hajime_koto

箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

前橋まちなか情報

25 2月

ビールとビオラ

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨晩、まちなかにある「ルルルなビール」に集合し、「前橋めぶく。ビール」をいただきました。これは、前橋中心商店街協同組合関係の事業で、前橋のまちなかでホップを育て、そして前橋のまちなかで醸造するという、「made in まちなか」のビールなんです!

2022年度は醸造施設が間に合わず、埼玉県の醸造所に委託しましたが、2023年度は「ルルルなビール」での醸造により、正真正銘のまちなかのビールとなりました。

昨晩2月24日が発売日だったのですが、早速このビールを飲みに、多くのお客様がお店にいらしていました!

IPAという種類のビールですが、フルーティーで味わい深く仕上がっています。

2024-02-24 19.18.42

そして今日は、高崎のコアホールで、知人のビオラ奏者、大竹温子さんのリサイタルに行ってきました。
彼女のビオラを聴くのは久しぶりです。

クラッシックから意欲的な作品を選び、アンコールでは本人のために作曲された曲も披露!


2024-02-25 15.00.45



17 2月

まえきコンサートでした

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、JR前橋駅での「まえきコンサート」でした。

今回は、コンサートと同時に「駅からウオーク」や駅ナカのアートイベントも開催されていて、そこの運営に、高崎経済大学の学生さんがたくさん加わってくれました。

イベントでは、お子さんなどたくさんの人が思い出を色紙に書いてそれを木にの絵に貼ったり、ちぎり絵を作る企画を開催。

そして、コンサートの最後には、高崎経済大学の学生さんもピアノとフルートで演奏。学生さんたちは、仲間の演奏をみんなで聴き、そして奏者のお二人も立派に演奏をしました。

たくさんの人の想いや力があつまり、そこに音楽が流れ、にぎわいが生まれる。そんな場の空気に、胸が熱くなりましたね!


2024-02-17 14.38.34のコピー


2024-02-17 15.01.08のコピー

2024-02-17 16.03.34のコピー
5 2月

これからの前橋!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

私がこれからの前橋に望むことをいくつかお話をしようと思います。

まずは、中心市街地の活性化。
JINSの田中仁さんを中心とする、まちづくりに力を入れてくださっている方たちのおかげで、ようやく前橋のまちなかに人の流れが出てきました。そしてそれは、けっして東京などの真似ではない、アーツ前橋や白井屋ホテルといった、前橋独自の尖ったコンテンツによるものです。この流れをとめてはいけません。

そして、今進んでいる再開発は、物理的にまちなかを変える大きなチャンス!働く人・住む人・学ぶ子どもたちが増えます!

さらには、ようやく動き出した前橋テルサの再開。先行してホールの再会で私も動いておりますが、まちなか唯一のきちんとしたホールとして、ちゃんと稼働をすれば、毎回数百人が集まる場所になります。そしてその人たちがまちなかで食事や買い物に出てくれれば、経済効果もありますね。

次にデジタル化の推進です。デジタル化によって、前橋は政府からも注目される地域になりました。私もめぶくPayはけっこう使っています。今まで、前橋が独自施策によって注目を集めることはあったでしょうか?さらに利便性の向上・行政コストの削減につながります。

そして「歴史まちづくり」。今までの前橋は、古いものを壊してきました。これでは地域のアイデンティティは生まれませんし、誇りに思える地域になりません。かつての歴史や偉大な先人たちを学び、それをこれからのまちづくりに活かしていく。幸い、前橋は国から「歴まち」の認定を受けています。シビックプライドのためにも、地域の誇りを取り戻しましょう!

これ以外にも、敷島地域のことや、赤城南面など、すでにある資産を使って前橋の力を向上させていく資源はいっぱいあります!

そしてこれらは、ひとつひとつバラバラではないんです。歴史・アート・赤城南面で人が呼び寄せされれば、文化的なイメージが向上します。そして、テルサホールを使った文化事業も増えてくるかもしれません。その時に、情報やチケットはスマホでやりとり。そんな一部に、自分の仕事も貢献できるかな。


28 1月

中村ひろみさんのリーディング公演を見てきました

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日1月27日、前橋文学館で開催されたリーディング公演「旅するアラブ 
母と娘の物語『ハイル・ターイハ』」に行ってきました。

出演・演出の中村ひろみさんからのご案内をいただいてです。

この物語、原作は一人での語りでできております。しかし、それを日本国内では演劇など様々な構成で演出をされているそうです。今回は役者さん2名による朗読劇と、音楽によって構成され、そこに映像や鳥の囀る声などが効果的に使われておりました。ですので、セットなどはなく、大きな幕を下げるだけのシンプルな舞台です。

リーディング公演は、役者さんの大きな演技はありません。立ったり座ったり、場所を変えたり目を合わせたり、そういう動きはありますが、手に台本を持ちながら文章を読んでいくことがメインです。

でも、それが自分の頭の中の想像力を大きく掻き立ててくれます。舞台であるシリアや、登場人物の家。学校などの様子が、実際のドラマや舞台を見る以上に、頭の中に見えてくるんですね。

そして、サズやウードという中東の楽器の演奏やクルド語の歌が生演奏で挟まれ、雰囲気を盛り上げてくれます。

終了後は萩原朔美さんを交えてのアフタートークで、見事に我々が漠然と感じていることを言語化してくれたり、演出の背景にある考え方などがお話しされ、理解が深まりました。

2024-01-27 18.45.32のコピー






22 1月

前橋テルサホール再開にむけて③

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

前橋テルサのホール部分の再開に向けて、今日は2回目の会議が行われました。それに伴い、私もやるべき作業なども増えてきていますが、徐々に再開イメージが固まってきました。お知らせできるタイミングになったら、皆様にも発表させていただきます。

今回は、あの場所にホールがある意味をお話ししようと思います。

まず、「前橋テルサ」が通常運営していたころは、とても便利な施設でした。
コンサートを行い、中のレストランで打ち上げ。また、パーティーを中のレストランやパーティー会場などで開催。2次会はまちなかのお店に出て、遠くから来たゲストなどはホテルに宿泊。といった様に、テルサの中である程度のことが完結できるんですね。また、まちなかに近いので、食事・2次会に徒歩ですぐに出ることができます。

では、ホールがあそこにある意味ですが、やはり「人が集まる」ということです。以前のホールの稼働率は約50%とのことでした。仮に300人のお客様が来場するとして、年間150日くらい、300名があそこに来ます。そうすると、年間45,000人の人がテルサに来ている計算になります。そのほか、フィットネスやレストラン・パーティー・カルチャースクールなどもあったので、なかなかの集客力があります。

その人たちの半分でも、まちなかに流れてくれれば、22,500名の人が街中にお金を落としてくれます。平均2,000円とすると、4千5百万円になります。こういった経済効果があります。

また、著名な演奏家が来たり、講演会などを行えば、まちなかの文化的な価値が上がります。

さらに、最近は広瀬川や馬場川の整備が進み、白井屋ホテルやガレリア・アーツ前橋などの注目スポットも増えてきており、まちなかの点が増え、人の流れが線になってくるんですね。


そういった様に、ホールがオープンすることで、人が集まる経済効果・まちなかの文化価値向上・話題のスポットの人の流れが線でつながる、そういったメリットが出てきます。

ギャラリー
  • てつこさん号納車
  • 才川春まつりに出演
  • 学校訪問を行いました!
  • 前橋市内の小学校でお三味線で効果音
  • 万年筆、PILOT LIGHTIVE
  • 万年筆、PILOT LIGHTIVE
  • 万年筆、PILOT LIGHTIVE
  • 万年筆、PILOT LIGHTIVE
  • 万年筆、PILOT LIGHTIVE
  • ライブドアブログ