こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

「山を登りながら考えた。智に働けば角が立つ。(以下略)」

これは夏目漱石の「草枕」の冒頭ですが、今回のタイトルは、そこから思いつきました。

私は、毎朝ではないですが、3分の1から半分くらいの朝、30分ほどウオーキングをしています。

その場合の起床時間は5時30分。夏はすでに明るいですが、今はまだ闇の中。
夏場はハーフパンツにTシャツですが、今はスエットパンツに、上はパーカー。

このところ、徐々に朝起きるのが辛く、今朝も「寒いからもういいか」という一瞬の誘惑が囁きましたが、なんとか自分を奮い立たせ、外に出ました。

歩いていても、空気がパーカーの生地を容易にすり抜け、肌に寒さを突き刺します。
次からは、パーカーの下にもう一枚何かを着なくては、と考えます。

このところ一番寒く感じたのは11日の土曜日。風があり、頬にナイフの様に襲ってきました。
それと較べると、気温は低くても風がない方が穏やかに感じます。

たった30分ですが、その間に夜から朝に世間の幕が変わりつつあるのがわかります。
歩き始めは、パーカーのフードを被らないと辛く感じますが、後半くらいからは逆にフードを邪魔に感じます。そしてもちろん、陽も登り、今日1日が素晴らしい日となるべく、徐々に街が目覚めていきます。

でも、基本的には寒い。
「こんなに寒い時に無理に歩くのは体に悪いんじゃないか」
という考えも頭の中に浮かんできます。

しかしそれは、私ども酒呑みが酒を飲む口実を探しているのと同様に、自分に楽をさせる屁理屈なのかもしれません。

そんな時に、頭の中にある先輩のことが浮かびます。80歳を過ぎてなお、2時や3時に起きて毎朝走り、毎年ぐんまマラソンに挑戦しているんです。そんな姿を思い浮かべると、自分が奮い立つ思いがします。でも、寒い。これからもっと寒くなって行くでしょう。

歩いているのに、体重はかわりません。むしろ少し増えてしまいました。歩いていることを免罪符にしているのかもしれません。

そろそろ、将来の姿をイメージして、食生活などを考えなくては。

「風に向かって走ろう」
昭和58年のあかぎ国体のスローガンです。
風に向かって歩くことも大変そうです。