こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日は、オンラインのお稽古に挑戦してみました。

最初はMacBookAirでLINEの「ビデオ通話」機能を使おうと思ったのですが、ビデオ通話のウインドウがあまり大きくならずに、断念。
「全画面表示」になるかと思ったのですが、、、、

iPadのLINEの方が大きくなり、iPadに切り替えました。

やってみての感想等。

・1:門人さんの音が聞きづらい。
・2:自分の音で門人さんの音が消えてしまう。
・3:タイムラグがある。
・4:門人さんがiPhoneの画面を見ているので、視線が合わない。
・5:門人さんの手の形や、どこの糸に爪を当てているのかがわかりずらい。
・6:自分の手の形を説明するときに角度を工夫する必要がある。

といった様に感じました。

1は、最初にMacBookAirにBluetoothスピーカーを接続していて、その後にiPadに切り替えたのですが、その際にiPadにスピーカーがすぐに接続できず、iPadの音だけでお稽古をしたからでしょう。iPadにBluetoothスピーカーを接続すれば、改善されるかもしれません。

2は、iPadのスピーカーの音が必要なボリュームまで大きく出来ず、私がお箏を弾くと、その音でスピーカーの音が聞こえなくなってしまいます。ですので、同時に弾くお稽古ではなくて、お互いがお互い弾く音を聴き合う様なお稽古の仕方の方が良いのでしょう。

3は、機器や回線の都合もあるかもしれません。どうしても、門人さんの動きが遅れてくるように感じます。これは2と同様に、お互いに聴き合うお稽古の方法にしてみたいです。

4は、慣れの問題ですね。逆に門人さんも、私の視線に不自然さを感じたかもしれません。iPadに映っている門人さんの手を見ると、伏し目がちな自分が向こうに映っているはずですからね。

5は、カメラの角度や画像の粗さに一つの原因があると思うので、これも慣れでしょうかね。

6は、「手の形をこうして」「弾き方をこうやって」ということを示すときに、自分の場所やカメラとの角度を変えたりする必要があります。今日もお稽古中に何回か動きました。

始めてだったので、試行錯誤や慣れない部分もありましたが、良い経験となりました。少しずつ慣れて、改善していきます。

でも、やっぱり、リアルに対面するお稽古が一番ですね。

最初はこんな風に準備をしていました。
パソコンの下に置いてあるのは、Bluetoothスピーカーです。
譜面台も、まさか自分がノートパソコンの台になるとは思っていなかったでしょう。
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で、iPadに切り替え。
横よりも縦の方が、顔から楽器まで映ります。
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自分から見るとこんな感じ。
この写真のiPadの画面には、インカメラで自分が映っています。
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