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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

前橋市

1 4月

新型コロナウイルスの発表に関して、役所の縦割りを感じる。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日は雨が降り続き、肌寒い一日となりました。
風邪を引かないように、免疫力アップにつながる生活をしないと!

今日は、新型コロナウイルスの情報の発表の方法に、ちょっと違和感を感じました。 

前橋在住の方の感染がわかり、そのことが発表されたのですが、いままでの発表は1例を除き群馬県から発表されていました。でも、今日の発表は、前橋市から発表されたんですね。

「1例を除き」の場合は、高崎市から発表されました。

おそらくこれは、保健所の管轄の違いによるものでしょう。

保健所は通常は県が設置しますが、前橋市と高崎市は「中核市」となっているために県の事務権限が一部市へ移管されており、保健所の設置もその一つになります。つまり、群馬県内では、前橋市と高崎市だけは、保健所は市が設置しているんですね。

ですので、新型コロナウイルスに関する発表は、前橋市・高崎市の場合は群馬県ではなく各市が発表したのでしょう。

群馬県のホームページを見ても、 感染症患者の発生状況のページは、前橋市と高崎市の発生例は直接情報を見ることができず、高崎市のホームページへのリンクがあったりするんです。

また、前橋市の例については、現時点(4月1日17時45分)では、リンクすら貼っていないのです。

これは、情報を確認しようとするときに、不便です。
また、スピーディーな対応にも支障がでます。
さらに、情報の管理や対応の統一性といった面で、支障があるのではないでしょうか。

こんな部分に、お役所の縦割りを反映させなくても良いと思うのですが、、、 
23 11月

自分の練習で煮詰まって、前橋の中心地千代田町を歩いて思う。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

昨日11月22日は、自分の練習日でした。
11月にもお稽古を付けていただいたので、その時のことを身に付ける練習です。
曲の中の数分の場所ですが、1時間経っても納得がいきません。
出だしだけでも何回練習したか、、、

そんなことを続けていると、疲れて煮詰まってきます。
そんなときは、ちょっとお稽古場の周りをお散歩。

お稽古場の周りは前橋の中心市街地なので、いろいろなお店があったり、広瀬川が流れていて川の周りは自然が豊かであったりと、いろいろな顔があります。
市街地なので、ぶらぶら歩いていても、川の脇でぼーっとしていても、あんまり怪しまれません。
ゆっくり歩き回っていると、知り合いにも遭遇したりします。
そんな一時が、気分をリフレッシュしてくれます。

「コンパクトシティ」という言葉がありますが、
この前橋市千代田町近辺は、まさにその言葉があてはまります。
だいたいのことが、徒歩で用が足ります。
お昼ご飯や買い物、夜は飲みにも行けます。
いろいろな専門店やこだわりのお店があります。
スーパーもデパートも、音楽ホールもあります。
 
以前はこの町の中に住んでいましたが、本当に便利でした。
当時は会社勤めの身だったので、会社に行く以外は、みーんな家の周りの徒歩で十分でした。
今は車で10分くらいの所に自宅があるのですが、また自宅を千代田町に戻したいですね。
お稽古場も兼ねて。
そうすれば、ドア一枚や、階段だけで自宅とお稽古場が行き来できます。
夜気になるドラマを見た後でも、お稽古ができます。
時間のロスも減りますし、体も楽です。
早くそうしたいです。 

一昨日の夜、「どうなってるの、再開発」というイベントに顔を出してきました。
現在計画の準備が行われている、前橋の中心市街地の再開発について語るイベントです。
行政や地権者に要望したり質問したりするようなちゃんとしたものではありません。
集まって、わからないことを教え合ったり、想いを語ったりする、ゆるい企画です。
主催者は、「5〜6人しか来ないんじゃないか」と考えていたのですが、蓋を開けてみれば数十人集まりました。100人近かったのではないでしょうか。
若い人からベテランの人まで。
それぞれがいろいろな関わりや想いがあって、熱いんです。
こうやって、立場や世代を超えて集まるところに、中心市街地のポテンシャルがあると思います。 

前橋市千代田町、やっぱり良い町なんですね。 

今日は、身内の結婚式のため、終日出ております。 
10 3月

空白地帯にそびえ立つ焼きまんじゅうタワー

みなさんこんにちは。
はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。 

最近テレビなどで「群馬県民のソウルフード」と言われている食べ物があります。
前橋市内にも有名店があり、子供の頃は親戚などが家に来る時に、お土産に持ってきてくれました。
群馬名物の一つでしょう。

何かというと、「焼きまんじゅう」

「まんじゅう」というと、中にあんこが入っているものを想像する方が多いかもしれません。
上州名物「焼きまんじゅう」は、ちょっと違います。
蒸しパンの様な、中に何も入っていないまんじゅうを串に刺して焼き、味噌の甘じょっぱいタレで味を付けた食べ物です。
一つの大きさは、大人でも4〜5口でないと食べきれない大きさで、口の周りはタレだらけになること必定の食べ物です。
一本の串に3つか4つくらいついていて、「〇本」などと、「串」の数で注文します。

しかし!!

群馬県の県庁所在地、すなわち首都である前橋市の中心市街地「千代田町」、東京で例えるならば、丸の内と新宿と歌舞伎町をミックスしたような機能を持つ町、千代田。
そこにはしばらく、焼きまんじゅう屋さんがなかったんですね。

そんな、焼きまんじゅう空白地帯に、この度焼きまんじゅう屋さんがオープンしました。

その名も、「濃厚屋」

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場所は、銀座通りの、ニコニコパーキングのすぐ隣
車を駐めて、スズランに行くちょうどその道沿い。
私のお稽古場から、徒歩30秒。
夜は、飲食店になっているお店を、昼の間間借りしています。

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窓に掲げてある横断幕をよく見ると、
「旧助平屋元総社店→ここにめぶきました」と書いてあります。
ここを経営している方は、前橋市元総社町の佐田建設の近くで「助平屋」という焼きまんじゅう屋さんをやられていました。
そして、「めぶく」というのは、最近策定された前橋市のビジョン。

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メニューはこんな感じ。
通常の1本は、お持ち帰り200円、イートインで甘味とお茶が付いて300円です。

そして今回は、「濃厚屋スタイル」に挑戦!
通常価格680円ですが、3月11日まではオープン記念で500円となっております。
(甘味と飲み物付き)

「濃厚屋スタイル」とは!! 

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なんと、普通は串に刺してあったりする焼きまんじゅうが、縦に積み上げられています!
私はこれを、「焼きまんじゅうタワー」と呼んでいます。

手前に拡がっている茶色の粉は、なんと、シナモン

そして、このタワーを、こうやって食べます。
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そう、ナイフとフォークで!!
これは業界初の試みかもしれませんね!

周りを再度見て下さい。
いろいろなトッピングがあります。

生クリームにバターです!!

そうなんです、「濃厚屋スタイル」とは、焼きまんじゅうをシナモンや生クリーム、バターなどの味と楽しめます。

シナモンは、濃厚屋の甘さが強い味に、ほどよくシナモンの香りが漂い、新たな味わいがあります。

生クリームは、焼きまんじゅうの味に、爽やかさが足されます。

前橋のまちなかにできた濃厚屋。
ぜひ、お立ち寄り下さい。
 
13 4月

音が繋ぐ世界〜春と群馬をうたう〜のご報告

みなさんこんにちは。群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

去る4月12日(水)、「音が繋ぐ世界〜春と群馬をうたう〜」が無事に終了いたしました。

チラシ表


このコンサートは、タイトル通りに、異分野の音楽が融合して春や群馬にちなんだ曲を中心に演奏し、皆さんに楽しんでいただく、というコンセプトでした。

出演は、
ソプラノ:高橋季絵さん(Sp)
ヴァイオリン:大竹温子さん(Vl)
箏:鈴木創
の3名です。

会場は、COSMIC cafe & restaurantという、前橋市小相木町にあるレストランです。ここは、利根川に面した敷地にあり、レストラン開業まで長きにわたってオーナーが育まれてきた庭の中にたたずむ、都会の中に忽然として現れたリゾートの様な雰囲気の場所です。
表通りからちょっと入った場所にあるのですが、ここ最近は口コミで噂が広がり、徐々に人気が出てきております。

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レストランスペース入り口の雰囲気。
インテリアや、アートにもこだわった空間です。

今年は、例年よりも若干桜が遅かったので、コンサートの日に桜がちょうど満開になることを期待しておりました。しかし、前日の雨と風が激しく、せっかく咲いた桜も散ってしまうのでは、と心配していたのですが、なんとか桜も持ってくれて、コンサートに華を添えてくれました。

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ガラスの向こう、写真右側に見えるのが、利根川対岸沿いの桜です。


レストランの建物なので、音響を心配しておりましたが、当日のリハーサルを始めた瞬間、その心配は消えました。一曲目の歌を高橋さんが歌い出した瞬間、ソプラノの声が響きわたり、背筋がぞくっとしたほどです。弦楽器や声楽、管楽器などにはいい会場になると思います。

平日の昼間ということでお客様がどのくらいいらっしゃるか心配していたのですが、チケットが早々に売り切れとなり、会場は満席となりました。

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お客様のお席からは、演奏者3人と、大きな全面ガラス窓の向こうの庭園や、その先の利根川沿いの桜を目で楽しんでいただけたのではないでしょうか。

曲は、落ち着いた曲調の曲が多かったので、お客様にはしっとりとした雰囲気の中で静かな心の高揚を感じていただけたのではないかと思います。

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演奏者3名からそれぞれのおすすめのお菓子もお出しし、まさに「耳・目・口」でのおもてなしを意識しました。

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私も春を意識した着物にしました。
この袴(濃い緑色)は、この日に初めて着ました。

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個人的には、五線譜からお箏への変換や、普段と手動きが異なる演奏の練習などが大変でしたが、曲の作り方や、お互いを聞きながら自分のテンポで演奏をして合わせていくことなど、得るものがたくさんありました。

また、演奏中は、ソプラノの声やヴァイオリンの音が響き渡り、普段とは別世界にいるような心境で、演奏させていただきました。

お客様やCOSMICの皆様、協力してくれた方々、そして共演のお二人に感謝申し上げます。

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演奏曲目
・さくらさくら(オリジナルバージョン、Sp・箏・Vl)
・ヴァイオリンの為の無伴奏パルティータ3番よりプレリュード(Vl)
・機織る乙女(作曲:萩原朔太郎、箏)
・五十鈴川(作曲:宮城道雄、箏)
・春の海(作曲:宮城道雄、箏・Vl)
・嘆き給ひそ(作曲:宮城道雄、Sp・箏・Vl)
・メリー・ウィドー・ワルツ(作曲:フレンツ・レハール、Sp・Vl)
・蘇州夜曲(作曲:服部良一、Sp・箏・Vl以下構成同じ)
・広瀬川(作詞:萩原朔太郎)
・ほおずき(作詞:萩原朔太郎)
・紡車(作詞:竹久夢二)
・アンコール:宵待草(作詞:竹久夢二)
 
お菓子
・大出学園若葉高等学園のクッキー
・子持村観光いちご園のやよいひめ
・国立のぞみの園らかんの酒まんじゅう 
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