hajime_koto

箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

佐田建設

21 6月

大渡橋の石碑

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

先日、ちょっと時間があったので、以前から見に行きたいと思っていた石碑を見てきました。

これです。


P6200082


 場所は、利根川にかかる大渡橋の、左岸側入り口の南側にある階段を降りていくと、すぐそこにあります。
もっと、草木に埋もれている様な場所を想像していたのですが、けっこう綺麗に整備されていてすぐに見つかり、逆にびっくり。


 P6200085

上の写真の右に写っている黒い物体が、大渡橋の欄干です。
階段を降りていくと、ちょっと広場の様になっています。
以前は屋根が張ってあったのでしょうか、骨組みだけが残っています。

で、この石碑が何かというと、
表に「大渡橋護水尊」と書いてあり、裏にはその由来が書かれています。


P6200080

ちょっと読みにくいので、今の仮名遣いで文字を興しておきます。

「昭和22年9月15日の大出水にて大渡橋地蔵尊は堤防と共に流失し其の後もたびたび被害を生じ依って地蔵尊と死没者の供養に建立す
昭和25年8月20日
建設者名(イロハ順)」

昭和22年9月というと、キャサリン台風でしょう。
その供養のための石碑と言うことですが、流されたという地蔵尊が、この石碑の前にあるお地蔵さんなのでしょうか??

私がなぜこの石碑に興味があったかというと、建設者なんです。
一番末尾に「佐田一郎」と刻まれており、私の曾祖父にあたります。
私が高校一年生の時まで健在だったので、よく覚えています。

そして、その他の建設者の名前を見ても、当時のこの地域に影響のある建設会社の経営者が多く、今でも私がお付き合いのある方の、お爺さまやひいお爺さまなどにあたる方が多いです。

この石碑の存在は、この建設者に名前がある方の関係の方に聞きました。
建設業界の、こういった表にでにくい歴史の記憶を残しておくのも、血を受け業界にいた私の役割かとも考えています。


 
10 3月

100周年の想い

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日、令和2年3月10日は、私にとってちょっと特別な日なんです。
というのも、私が以前務めていた会社の創業の日で、今日で創業100年を迎えました。

その会社は、私の母方の高祖父が大正9年3月10日に、個人事業として興しました。
そのちょっと前、小作をしていた土地にレンガ工場が建つことになり、地主から土地の返却を申し渡されました。当時の地主と小作の力関係では、返さざるを得ません。
そして、高祖父はそのレンガ工場に、レンガの材料となる土を納品し始めたんですね。 
徐々に、高祖父の土が他の建築現場などにも納品されるようになり、徐々に仕事が拡大してきました。
そんな流れの中で、面倒を見てもらっていた親方(中森組の古塩松蔵さん)の元から円満に独立したのが、ちょうど100年前なんです。 

その後、曾祖父が法人化し、祖父が成長させました。
いろいろなことがあり、祖父の後は身内ではない方が社長となり、現在の社長さんは身内でなくなって3人目となります。
現社長さんとは、私が営業で、社長さんが建築の担当で、一緒に仕事もしておりました。

私は、祖父が社長を務めていた時代に入社しました。
祖父が引退した後も、10年ほど勤務しておりました。
その時に私を支えていた想いは、
「僕が辞めると、創業者の血筋を持った社員がいなくなる」
「100周年を自分たちで迎えよう」
という2つでした。

ですので、会社を辞める決断をするまでに、大きく悩んだのが、血筋のことです。自分の祖先の歴史と会社の歴史を、自分で絶ってしまって良いのか、、、これが大きな悩みでした。
でも、自分の生き方、自分の幸せは何なんだろう、ということを始めて考え、今の仕事に就いております。

私の家にある仏壇の上には、高祖父の写真が飾ってあり、今でも毎朝拝んでおります。
会社を辞めた今でも、社員の方とは付き合いがありますし、「あれはどうなってたっけ??」なんていう電話もかかってきます。
お稽古場に、たまに社員や元社員の方も顔を出して下さいます。
私自身も、社員のOBの会にも入らせていただきました。なかなか参加できないけど。

私にとって、生まれたときからずーっと身近にある会社が、100周年を迎えたんです。

大きな式典などはしない様ですが、
・上毛新聞への広告掲載
・ホームページのリニューアル
をした様ですね。
また、先日会社の前を通ったら、社屋に大きな懸垂幕も掲げられていました。

「満足」を超え「感動」へ

というキャッチフレーズを謳っています。

これからも、会社の持続的発展を祈り、熱心な応援団として、見守り、協力して行きます。
今夜は、静かにお祝いをさせていただきます。

2020-03-10 18.24.32






 
ギャラリー
  • 7月19日Zoomで「地歌のエロス」
  • お三味線の体験
  • お三味線のアクシデントが頻発!
  • お三味線のアクシデントが頻発!
  • 大渡橋の石碑
  • 大渡橋の石碑
  • 大渡橋の石碑
  • 県の政策を利用し、四万温泉へ!
  • 県の政策を利用し、四万温泉へ!