こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

最近自分のことを振り返ったり、門人さんと話しをしていて思うことがあります。

それは、日常生活が芸にも表れるということです。

ひょっとしたら、スポーツなど、他の分野でもそうかもしれません。

せっかちでせかせかしている人は、そういう弾き方をします。
ちょっとしたことで焦ってしまう人は、少しのミスで気が動転してしまいます。

「性格」という言葉で片付けるにはちょっと乱暴とは思いますが、敢えて表現すると、「行動や感情の癖」とでも言うのでしょうか。

私にもそういう面があるのですが、照明のスイッチ・キーボード・ボタンなどを素早く押したり、なんでもパッパとする方は、芸にもそういう面が見られます。

なので私は、所作や文字を書くスピードなどを、なるべくゆっくりとするように心がけています。
そうしても、急いでやって何かを落っことしたりするよりも、かえって早くできたりします。

そうすると、一つ一つの動作を考えてするようになります。

その結果として、芸も落ち着きや安定感が増し、そこから生まれる精神的な余裕が、表現力の向上に繋がるといいなあ。