宮城道雄
6
5月
10
2月
こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。
今日2月10日、当地前橋は終日雪が降りました。
朝は細かい雪だったのですが、10時を過ぎた頃から少し大きくなり、午後になったらさらに大きくなり、我が家の前の道も積もり始めました。今(19時30分頃)は止んだ様です。
雪が降り始めると連想するのが、「宮城道雄小曲集」にある「雪のペンキ屋」という曲です。
小曲集の中にあるので、お箏を習っている人の多くはしっている曲かもしれません。
歌詞を紹介します。
雪のペンキ屋屋根をぬる
門のやね倉のやね寺のやね
みちをぬり野をぬり山をぬる
大きな大きな刷毛であろ
雪が降り始め、徐々に世の中が白くなっていく様を表現しています。
最初は小さな屋根から白くなり、だんだんと大きな屋根も白くなっていく。
さらには、道から野原、最後は山まで白くなる。
それを、ペンキ屋さんの大きな刷毛に例えています。
雪が降り始めて、周りの建物の屋根などが白くなると、この曲が浮かんできます。
みなさん、転んだりしない様に、気をつけて下さいね。
今日2月10日、当地前橋は終日雪が降りました。
朝は細かい雪だったのですが、10時を過ぎた頃から少し大きくなり、午後になったらさらに大きくなり、我が家の前の道も積もり始めました。今(19時30分頃)は止んだ様です。
雪が降り始めると連想するのが、「宮城道雄小曲集」にある「雪のペンキ屋」という曲です。
小曲集の中にあるので、お箏を習っている人の多くはしっている曲かもしれません。
歌詞を紹介します。
雪のペンキ屋屋根をぬる
門のやね倉のやね寺のやね
みちをぬり野をぬり山をぬる
大きな大きな刷毛であろ
雪が降り始め、徐々に世の中が白くなっていく様を表現しています。
最初は小さな屋根から白くなり、だんだんと大きな屋根も白くなっていく。
さらには、道から野原、最後は山まで白くなる。
それを、ペンキ屋さんの大きな刷毛に例えています。
雪が降り始めて、周りの建物の屋根などが白くなると、この曲が浮かんできます。
みなさん、転んだりしない様に、気をつけて下さいね。
4
2月
こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。
以前のブログでもお伝えしましたが、氷川きよしさんの新曲、「群青の弦(いと)」が発売になりました。
この曲は、宮城道雄先生を題材にした楽曲とのことで、早速Amazonで予約。昨日届きました。
尺八とお箏を思わせる音で前奏がはじまり、やがてオケのあと、氷川さんの歌が始まります。
氷川さんの透明感のある伸びやかな声、とっても綺麗ですね。
歌詞ですが、宮城先生のご生涯を研究されていることがわかります。
幼い頃にお母様との別離を経験し、そして視力を失っていく。
その中で箏の道に進み、真冬の寒稽古で千遍弾きの修行。
そんなことがうたわれています。
いいな、と思うのが3番の、
「一つの真実(まこと) こころざし 守り通して 天命(さだめ)を生きる」
というところ。
生き方の理想ですね。
ひょっとしたら、氷川さんも「一つの真実 こころざし」を、もっと表現したいのではないでしょうか。
そして、「群青」が何を象徴しているのでしょうか?
盲人だった宮城先生の視覚世界、夜まで修行に明け暮れたその夜空、そして「春の海」で謳った海の色、なのかな?
そして、宮城先生にも幸せな明るい時があったはず。一つは「春の海」に象徴される名曲を数多く生み出したこと。
今回の様に、没後70年近く経過しても、人気歌手の新曲に選ばれる宮城先生は、やっぱり偉大ですね。
氷川さん、この曲をテレビなど、今年いっぱい、いろいろなところでたくさんの方に届けてください!
そして、お休みを経て、氷川さんが氷川さんらしく、生きていけることを願っております。
以前のブログでもお伝えしましたが、氷川きよしさんの新曲、「群青の弦(いと)」が発売になりました。
この曲は、宮城道雄先生を題材にした楽曲とのことで、早速Amazonで予約。昨日届きました。
尺八とお箏を思わせる音で前奏がはじまり、やがてオケのあと、氷川さんの歌が始まります。
氷川さんの透明感のある伸びやかな声、とっても綺麗ですね。
歌詞ですが、宮城先生のご生涯を研究されていることがわかります。
幼い頃にお母様との別離を経験し、そして視力を失っていく。
その中で箏の道に進み、真冬の寒稽古で千遍弾きの修行。
そんなことがうたわれています。
いいな、と思うのが3番の、
「一つの真実(まこと) こころざし 守り通して 天命(さだめ)を生きる」
というところ。
生き方の理想ですね。
ひょっとしたら、氷川さんも「一つの真実 こころざし」を、もっと表現したいのではないでしょうか。
そして、「群青」が何を象徴しているのでしょうか?
盲人だった宮城先生の視覚世界、夜まで修行に明け暮れたその夜空、そして「春の海」で謳った海の色、なのかな?
そして、宮城先生にも幸せな明るい時があったはず。一つは「春の海」に象徴される名曲を数多く生み出したこと。
今回の様に、没後70年近く経過しても、人気歌手の新曲に選ばれる宮城先生は、やっぱり偉大ですね。
氷川さん、この曲をテレビなど、今年いっぱい、いろいろなところでたくさんの方に届けてください!
そして、お休みを経て、氷川さんが氷川さんらしく、生きていけることを願っております。
19
1月
こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。
今日、たまたまネットで発見した情報なのですが、嬉しい驚きがありました。
氷川きよしさんが2月1日に発売する新曲、「群青の弦(いと)」、なんと、宮城道雄先生を題材とした楽曲とのことなんです!!
私は今まで氷川きよしさんのCDなどは買ったことがないですが、これは注目!
どういう歌詞で、どういった世界観を創り出しているのか、とっても楽しみです!
氷川さんのWebはこちらから!
今日、たまたまネットで発見した情報なのですが、嬉しい驚きがありました。
氷川きよしさんが2月1日に発売する新曲、「群青の弦(いと)」、なんと、宮城道雄先生を題材とした楽曲とのことなんです!!
私は今まで氷川きよしさんのCDなどは買ったことがないですが、これは注目!
どういう歌詞で、どういった世界観を創り出しているのか、とっても楽しみです!
氷川さんのWebはこちらから!