こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

昨日のブログでお話しさせて頂きましたが、高崎芸術劇場でお能を見てきました。
今日は、高崎芸術劇場の建物を見た感想をお話しさせていただきます。

高崎駅からは、屋根付きのペデストリアンデッキで繋がっており、雨の日も楽に移動できます。

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建物の北面はガラスを多用しております。
ついつい、ガラス拭きのことや、地震の時のことが心配になります。

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下の写真は、ペデストリアンデッキから入ったところのエントランスロビーで、上は吹き抜けになっています。
建物のおおざっぱな配置は、エントランスロビー側と大ホール側に分かれていて、エントランスロビー側のこの吹き抜けを囲むように、音楽オールや練習用のスタジオ、事務室などが配置されています。

写真右側のカウンターはクロークになっていて、コートや荷物を預けることができます。
私もコートとマフラーを預けましたが、係の方の対応も丁寧でした。

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エスカレーターを上がっていくと、吹き抜けの回りに部屋が配置されていることがわかります。
下の写真で、ガラス張りになっている部屋が練習などのスタジオ(「創造スペース」という名前の様です)で、ガラスがないスペースから各部屋に入ります。

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下の写真の様に、解放されているスペースもあり、寛いだり外を眺めたりできます。
家具のセンスもいいですね。公共施設にしては珍しいです。

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5階の「音楽ホール」の入り口です。約400人収容。
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次の写真は、大ホールのホワイエを上から見下ろしました。
左の段と右の段で、フロアが異なります。

右のカーブしている壁の内側が、2,000人収容の大ホールです。
このホワイエ、ホールの収容人数を考えると、狭いと思います。
イベントがはねた時は、相当混むのではないでしょうか。

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写真は撮りませんでしたが、1階にはカフェがあり、お茶をのんだりちょっとした食事をすることができます。運営は、レストランスワンさんと、グループ会社のスマイスさんが担当しております。

そして、1階の「スタジオシアター」には、能舞台が設置されていました。
屋根は天井から吊されています。
柱をよく見ると、柱に継ぎ目があります。そこで柱と屋根が接合されいるのでしょう。
「スタジオシアター」の受付を済ませた中にビュッフェがあります。

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 建物を見た感想

1:音楽などに触れて、食事やお茶ができる、とても良い施設です。それが、駅から歩いて行ける場所にある。ちょっと高崎が羨ましいですね。

2:本格的なクロークがある施設がやっと群馬に出来ました。客席でコートなどを足下に置いたりする必要もないですね。

3:木を使った内装や、シンプルだけどこだわりのある内装は、暖かい雰囲気で好感が持てます。ただ、あまりにもガラスを多用しており、メンテナンスや地震の際の安全性に疑問を感じました。

4:共用スペースが狭い。大ホールのホワイエや、音楽ホールの出入り口のロビー、クローク回りのロビーなどのスペースが、収容人数に較べて狭い様な気がします。 一気にイベントが終わった時は、けっこう混乱するのではないでしょうか。

5:動線に疑問あり。音楽ホールと練習スタジオがすぐ近くに配置されています。個人的には、音楽を聴きに来た人と、練習で来た人の動線をもっと分ける方がいいと思います。

6:大ホールの楽屋位置がおかしい。高崎芸術劇場の平面図を見たのですが、大ホールの楽屋が、舞台のすぐ裏ではなく、客席の下(後ろの方に行くに従ってせり上がっている客席の真下)にあります。舞台と楽屋の距離があり、楽器の運搬や人の移動に難があると感じます。 

今回は「メインスタジオ」だけでしたが、「大劇場」や「音楽ホール」の音の響きも体験してみたいです。