こんにちは。はじめちゃんこと群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

新しい車、C180 Avangardeが私のところに来て、2週間近く経過しました。
ここで、C180の印象をまとめたいと思います。

総合的な感想としては、「心が落ち着く、疲れない、良い車」です。

運転していてゆったりとした気持ちになり、以前よりも余裕をもった運転になります。
ですので、車間距離も自然に開けるようになったし、いろいろな情報に気づくようになりました。
運転していて、癒やされる感じがします。

以下、いくつかのポイント毎に感想をお話しさせていただきます。

ーボディ剛性ー
メルセデスベンツの一つの特徴は、ボディ剛性の高さではないでしょうか。
C180に乗っていると、まるでくりぬいた岩の中にいるような感覚になります。
床は、やたらな建物の床よりも丈夫に感じます。
ボディが強ければ、音や震動にも有効ですし、いざというときの体の損傷も少ないですよね。
本当に「守られている」という安心感があります。

ー音や震動ー
車の世界でいうところのNVH(音・震動・衝撃)は、非常に上手く抑えられています。
タイヤからの音はほとんど聞こえてきませんし、エンジンの音も、回転が上がらないと気になりません。
アイドリングストップからエンジンが始動する時は、音は「なんか遠くで音がなっている」程度ですし、震動はほぼありません。
アイドリング時は、シフトレバーに触れば少しは震動を感じますが、シフトレバーから手を離せば震動を感じません。
まだ高速は1回しか乗っていませんが、風切音も気になりません。CD値0.26は伊達じゃないですね。
ミッションは7速ATなのですが、いつシフトチェンジが行われ、今何速に入っているのかわからないくらい、スムーズです。
停止状態から加速すると、速度の上昇に従って、モーターの様な機械音の様な音がして、より回転数が上がってくると、エンジンの音が若干聞こえてくる程度です。

ーハンドリングー
ハンドルの重さはやや重めで、味付けはアンダーステアの設定です。
クイックすぎないし、かといって、だるいわけではありません。私の感覚にはちょうど良い感じですね。
ハンドルを回し始めると、最初は明確な遊びがありますが、それ以上回し続けると、じわっと向きを変えていきます。
「メルセデスベンツは小回りが聞く」と言われますが、それは実感します。ボンネットの先が、真横に平行スライドするように感じることがあるくらいです。
最小回転半径は5.1mですが、これは奇しくもAudi A3と同じ値です。車の長さを比較すると、A3が4,290mmでC180が4,640mmですから、C180は35cm短い車と同じだけ小回りが効くということになります。

ー乗り心地ー
ちょっと硬ですがしなやかな乗り心地で、基本的には、路面の段差などもうまくいなしてくれます。ただ、たまに「ちょっと硬すぎるかな」と感じることがあります。これは、装着しているタイヤが225/45/17と、けっこう薄いタイヤなので、それが原因かと思っています。Avangarde仕様なので、このタイヤサイズなのでしょう。もうちょっと扁平率が高いタイヤの仕様にも乗って、比較してみたいですね。

ーペダル配置ー
アクセルペダルは、いわゆる「オルガン式」です。
これは、アクセルが上から吊られているのではなく、床から生えているタイプのことです。私は、Aidi A3もオルガンタイプだったこともあり、オルガンタイプが好きなんです。足の動きとアクセルペダルの動きがリニアで、足が疲れにくいというメリットがあります。
吊り下げ式の場合、踏み込むとつま先が下に下がりますが、アクセルペダルは奥の上の方に動いてしまい、これが右足の疲れの原因の一つになります。
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ーブレーキ性能ー
ブレーキペダルの感触は、踏み始めは予想よりもちょっとスポンジーでした。もっとがっちりと固いかと思っていました。でも、その先は、運転者の思いのままにブレーキが効きます。
ただ、ドイツ車の常で、ホイールは汚れやすいですね。
下の写真が、納車から一週間のフロントホイールの状態です。
2019-09-29ホイール前


ー馬力などー
C180の馬力は、156psで、パワーウエイトレイシオは、9.87kg/psとなります。ちなみにAudi A3は11.04kg/psでした。ですので、数字上はC180の方がパワフルです。
体感的には、Audi A3の力の出方はあからさまなのですが、C180はもうちょっと奥ゆかしいです。それは、「非力」というのではなく、縁の下の力持ち的にいつの間にかちゃんと力が出ている、「不言実行」タイプと言えます。発信の時などは、だいぶもっさりしたスタートになりますが、気が付くと、けっこうなスピードになっています。普段の市街地や、郊外の地方道などを運転している限りでは、力不足は感じたことがありません。
シフトノブの右側に「S」「E」の切り替えボタンがあり、これは「Sports」と「Eco」の切り替えをするスイッチで、シフトプログラムを変えてくれます。ただ、通常の街乗りは「Eco」で十分です。「Sports」に入れたのは、山を登る道を運転した時くらいですね。
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ー内装ー
ドアパネル、ダッシュボード共にソフトパッドで覆われていて、高品質感があります。
ダッシュボードのデザインも整理整頓されており、使いやすいですね。
シートも疲れを感じることがなく、ランバーサポートの調整もできるので、腰痛のある方にも有効ではないでしょうか。
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ーいい装備ー
最近のメルセデスは、レーダーセーフティーパッケージをはじめとする様々な装備が着いております。日常的に使ってみて、「これはいいな」と思う装備を紹介いたします。

・ブレーキの「ホールド」機能:ブレーキを踏んでスピードがゼロになり、車が停止します。そこからさらに意識的にブレーキを踏み込むと、メーター内に「HOLD」と表示され、ブレーキペダルから足を離しても、ブレーキが効きいたままになります。ですので、赤信号の時にずっとブレーキペダルを踏み続ける必要はありません。これにより、右足の疲労はかなり軽減されます。発進するときは、アクセルペダルを踏めばいいだけです。「HOLD」状態の間は、ブレーキペダルを踏んでいなくても、ブレーキランプは点灯しています。下の写真で、メータ内の時計の右に「HOLD」と表示されています。これが、ホールド機能がONの状態です。
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・レーダーセーフティーパッケージ:これは、いわゆる運転支援ですね。死角に車がいる際は、ミラーにある表示が赤くなり、警告してくれます。そこでウインカーを出すと、音を出して警告してくれます。また、一定の速度以上になり、車線を逸脱しそうになると、音とハンドルの震動で警告してくれます。もちろん、前方の車との距離も見ててくれます。高速道路などで速度を一定に保ち、前の車との車間距離も保ってくれる機能は、まだ使っていませんが、今から楽しみです。

・アクティブハイビームアシスト:これをONにすると、ヘッドライトの上向き下向きを自動的に調整してくれます。暗い道では上向きなり、街灯があったり、対向車が来たり、前に車がいたりすると、下向きになります。これは、どうやって感知しているのか本当に不思議で、中に小人がいるんじゃないかと思うほどです。

ーポリシーを感じるところー

・全てのレバーが左に:ウインカー・ワイパー・オートクルーズなど、全てのレバーがハンドルの左にあります。ウインカーは左でも、ワイパーが右というパターンが多いと思います。これは、「右手はハンドル操作に集中して使いなさい」というメルセデスベンツ社のメッセージを感じます。

・ワイパーの動き:ワイパーは、ただ動いて拭き取るだけでなく、途中で伸びて拭き取り面積を広くしてくれています。これは、「前がちゃんと見えなきゃだめだよね!」という考え方が反映されているのではないでしょうか。それに、ウインドウオッシャー液が出てくる面積や強さも半端ないです。

・シートベルト:シートベルトを締めると、自動的にベルトが上に引っ張られ、ちょっときつくなります。なんか、「ちゃんとした姿勢で運転しなさい!」と車に言われている感じがします。設定でOFFにもできるのですが、もう慣れてきました。

・ボタンなどが重い:ボタンなどの操作に必要な力が重めで、ゆっくりしっかりと押さないと反応しません。おそらくこれは、何らかの拍子に指が当たってしまったりした際の誤作動を防ぐことと思います。その結果、一つ一つの動作をゆっくりしっかりとすることに繋がり、安全運転に繋がります。

ここまでは、いい点を紹介してきました。
数少ない「気になる点」も紹介いたします。

ー左足の置き場が狭いー
左足のフットレストの幅が狭く、また、すぐ左に壁が迫って来ており、ふくらはぎの左側に当たります。まあ、慣れなのかもしれませんが、、、上の方の、ペダル配置の写真もご参照下さい。ちなみにその写真の左上のペダルは、サイドブレーキです。

ーバックカメラー
バックカメラに写るボディが、斜めになっていて、駐車場に駐める時に平行がとりずらいですね。また、進路を示す線も、あんまり当てにならないかな。下の写真を見ると、写っている白線と、その下のバンパーラインが平行でないのがわかると思います。ラインがない場所ですと、けっこう惑わされます。
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ーハンドルの戻りが悪いー
交差点などで曲がった後の、ハンドルの戻りが悪いですね。自動的に戻ってくるというよりは、ちょっと手助けをしてあげる感じなんです。ひょっとしたら、タイヤの生産地が右側通行のイタリアなので、それも影響しているかもしれません。

ー駐車時に車線とボディの間隔がわかりずらいー
駐車場に車を止めると、ミラーで見た感覚よりも、白線とボディの間が空いています。「ちょっと狭いかな〜」というのがちょうど良いくらい。これは、運転席側ミラーの外側の曲率が高いため、見え方が異なっており、まだ慣れていないからかもしれません。

ーつい右に寄るー
これは、私の運転技術かもしれませんが、走っていると何となく車線の中で右に寄りがちです。ひょっとしたら、直ぐ上でお話しをした、ミラーの見え方かもしれません。最初は、「車体が大きくなったからかなー」と思っていたのですが、なんとAudi A3と車幅の違いは5mmしかありません!!意識して、自分を車線の中央に寄せるような感じで運転をしております。

ーミラーの青い部分ー
運転席側のミラーなのですが、周囲に数mmの縁をとり、内側が青くなっております。前のオーナーがフィルムでも貼ったのかと思ったのですが、表面に段差がないので、最初からこの状態なのでしょう。普段は問題ないのですが、夜間などは青い部分を中心に見るようになり、ミラーの有効面積が実質狭くなってしまいます。下の写真の右下の三角は、死角を見てくれる機能の警告灯です。
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最初にも述べましたが、とても良く出来た車で、運転による疲れも少ない、良い車です。これからいろいろな所に仕事で出かけたり、鉄子さんと旅行にいったりするのが楽しみですね。

今後は、これから訪れる第一回目の給油で燃費の報告をさせていただきたいと思います。また、コーティングやドラレコの件もお話しさせていただきます。