こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日11月3日は文化の日。文化的行事は身の回りでは特になく、起きたことは、SHIROIYA the BAKERYのオープンです。

白井屋ホテルの馬場川通り沿いに、新しいパン屋さんが生まれました。

中学高校時代を前橋で過ごし、都内で人気のパン店「ビーバーブレッド」を運営している割田健一郎さんがプロデュースするパン屋さんです。

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私が行った時は行列がすごくて買えなかったけど、鉄子さんが行った時は残りは少なかったけどすぐに買えたそうです。

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午前中は、この行列が国道50号まで続いたそうです。

一個食べてみたけど、すっごいふっくらとしていて、噛むともちもち。
美味しいです。

ジャムとか蜂蜜をつけてもいいかもしれないですね。

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白井屋ホテルさんのこの並びには、タルトのお店、ブルーボトルコーヒーと、このパン屋さん、3つの注目するお店が並びました。

どのお店も開店の時には行列ができ、話題のスポットとなり、その後若い人が来て、このあたりの景色が変わりました。

今まで、まちなかの活性化について、いろいろな人がいろいろなことを言っていましたが、具体的な動きはなかなかありませんでした。政治の都合に翻弄された部分もあったと思います。

今は、いろいろなことが具体的に起き、化学反応が起き始めています。

それらの動きに大きな役割を果たしたのは、JINSの田中仁さんです。

財団を立ち上げ、不動産を購入し、工事を行い、GRASSA、なか又、白井屋ホテル、そして3つの店舗を開店させました。

そして、前橋のビジョン「めぶく」の具現化のために前橋デザインコミッションが発足し、馬場川通りを民間資金で改修する流れができました。

ロータリーという会社が発足し、空き店舗をまちづくりの一環として再活用する活動も具体化しています。

中央イベント広場でも民間主催のイベントがたくさん行われています。
飲食店を巻き込んだ企画も行われています。
広瀬川の河畔も改修工事が進んでいます。

そういった動きは、田中さんの様な方がまちなかで動いてくださっていることが起爆剤となり、ここまで進んできたと思います。

私は、最初は、「東京の人ばっかり連れてきて、、、、」と思っていました。

でも、形になったことが話題になり、人が集まっています。
それを見て、考えが変わりました。

やはり、外部の知恵は必要です。
東京や世界で活躍されている方が前橋に来て、その知見を生かしてくれています。

その結果として前橋に雇用が生まれ、工事が発注されて、経済にプラスになっています。
人の流れができつつあります。

そうやって生まれた流れを、うまく活用することが地元の我々の役割です。
刺激をうまく、プラスに変えましょう。
外部から来た人の刺激を受け、我々も変わっていきましょう。
お互いの持っているものを合わせ、まちなかに生かしましょう。

私ができることは、SNSやブログで紹介したり、前橋の人と、前橋に来た人をつなぐことです。

また、先日の様に白井屋ホテルさんを使わせていただいたのも、私なりの活性化なんです。
私のコンサートのことを知り、知人の音楽家が私に白井屋ホテルさんへの紹介を求めてきたので、喜んで橋渡しをさせていただきました。それも一つの新しい化学反応です。

そうやって、それぞれがそれぞれのできることをやって、それぞれのうごきを繋いで、まちなかの元気に繋いで行きましょう!