こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

安倍元首相の襲撃事件以来、統一教会のことが日々マスコミを騒がせています。
なぜ、政治家が統一教会と接点を持ったのかを考えると、やはり選挙のことが大きいのではないでしょうか。

無償で手伝ってくれるスタッフ、手堅い組織票、それは選挙を行う上で、一番欲しいものです。
そして、統一教会はそれを提供してくれたのでしょう。 
統一教会側には、そうすれば、自分達の布教行為の中で問題になることが、表沙汰になりずらいという思惑もあったでしょう。

私は、何度も自民党系の選挙のスタッフとしてがっつりと選挙に携わったことがあります。
その時から、今の選挙に疑問を感じていました。

遊説カーで名前を連呼し、総決起大会に人を集めて檄を上げる、そんな選挙が果たして政治を良くするのでしょうか?

候補者は各種団体から推薦を集め、総決起大会に団体所属の企業などから動員をかけます。
そして、「盛り上がっている」雰囲気を演出。

また、ポスターを掲示板に貼ったり、ビラを配ったりするので、選挙事務所にはスタッフが必要になります。そういった時に、業界団体や各種団体、支援企業から人的応援をお願いするんですね。

なので、候補者はそういった団体との関係に気を配ります。
そういった構図の中に、統一教会もあったのだと思います。

そんな選挙を何度も見て、「これじゃあ、政策論争なんかできないよなー」と、いつも感じていました。

私が思う選挙は、今の選挙スタイルと全く異なります。
遊説カーも選挙事務所もなし。

選挙管理委員会の主催で、小学校や中学校の学区くらいの地域ごとに、毎日の様に立会演説会や政策論争会を行います。地域の人はそこにあつまり、候補者の話しを聞き比べ、時には質疑応答も行います。その場には、候補者の陣営からの動員などは禁止。

その様子をネットで配信したり、後からネットで見られるようにしたり、文字起こしをして新聞・ネット・回覧板などで読めるようにします。

要は、候補者陣営が各自に行う選挙ではなく、選挙管理委員会の方で主導権を持つスタイルがいいのではないかと考えています。

そうすれば、事務所のスタッフもいらないし、お金もかからない。そして、政策論争ができます。
その結果として、特定の業界団体などとの癒着も今ほどはできないでしょう。

青臭い理想論かもしれませんが、国の将来像を語る政治家があまり見られず、目先の選挙のことしか見えていない様な政治家ばかりの現状を考えると、選挙制度が一つの要改善点であると感じています。