こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、私が普段使っているお箏の糸の「天地」をしました。

「天地」とは何かというと、お箏の糸の左右を入れ替えることです。

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上の写真を見ていただくと、お箏の手前側に、糸が丸くなっている場所があります。
そこは、弾いているところと繋がっています。

お箏の糸は、緩んできたり劣化してきたりします。
そうしたら、弾いているところと、丸くなっているところを入れ替えるんですね。

それを「天地」と呼んでいます。

写真のお箏は、今回天地をしたお箏とはちがいますが、今回天地をしたお箏は、今年の3月に新しい糸を張りました。ですので、約6〜7ヶ月での天地です。

そのお箏は、普段私がメインに弾いているお箏ですので、朝から夜まで、柱がかけっぱなしということが多いです。そういうお箏で、だいたい半年くらいでちょっと音の変化が大きくなり、天地が必要となります。

ほとんどの方の様に、1日1時間くらいの練習だけ柱を掛けるような使い方であれば、もっと長く天地をしなくても大丈夫です。

こういった作業は熟練の技術が必要で、和楽器の専門店の方(私共は「楽器屋さん」と呼んでおります)にやっていただきます。

楽器屋さんにもよりますが、「天地」は、だいたい5,000円〜6,000円くらいの費用ですね。

次回は、「天地」ではなく、新しい糸に張り替えます。その場合、糸の種類にもよりますが、16,000円くらいの費用になります。

今日は、お箏のメンテナンスについてお話しいたしました。

次回は、お箏を買うことについて、私の考え方をお話しする予定です。

天地の写真を撮ろうと思っていたのですが、楽器屋さんにお箏を預けている間、他の打合せをしており、写真を撮れませんでした、、、