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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

万年筆

15 7月

最近の万年筆事

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

以前にも書いたかもしれませんが、私の趣味の一つに文房具、特に万年筆があります。
私の筆記のほとんどは万年筆で、ボールペンは複写式の伝票を記入する時以外は基本的には使いません。

さて、数ある私の万年筆の中で、現在インクが入り、レギュラー化しているのはこの5本です。

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左から、
・PILOTカスタムヘリテイジ912(ペン先フォルカン)
・PILOTカスタムヘリテイジ912(ペン先SF)
・PILOTカスタムヘリテイジ91(ペン先F)
・PILOTカスタム74(ペン先F)
・セーラープロフィット21(ペン先HF)
となっています。

912のフォルカンとSFには、PILOTの顔料インク「TSUWAIRO Black」が入っています。
そして、この2本は見た目はまったく違いますが、ペン先が異なるため、字幅や書き味が異なります。

フォルカンは柔らかくて字に味がでます。
ですので、考えことをしているときや、手紙の宛名書きなどに使うことが多いですね。

912は細くてやや柔らかい書き味なので、普段用として使っています。
 
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(左がフォルカン、右がSF)

次の2本、91には青いインク、74には赤いインクが入っております。
私は黒軸のシルバートリムが好きなのですが、74は赤インクがすぐにわかる様に、ゴールドトリムとなっています。

そして、最後のセーラーですが、これは持っている中では比較的細い字が書けるので、
細かい書類への書き込みなど、細くて小さい字を書くときに使っています。

外出時に持ち歩いているのは、912の2本に91、74、そしてシャーペンが1本の合計5本です。

今まではセーラーとペリカン中心のラインナップでした。
というのも、私は以前、手帳が雨に濡れてしまい、中の字が消えて、スケジュールの復活に苦労したことがあります。
なので、消えにくいインクを使っています。
セーラーの「極黒」が、顔料インクとして早く商品化したため、セーラー中心となりました。

しかし、書き味などをいろいろ追求していくと、私の好みに合う柔らかめが、PILOTのフォルカンとSFに行き当たりました。予算的なバランスもいいし。

そして、最近、PILOTから顔料インク「TSUWAIRO Black」が発売されたので、鬼に金棒です。
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最後に、それぞれの字をお見せします。

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私の趣味のお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
 
24 3月

小さなクジラ木工房の万年筆

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

先日スズラン前橋店で行われていた「ぐんまかわいいプロジェクト7人展」で、万年筆を一本購入しました。

「小さなクジラ木工房」という、オリジナル文房具を製作している方の万年筆です。

万年筆好きの私にとって、地元でできた万年筆とあっては、これは無視できません。

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軸はちょっと太めで、重みもあります。
キャップは磁石でくっつき、軸尻につけることもできます。
カチっという音がして吸い込まれる様にくっつくのが気持ちいいですね。

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ペン先はドイツ製で、有名メーカーに納入しているペン先メーカーのものとのこと。


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説明によれば、ヨーロッパ規格のカートリッジに対応していて、コンバーターも付いているので、インクを吸い込むこともできます。

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手持ちのインクの中から、モンブランのMysteryBlackを入れてみました。

使ってみると、重めの軸に身を任せ、力を抜くと良く書ける感じがしますね。
購入時に字幅の選択肢はありませんでしたが、ペリカンやモンブランのEF、国産万年筆で言えば、FからMの中間といった感じです。

スムーズで書き味はいいですね。

今までの私の万年筆は黒ばっかりだったのですが、木製のダークブランが加わり、幅が広がりました!

インスタはこちらになります。
 
20 3月

万年筆の調整に行き、

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

先日、万年筆の調整をしました。
「しました」と言っても、自分でしたわけではありません。
買ったお店に持っていき、調整していただきました。

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私は、手持ちの万年筆のほとんどを、この10年程はある決まったお店から購入しています。
そのお店は、アフターサービスとして、メンテナンスを無料で対応してくれます。

今回は2本の万年筆を持ち込み、一本はインクフローを少し良くしてもらい、もう一本はインクフローを少し絞ってもらいました。

同時に、キャップの中の掃除や、インク漏れがないかの確認もしてもらいました。

作業をしながらいろいろと雑談をしていると、いろいろなことを教えていただきました。

もちろん、キャップの掃除の方法や、インク漏れの確認の方法などもあります。
そのほかに、生産中止をしてしまったメーカーのその後のことや、いくつかの万年筆についての店主の見解、使っていく上の注意事項など。

そのお店は、今は感染症対策で、予約制となっています。ですので、店内にいるお客さんは私だけ。

以前は、用事があるお客様が行列を作っていました。

なので、今回はそのころよりもはるかにゆっくりと店内を見回し、お話ができました。

ある分野の専門家と話をするのはいいですし、好きなものに囲まれた空間でのんびりする幸せな気持ちに浸りました。 
12 3月

1,000円万年筆の魅力

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、久しぶりの万年筆ネタです。

先日、高崎市のHi-Noteさんに立ち寄った際、ふと目にした万年筆が気にかかり、求めてみました。

これです。

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PILOTのカクノという製品で、税込1,100円です。

万年筆のペン先は、大きく分けて、ステンレスと金の2種類です。
やはり金の方が高価で、書き味も良いとされています。
国産の万年筆ですと、10,000円を超える当たりから、ペン先が金になってきます。

このカクノ、この値段ですので、ペン先はステンレスで、軸やキャップの素材はリサイクル樹脂です。

でも、侮れません。

というか、よくできているので、とっても驚きました。

カクノは、お子さんから大人まで、初めて万年筆に触れる方向けの商品です。
ですので、気軽に手に取ってもらえるデザインと価格になっています。

ペン先は、こんな柄になっていて、かわいいですね。
(とってもピントが合わせずらく、みずらくてごめんなさい)

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そして、ステンレスにもかかわらず、金のペン先に負けない書き味なんです。
やたらな10,000円前後の万年筆なら、こちらの方が良いかもしれません。

そして、軸の断面が丸ではなくて、六角形になっています。
ですので、机の上でくるくると動いてしまうこともありません。

軸の太さも、使いやすいサイズと思います。

インクは、上級モデルと同じカートリッジインクが使えますし、コンバーターも使えます!!

字幅も3種類から選べ、軸のカラーバリエーションも豊富です。

このカクノ、ちょっと作業的なことをしながらメモをとったりするのに、とても適しているかもしれません。

同様の安価な万年筆、セーラーもプラチナも製品がありますので、万年筆に興味のある方は、お手にとっって比べてみたらいかがでしょうか。3社の書き味の違いがよくわかります。



 
28 8月

モンブラン22

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

先日、あるルートから古い万年筆をいただきました。


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モンブラン22という万年筆で、1960年から69年にかけて製造されておりました。
当時の普及品で、持ち歩いて普段使いをするようなイメージの商品の様ですね。

この個体は、「Montblant 22」と記載されており、「22」の前に「No.」という記載がないので、前期型と思われます。ということは、1960年代前半の製品で、もう60才くらい。

表面には全体的にちょっと傷が見られますが、実用に支障はありません。
ピストン機構も生きていますし、ルーペでペン先を見ても、切り裂きが開きすぎていたり、ペン先がずれていたりしている様子もありません。

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ということで、使ってみようと思い、まずは洗浄。

ただ、年代を考えると超音波洗浄機を使うのも気が引けたので、数度水を出し入れし、ぬるま湯につけるということを数日繰り返しました。一日二回朝と夜、それぞれ数回水の出し入れをして、他の時間はずーっと水につけておきました。

最初は、水が紺色になりました。
インクはすでに空になっていましたが、以前の方は、青系のインクを使っていたのでしょう。
出てきた青が水になじんだから、ブルーブラックではないみたいだな、と素人ながらに考え、一安心。

数日経ち、出てくる水がほぼ透明に近づいて来たので、乾燥させ、インクを入れていました。
入れたインクは、モンブランのMystery Black

書き味は、ちょっと硬め。以前使っていた146に通じる書き味があります。
字幅は、思ったより細かったです。
入手したときに、「F」のシールが貼ってあったのですが、ほぼEFですね。

手持ちの他の万年筆と較べてみます。

一番上が、通常使っているペリカン。
二番目が、今回のモンブラン。若干色が薄いですね。
一番下が、手帳用に使っているセーラー。これが一番ざらつきがあったかな。
紙は、レイメイ藤井のリフィルで、罫は6.5mm。トモエリバーの紙を使っています。

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あ、年が「28」になってる(^_^;

これを使っていたであろう方を偲び、大切に使ってみようと思います。
楽しみが増えました。



 
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