こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

10日から11日にかけて、東京都内に滞在をしておりました。

何をやっていたかというと、
・本番に向けての合わせ
・セントポールズサロンでの演奏
・演奏会を聴きにお伺いする
・楽器店の訪問
などでした。

久し振りに丸2日ほど都内にいて、合間の時間ではスタバに滞在をしたりしました。
演奏などについてはまた後日報告させていただくこととして、今日は、東京にいた感想をいくつか。
 
1:新しいものが多い
当たり前ですが、新しいものが多いですね。
いつの間にか建物が建て変わっていたり、お店が新しく変わっていたり、前橋では見られないような高級な車が普通に駐まっていたり。
新しい建物は、デザインやインテリア、また建物内のサインなどがとても洗練されており、刺激を受けます。

2:お店が多い
当たり前ですが、歩いているだけで「あれ、ここどういうお店だろう」って気になる飲食店が多くあります。
今回も、夜は3名で歩きながら見つけた、京のおばんざいのお店に寄らせて頂きました。

3:いろいろな国の人が多い
都内を歩いていると、本当にいろいろな国の人がいます。
スタバにいたら、隣の席ではイスラム圏の人と西洋系の人が、英語で楽しそうにお話しをしていました。
中でも一番多いのは中国系の人で、どこにいても耳には中国語が入ってきますね。

4:BGMが気になる
いろいろなお店で、BGMに和のテイストが取り入れられています。
オリンピックに向けて日本の文化を活用していただけるのは大変いいのですが、一部とっても気になることがありました。
というのも、お箏の音を取り入れているのですが、それがシンセサイザーなどで入れた「お箏風」の音なんですね。使われている音階も、西洋音階の音です。とっても違和感を感じます。
せっかくなのですから、お箏はお箏の音をレコーディングして使って頂きたいですね。

今回は1泊2日。朝は普段よりちょっとゆっくりと寝坊ができ、すっきりとした目覚めでした。

ホテルの部屋からは、こんな景色が。
2020-01-11 09.42.48
調べてみると、昭和9年に建設されたビルなのですが、建物のペントハウスの一番上の笠木部分や、壁にさりげなく手の入った装飾。当時のこういった雰囲気、けっこう好きなんです。

そして、楽器屋さんから持ち帰った、メンテナンスの終わった門人さん達のお箏、、、僕の車には、お箏6面とお三味線2挺は積めることが分かりました。お三味線がなければ、お箏は8面から9面くらい積めそうです。

2020-01-11 22.19.35