こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

本日8月5日は、前橋空襲の日です。
75年前、アメリカ軍の空襲により、市街地の8割が焼け、500人以上の方が亡くなりました。

比利根橋の袂に慰霊碑があり、地元の方が慰霊祭を行っています。
私は毎年、地元の方のお邪魔にならない時間帯に、お伺いしています。

2020-08-05 12.54.00

私はもちろん、戦争を直接体験しているわけではありませんが、
子供の頃から祖父母から戦争の話しを聞くことがありました。

そういった、間接的にですが、戦争のことを聞ける世代も、もうそろそろいなくなってしまうでしょう。

しかし、今を生きる私たちが、過去にあったことを事実として知ることは重要なことと思います。

なぜなら、今他国で起きていることの、実際の市民レベルでのことに想いを馳せ、戦争の愚かさを理解し、また、過去を学ぶことにより同じ過ちを犯さない未来を作るためになるからです。

多くの犠牲や悲惨な歴史があり、今の私たちの平和な生活があることを忘れてはなりませんし、そして、その歴史を未来へ受け継ぐ責任もあります。