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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

緊急事態宣言

9 9月

動画お稽古

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

いま、当地前橋は緊急事態宣言のエリアになり、9月12日までの期限が30日までに延長されそうです。

そんな中、お稽古は感染症対策を行い、通常通りやっておりますが、中には、住んでいる市町村で陽性者や濃厚接触者が多いので、私たちに気を使って外出を控えたいという方もいらっしゃいます。

そういう方のために、「動画お稽古」を実施しています。

まずは、門人さんが今お稽古している曲を弾き、その様子を動画に撮影し、私に送ります。

そうしたら、私がその動画を見て、動画にコメントを入れます。
その後に、私が弾いている動画を追加します。
もちろんこのときに、門人さんの動画を見たことを踏まえたコメントや説明も追加しています。

このメリットは、
・門人さんが繰り返し動画を見て、注意点や適切な手の形などを何度も確認することができる。
・門人さんが、自分が弾いている様子を客観的に見ることができる。
などの点があると思います。

どういう効果が出るのか、楽しみです。 
27 8月

なかなか下がらない新規陽性者数

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日8月27日、群馬県の新型コロナウイルスの新規陽性者数は、238名です。
なんか、もう、3桁の数字に慣れて来てしまった感じがあります。

群馬県の8月に入ってからの警戒度などの推移を振り返ってみます。
・8月4日から、県独自の警戒度が最高レベルの「4」に移行。
・8月8日から、20市町村が「まん延防止」のエリアに指定。
・8月20日から、全県が「緊急事態宣言」に。

何が変わったかというと、「警戒度4」では、飲食店でのお酒の提供が20時まで。

「まん延防止」で、飲食店でのお酒の提供の自粛。

「緊急事態宣言」で、県立学校の分散登校や部活の制限など。市町村立の学校は、それぞれの市町村で判断(←これもどうかと思う)。

「まん延防止」から「緊急事態」に切り替わったタイミングは、学校は夏休み中でしたから、現状では、まだこの効果はまだわからないです。

もちろん、「不要不急の外出を避ける」などの要請はありますが、目に見える形での要請の変化というのは、「まん延防止」から「緊急事態宣言」に移行しても、ないと言えます。

去年の全国一律の緊急事態宣言の時には、「音楽教室」に対しても休業要請がなされました。今回もそれと同等の要請がなされると覚悟していたのですが、ありません。拍子抜けしました。

ということは、実質、8月8日から19日間、同じ規制が続いているといえます。

「緊急事態宣言」で何が変わったの?というのが個人的な印象です。

で、効果はどうかというと、まちなかを見ていると、昼間に歩いている人が少し減ったので、多少のアナウンスメント効果はあるのでしょう。

しかし、新規陽性者数は減っていません。

ですので、現状の施策では、対策になっていないと言えます。
もう一つ言えば、飲食店の営業やアルコールの提供をやめても、効果は限定的ということです。

では、どうすれば良いのか。やはり、ロックダウンではないでしょうか。

3週間ほど、行動を規制。その間は、スーパーと宅配業者が連携して、各戸に食料品や生活必需品を配布。国民に一律15万円程度を支給し、そのお金でその間の生活を賄う。

そして、その間は新幹線や鉄道も止め、高速道路などは生活に必要な物資の運搬に限る。
もちろん、海外との人の出入りはストップ。

そろそろ、それくらいの強い施策を検討すべきではないでしょうか。

「今の法律ではできない」という人がいます。
じゃあ、法律を変えればいいじゃないですか。

政治家の皆さんは、今までも、自分たちがやると決めたことは多少強引な手法を使ってでもやっています。今こそ、その時ではないでしょうか。






 
17 8月

群馬も緊急事態宣言に。拍子抜け。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日から報道されておりましたが、新型コロナウイルスに関して、群馬県も緊急事態宣言のエリアの指定を受けることとなりました。

期間は、8月20日から9月12日です。

このところの新規陽性者数を見ていると、今回の措置にまったく疑問はありません。

昨日から、昨年全国に緊急事態宣言が発令された時のことを思い出しておりました。
その際は群馬県は、私ども「音楽教室」に対しても、「特措法によらない休業要請」が出され、私のお稽古場もリアルなお稽古は休業いたしました。

今回ですが、先ほどから群馬県知事の記者会見が行われており、今回の要請の概要が説明されました。

それを聞いてみたら、今まで「まん延防止」の対象となっていた当地前橋にしてみる、「何が変わったの?」という内容です。

「まん延防止」はエリアが市町村で、「緊急事態」は全県ですので、エリアは広がりました。
しかし、従来から飲食店や1,000平米を超えるショッピングセンターへの休業要請はありました。もしそれに違反した場合は、「命令が出せる」という部分と、学校の分散投稿などの措置が追加されたのが、変わったところでしょう。

しかし、昨年の緊急事態宣言の時の様に、広い業種に対する休業要請がありません。

ちょっと拍子抜けしました。

これって、何か変わるのでしょうか?
いままで「まん延防止」のエリアだった前橋は、「ほとんど変わらないなあ」という印象です。

お稽古については、群馬県庁からの要請内容の書類をもう一度よく読んで、決めます。 
30 12月

年末に、一年の振り返り

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

 今日は押し迫った12月30日。

昨日29日が稽古納めで、今日はお稽古場の大掃除や洗車、実家のお正月飾りの飾り付けなどを行いました。


2020-12-30 16.07.48


明日も事務的なことを行いに、お稽古場には行きます。

お正月は、1日・2日とお休みをいただき、3日から通常通りとなります。 

例年ですと、1日・2日は恒例となってる演奏のお仕事があるのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、お正月の演奏仕事はありません。会社員時代を含め、本当に久し振りに、ゆっくりとお正月を過ごします。

今年は、 本当に新型コロナウイルスに影響された一年でした。

2月頃からグランドプリンセス号などで徐々に報道での取り扱いが増えてきて、3月から身近に迫ってきて、その頃から予定していた演奏の仕事は全てキャンセル。

緊急事態宣言が発出された時期は、対面のお稽古を全て中止し、オンラインとしました。
また、様々な助成金等をいただくために、書類仕事にも大分時間を割きました。

その後、一時的に陽性者が減り、対面のお稽古も全面的に再開しましたが、夏からまた陽性者が増加してきました。この頃、私の精神状態は最悪で、先の見えない状況に本当に落ち込んでしまいました。

9月の後半、本当に久し振りに屋外で演奏する機会をいただきました。

今は、毎日かなりの陽性者が出て、落ち着く兆しが見えません。

そんな中、得ること、学んだことも多いです。
いくつか挙げてみると、
・オンラインのお稽古により、対面のお稽古の改善点が見えた。
・自分の芸と向き合う時間がとれ、自分の練習の考え方や心構えを向上させることができた。
・YouTubeの動画に関わったり、LINEの定期配信を始めたりと、新たな発信を始めることができた。
・「家でできることを始めたい」と、門人さんが増えた。
・コロナの中でどうするか、という考え方になってきた。 
といったことでしょう。

来年も、しばらくはコロナの影響が続くと考えられます。
その中で前向きに、そうやってコロナの中で日本の文化を皆様に身近に感じて頂くかを考えながら、前に進んでいきたいです。

今年一年、大変お世話になりました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。

次の更新は、1月2日を予定しております。


 
7 5月

Zoomを使ったオンラインお稽古

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

緊急事態宣言と群馬県からの休業要請にともない、当面お稽古場でのお稽古はできません。
その代わりとしてオンラインのお稽古をしておりますが、従来のLINEのビデオ通話機能から、この度Zoomを導入してみました。

こんな感じです。


2020-05-07 11.44.30
 
自分の方から見ると、こんな感じ。

2020-05-07 11.44.44

全体の構成
・ノートパソコン(MacBookAir):主たるZoomの操作を行う。ミーティングのホスト機能もここで行う。ワイヤレスのマウスを手元に置き、操作。ディスプレイの上にあるカメラから、私のお箏から頭までの全体を映す。画面には、門人さんを大きく映す。
・iPad:ノートパソコンとは別のZoomのアカウントでミーティングに参加。主に私の手元を映す。ハウリングを避けるために、マイクとスピーカーはOFF。お稽古中に手元を見せる角度を変えたい場合は、随時動かす。
・ワイヤレススピーカー:ノートパソコンとBluetoothでつなぎ、門人さんの声や音を出す。

iPadを使っている部分は、当初はケーブルでiPhoneを繋ぎ、三脚を立てていました。
こんな感じで(この写真はケーブルをまだ繋いでいませんが、、、)。

IMG_0373

この時は、Zoomの画面共有機能を使い、必要な時に画面を切り替えるということをしていました。
でも、それでは必要な場合に度々Zoomの操作をしなければなりません。
また、Zoomの画面共有機能は、iPhoneの画面が縦にしかならず、必要な角度や大きさで映すことが困難でした。
ですので、急遽「別のアカウントで参加」に切り替えました。
別アカウントにした場合は、iPhoneかiPadのどちらがいいかは、そんなに問題ではないかと思います。

Zoomにしてみて私にとって良かった点
・ワイヤレススピーカーが使え、イヤホンをする必要がないので、ノートパソコンやタブレットのスピーカーよりも門人さんの音が聴きやすい。
・イヤホンをしないので、体が楽。(門人さんに聞いたら、イヤホンのマイクよりも、ノートパソコンのマイクで拾った音の方が聞きやすいとのことでした)
・手元を映すときに、タブレットなどを移動するなどの手間が少なくなる。

門人さんにとって良いと私が思う点 
・常時、指導者の全体と手元が画面に映っているので、自分が必要な情報を得ることができる。
・「レコーディング」機能があるので、お稽古を録画して、振り返りや自分の客観視ができる。

私としては、LINEのビデオ通話よりもZoomの方がメリットが多いので、今後はZoomをメインにして行きます。まあ、プロアカウントにしたので、費用は多少かかりますが、今後使うことも多いので、良しとしましょう。 
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