えていました。

確かに、自分が指導を受けるときも、先生の表現がいまいちピンと来なくて、家で自分の練習であれこれとしているときに、「あれはこれか!!」と思うこともあります。
人によって、言葉の感覚は異なりますから、自分の中で納得できる言葉と体の使い方に落とし込むプロセスが必要なんですね。

教える経験で表現の語彙を増やし、一つの説明が伝わらなければ、他の方法も自分の中に蓄積されていなければなりません。教える方も、日々勉強です!!