みなさんこんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

本日9月30日、群馬県議会の本会議で、中沢丈一県議の質問に答える形で、山本知事より来年度からの群馬県民会館の方向性が公表されました。

そのポイントですが、下記の通りとなります。
・本年4月から、群馬県と前橋市の連携プロジェクト検討チームで協議を進めてきた。
・来年度から大ホールと付帯施設の利用に縮小し、当面の間施設は存続。
・前橋市まちづくり公社を指定管理者とし、その期間は3年。その間にその後のことを検討。
・前橋市民文化会館との一体管理で、費用を4割削減。
・大規模改修は行わない。

簡単に言うと、「向こう3年間は、前橋市が運営。具体的には前橋市まちづくり公社が管理。その後のことは、また検討。」ということでしょう。

存続運動をした立場としては、「群馬県民会館を守る会」のブログでお話をさせていただきますが、このブログでは、私個人の感想をお話させていただきます。

差し当たりの機能の存続が実現したことは、安堵をしております。

一旦は「県有施設としては廃止」と表明された方針が変更となったことは、多くの皆様が署名などに協力していただき、その想いが県議会と群馬県を動かしました。ほんとうに感謝いたします。

正直なところ、予想以上に多くの署名が集まり、私も驚きました。

そこには、「群馬県民会館の存続」という問題が、社会的な意義を持ち、公共の利益に叶っているということなのだと思います。

そして、手前勝手な言い方ですが、私に私心がないことも、活動がスムーズに進んだ一つの要因と思っております。

言い換えると、この活動で私は、私個人が何かメリットを得ることは最初から全く考えていません。逆に、そんなに多額ではありませんが、活動費用は私個人で負担しておりますし、労力・時間も費やしました。

そういうことを考えると、多くの方に協力していただける活動というのは、その活動に社会的な意義があることと、その活動を提唱する者の動機の純粋さの両方が必要なのだということを学びました。

今回の結論ですが、見方によっては「問題の先送り」と言えるかもしれません。しかし、まちづくり公社が窓口になり、コーディネートしていただける施設が増えたことにより、前橋市民にとっては、文化活動の選択肢が増えたことになります。

これからの3年で、私たちが群馬県民会館が必要な施設であることを示すことが必要と考えています。