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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

天地

5 10月

お箏の糸の天地

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、私が普段使っているお箏の糸の「天地」をしました。

「天地」とは何かというと、お箏の糸の左右を入れ替えることです。

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上の写真を見ていただくと、お箏の手前側に、糸が丸くなっている場所があります。
そこは、弾いているところと繋がっています。

お箏の糸は、緩んできたり劣化してきたりします。
そうしたら、弾いているところと、丸くなっているところを入れ替えるんですね。

それを「天地」と呼んでいます。

写真のお箏は、今回天地をしたお箏とはちがいますが、今回天地をしたお箏は、今年の3月に新しい糸を張りました。ですので、約6〜7ヶ月での天地です。

そのお箏は、普段私がメインに弾いているお箏ですので、朝から夜まで、柱がかけっぱなしということが多いです。そういうお箏で、だいたい半年くらいでちょっと音の変化が大きくなり、天地が必要となります。

ほとんどの方の様に、1日1時間くらいの練習だけ柱を掛けるような使い方であれば、もっと長く天地をしなくても大丈夫です。

こういった作業は熟練の技術が必要で、和楽器の専門店の方(私共は「楽器屋さん」と呼んでおります)にやっていただきます。

楽器屋さんにもよりますが、「天地」は、だいたい5,000円〜6,000円くらいの費用ですね。

次回は、「天地」ではなく、新しい糸に張り替えます。その場合、糸の種類にもよりますが、16,000円くらいの費用になります。

今日は、お箏のメンテナンスについてお話しいたしました。

次回は、お箏を買うことについて、私の考え方をお話しする予定です。

天地の写真を撮ろうと思っていたのですが、楽器屋さんにお箏を預けている間、他の打合せをしており、写真を撮れませんでした、、、


 
27 7月

天地。

みなさんこんにちは。
はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家鈴木創 です。

今日は楽器屋さんがお稽古場お出でになり、私の楽器のメンテナンスをして下さいました。

お箏の絃は、予備の部分があり、弾く時に使う部分と予備の部分を入れ替えることができます。これを「天地」と呼びます。左右を入れ替える、すなわち「天と地を入れ替える」んですね。

お箏の糸は、張ってから徐々に緩みます。緩むと、音の響きが悪くなってきたり、糸を支える「柱(じ)」が動きやすくなり、音が狂ってしまうということが起きます。

私は、ほぼ毎日弾いているので、新しい糸を張ったら半年くらいで天地を行い、あと半年ほど経ったら、新しい糸に張り替えます。
習い事でやっている方は、もっと持ちます。

糸を張る強さも、演奏者それぞれの好みがあり、それを楽器屋さんに伝え、糸を張ってもらいます。
お箏の糸を張る作業は、大きな力と繊細さが必要な職人仕事であり、修行を積み経験のある人ではなければなかなかできないと思います。

今日来ていただいた楽器屋さんは、20年以上のお付き合いのある方です。
いろいろと楽器のことなどを教えていただいております。

2018-07-27 13.51.01

これで、あと半年くらい、大丈夫かな!



□公演日程□
7月28日:弦が繋ぐ世界(カフェヒュッゲ、高崎市)くわしくはこちら
8月11日:山田さんと生田くん(アトリエミストラル、高崎市)詳しくはこちら
9月15日:日本の音を愉しむ 足利(レストランビアンベニュー、足利市)詳しくはこちら
9月24日:前橋まちなか音楽祭 糸と皮の対話(煥乎堂ホール/前橋市) 詳しくはこちらへ   
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