こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

私は、高校の同窓会で、同窓会誌の編集委員を仰せつかっています。
きっかけは、現在の編集委員長が、高校3年生の時の担任の先生だった方で、声をかけていただきました。

同窓会誌は、毎年1回5月に発刊されるのですが、9月頃から委員が集まり、約半年かけて作成されます。
表紙のデザインから内容、文章の表現等、かなり細かい部分まで議論をし、通常ですと全52ページの同窓会誌ができあがります。

委員になって初めて、編集委員の皆様が大きな労力を注いでいることを初めて知りました。

昨晩、来年5月に発行される同窓会の第一回編集委員会だったのですが、やはり今回はコロナの影響をかなり受けます。

学校運営もそうですし、同窓会の各種行事もほとんどが中止や縮小となっております。

でもその中でも、対策を行っている登校風景や、医療従事者として対応にあたっている卒業生など、同窓会として取りあげることがけっこうあります。

会議の中で頻繁に出た言葉は、「これは記録になりますよね」という言葉でした。

今年の内容を考えていると、今回の号はコロナの影響をどのようにして乗り越えようとしているのかの記録になる、ということが、参加者の間で共有されてきました。

同窓会の歴史は100年を越え、次回の同窓会誌は60号になります。
何十年後になるかわかりませんが、未来の同窓会の人たちが第60号を見て、「コロナの時は、こんな対策をしていたんだね」ということが分かる同窓会誌にしていきたいです。

今まさに歴史に残る時代を過ごしていて、そして、同窓会誌を通じてその歴史を記録しているという新たな使命に気づいた夜でした。