こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今朝目覚めてテレビを付けたら、飛び込んできたのは英国のエリザベス女王のご逝去の報。

私は、もちろんお会いしたこともありませんが、自分が思った以上にこのニュースに衝撃を受けました。

私は20年ほど前、約1年間英国に住んでいたことがあります。
なので、自分が感じている以上に、私の中に英国や女王に対して親しみがあるんですね。

英国滞在中は、毎日の様にエリザベス女王の肖像が入った紙幣を使っておりました。
(イギリスは、全ての紙幣にエリザベス女王の肖像が入っています。今後はチャールズ3世になるとのこと。)

また、バッキンガム宮殿の周りをうろうろしたこともありますし、ウィンザー城も見学に行きました。

そして、なんかイングランドという国全体が、王室を持つ、とくにエリザベス女王がいらっしゃるということを感じさせる雰囲気があり、その中で日常生活を送っていました。

それは、王室御用達のブランドに入る紋章が日々目に入ったりすることや、ロンドンの街並みが昔の雰囲気を保っていることなどもあるかもしれません。

そして、個人的にイギリスの車やブランドはけっこう好きで、昔1台乗っていたこともあります。
イギリスの車の内装のウッドやレザーを多用した雰囲気というのは、やはり王室や貴族というクラスがあるから生まれたのだと思います。

そんな、国の印象を一身に背負って王位を70年にわたって守られたエリザベス女王のご逝去に、深い哀悼の意を表します。

それにしても、チャールズ3世が73歳で即位とは、普通なら引退するころに本番を迎えるという、過酷な使命ですね。