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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

箏曲のこと

20 9月

日常の所作の大切さ

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

楽器の練習というのは、ただ楽器の前にいるときだけでなく、日常生活の中の動作・所作も大切と思います。

私もそういうところがあるのですが、なんでもちゃっちゃやってしまったり、動作が素早い人は、弾き方にもそれが出ます。その場合、細かいところまで神経が行き届いてないことがあります。

私は今、意識的に動作をゆっくりとするように心がけています。

まあ、40年も素早く動いて来たので、筋肉に刷り込まれている動作を変えるのは大変ですが、、、

そういったことを意識していると、次に気づくことが、体の力の入れ方や呼吸、姿勢なんです。

ゆったりとした動作を意識していると、お腹のあたりの無駄な力がいらないことがわかって来て、その次に、呼吸をもっと深くした方が良いと感じます。そうすると、声の出し方にも意識が向いて来ます。

そういったことが、弾き方や歌につながって、芸がよくなると信じております。

日常の所作一つ一つが、芸の向上につながります。 
19 9月

基本の大切さ

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

自分の練習をしていると、「あれ、ここはどうすればいいんだっけ?」などと悩むことがあります。

いろいろ試行錯誤をしているうちに、ふと気がつくのが、基本に立ち返ること。

基本を思い出して考えてみると、その悩みが解決することがけっこうあります。

ということは、まだその部分が疎かになっているということなんですね。

そういう場合、改めて一番最初にやる「小曲集」の練習曲などに立ち返り、その気づいた部分を意識的に練習したりします。

まだまだ、 そんなことがあります。

基本的なこと、もっと改善すべきこと、そういったことが、意識せずにもできるよう、身につかないと、、、

もっと良くなるぞ!! 
3 7月

お三味線の撥

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

下の写真は、私が持っているお三味線の撥のうち、私が比較的日常的に使っている撥です。


 2021-06-30 18.03.02

お三味線の撥の中では、「七八」というサイズの「津山撥」という分類になります。

この2つの撥は、持つところがプラスチックで、先が鼈甲というところは共通で、大きさもほぼ同じなのですが、若干違いがあります。

左の撥
・重さが280gほどあある。
・持つところが若干太い。
・響く音が出るが、若干音が硬い。
・撥先が二枚甲。

右の撥
・重さは250gほど。
・持ちやすい。
・柔らかい音が出るが、左の撥よりも響かない。
・撥先が一枚甲で、しなりが良い。

撥先の鼈甲は、一枚甲の方が品質が良いものとされています。

持ちやすくて柔らかい音がでるのは右の撥なのですが、しっかりとした音が出るのは左の撥なんですね。
まあ、私の技術的なことは、置いておき、、、

さらに、本番用の撥の重さが約250gなもので、持ち替えた時に、右の撥との方が重さの差がなく、違和感がありません。

こういった、道具の追求というのは、きりがないのでしょう。

ただ、普段用も、手元が象牙になっている撥がいつかはほしいですね。
プラスチックよりも象牙の方が、持った時の感触がいいのです。


18 6月

爪皮の付け替え

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

先日、高校生のお箏の爪皮が傷んだということで、付け替えを行いました。

私が教えている子ではないのですが、縁あって、対応いたしました。

中学生の頃に作った爪を、たまに自分でメンテナンスをしながら使っていたということですが、接着剤やテープなどがかなり付いていて、剥がすのに苦労しました。

ちょっと水に付けて、小さなマイナスドライバーでこびりついた接着剤などを剥がしました。


2021-06-17 09.56.32

2021-06-17 09.56.41

他の爪は、表面に黒い汚れが付いているのもあり、それも綺麗にしたかったのですが、
やりすぎると爪の表面に傷がついてしまうので、途中で断念、、、

そしてこの爪、ちょっと厚みがあり、それも根元まで厚い!
私の生徒さんだったら、新しい爪にしてましたね、、、

爪皮は、消耗品です。
メンテナンスの限界を超えたら、新しいのに変えたほうが、弾きやすいです!!
 
7 6月

方法論と表現

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

最近、門人さんのお稽古で話しが出るのは、「方法論」と「表現」です。

「方法論」は、弾き方や響く音の出し方、指の動かし方など。

「表現」は、曲のもつ世界観や節の雰囲気など。 

方法論がある程度できるようになれば、表現のにも意識を向ける余裕が出てきます。

でも、言葉で伝えるのがすごく難しいんですね。
人によっては、強弱や緩急で捉えてしまうんです。それは方法論に入ると思います。

もっと大きな、曲や節のいいたいことを理解して、いいかれば曲を体に入れ込んで引くことなんですね。

それは、自分が表現することで伝えるのが一番なのですが、まだまだ、私も想いが足らなかったり、表現しきれていなかったりで、「あーー!」って思うことがあります。

門人さんに教えながら、私も成長ですね。 
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