こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

一昨日、私のお箏の糸が切れたことはお話をしました。
なので、昨日急遽楽器屋さんを訪問してきました。

まずは、糸が切れたお箏の糸の天地。
「天地」というのは、糸の左右を入れ替えます。
そうすることにより、糸の右側と左側の両方を使えます。

たまたま糸が少し緩んできて、「そろそろ天地をしようかな」と思っていたので、ちょうど良いタイミング。今日弾いてみたら、締め直した後なので音が良くなっていました。

楽器屋さんには、同時にお三味線も持ち込みました。
というのも、糸巻きが緩くなってきたので、その調整です。

ついでに全体を見てもらったら、棹と胴が緩くなっているので、それも補修。

今日弾いてみたら、糸巻きはキチッと締まるし、音もよくなりました。

やっぱり楽器のメインテナンスはとっても大切です!