みなさんこんにちは。
はじめちゃんこと、群馬県前橋市の 箏曲家鈴木創 です。

今日は、能舞台の見学をしてきました。
場所は、桐生市広沢町。

この能舞台、以前は個人の住宅の中にあったということですが、
それを受け継いだ現オーナーさんが最近広沢の地に移動させ、そして覆屋を建設しました。

客席は、折りたたみ式の椅子を100席並べることができます。
お客様用のトイレも綺麗ですし、楽屋として使える部屋も充実しております。
そして、敷地が広いのでお客様用の駐車場も確保できます。

地域の方が見学に見えたり、お能のワークショップを開催したりと、徐々に周りの皆さんにその存在を知られてきております。
年末年始にかけては、イベントの計画もいくつか入っているそうです。

また、オーナーの方はここでお金を儲けるという方針ではないので、使用料金も安心の金額でした。

桐生でも、広沢の地は少し高台の様になっており、彦部家住宅などもあります。
かつては、新田家・足利家の動きなども見えたり、戦国時代は由良家を通じて後北条家の動きも感じた要衝です。

元々能舞台があり、そして受け継がれ、この地で活用される。
桐生の文化の力を感じました。

これからこの能舞台が有効に使われ、そしてたまには私も使わせて頂くことを願います。

ちなみに、この覆屋を建設したのが、私の前職勤務先のグループ会社とのことで、ご縁を感じました。オーナーさんの会社とも、私はお付き合いが多少ありましたし。

Facebookページを発見!

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外観。まさか、この中に能舞台があるとは!
オーナー曰く、「外観はサティアン」。(苦笑)

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能舞台。江戸間の大きさということですから、176cm×3=528cm四方のサイズでしょうか。

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能舞台から見所を見る。




□公演日程□
7月21日:夏の縁(竹久夢二伊香保記念館)詳しくはこちら
7月28日:弦が繋ぐ世界(カフェヒュッゲ、高崎市)くわしくはこちら
8月11日:山田さんと生田くん(アトリエミストラル、高崎市)詳しくはこちら
9月24日:前橋まちなか音楽祭 糸と皮の対話(煥乎堂ホール/前橋市) 詳しくはこちら

◇下記公演については、決定次第お知らせいたします◇
9月15日:日本の音を愉しむ 足利(レストランビアンベニュー、足利市)