こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

昨日、楽器屋さんでお三味線の現状についてお話しをお伺いしてきました。

今、新品でどの程度のお三味線を買うと、予算がいくらくらいなのか、その最新状況を勉強してきました。

お三味線のグレードは、棹の材料・胴の材料や作り方・糸巻きの材料・などによって決まってきます。

上を見ればキリがないですが、これから始めたい方にどの程度のものをお薦めすれば良いか、そんなことを話し合いました。

また、私共が使う地歌三味線(「三絃」とも呼びます)は、撥(ばち)がとても重要です。
ですので、同じように、現在新品でどのくらいの予算でどのくらいの撥を買うことができるのか、そんなことも実物を見ながら勉強してきました。

ちょっと撥の写真をお見せいたします。


2019-05-09 18.49.04のコピー

ここにある撥は、手元がプラスチックで、先が鼈甲です。
主に鼈甲のグレードで値段が変わってきます。

もっと高価な撥になると、手元が象牙になったり、全体が象牙になったりします。

撥を選ぶときに見るポイントは、
・鼈甲部分の茶色と黄色の柄の割合(これでけっこう値段が変わります)
・鼈甲の柄の種類(斑っぽいか、線が入っている感じか)
・重さ(写っている計りで計測しました)
・撥先の柔らかさ
・手元の太さ
などです。


これらは、品質に関わる部分もありますが、好みや相性の部分も多いですね。

お三味線は、安価なお箏に較べれば、最初にちょっとお金がかかります。
でも、丁寧に扱えば、とても長持ちする楽器です。
興味のある方は、お気軽にご相談下さい。