こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日9月17日、前橋市にブルーボトルコーヒーがオープンしました!
場所は、白井屋ホテルの馬場川側です。
11月にはパンのお店もできるということで、既存のタルト屋さんも含めて、面白いスポットになりますね。

オープン時間の少し前に行ってみると、すでに行列が!!
みなさんの期待の大きさが伺えます。

みなさん、適度に周りの方と距離を確保して並んでいますね。

久しぶりに、前橋のまちなかのこういう光景を見ていて、ワクワクする気持ちになりました。

午後にももう一回行ってみたのですが、その時も行列ができていました。

何度か行ってみて、あまり並ばずに入れるタイミングで、コーヒーをいただいてみようと思います。


2021-09-17 10.02.06

 
前橋に、ブルーボトルコーヒーができたのは、JINSの田中仁さんをはじめとする皆さんの尽力によるものが大きいでしょう。

でも、ひょっとしたら、これは必然だったのではないかというストーリーがあります。

その話は、6月28日の日本経済新聞に掲載され、それを私のお付き合いのある方がFacebookで紹介されたことなのですが、 簡単に説明させていただきます。

終戦後、「群馬コーヒー豆事件」といわれる事件が発生しました。
これは、群馬県内の空いていた繭倉庫などに保管されていた政府のコーヒー豆が、政府に無断で売却されたという事件です。

当時の群馬県知事が辞職する事態になった大事件だったのですが、そのコーヒー豆がどうなったかというと、東京の銀座に開店したばかりの「カフェ・ド・ランブル」という喫茶店に納入されたそうです。そうしたら、偶然にも、そのコーヒー豆が理想的な状態で熟成され、評判になりました。それから、店主はコーヒーの研究に尽くされたそうです。

その「カフェ・ド・ランブル」のコーヒーに魅了された一人に、ブルーボトルコーヒーの創業者、ジェームス・フリーマン氏がいらっしゃいます。

この様に、群馬のコーヒー豆で評判となったお店に魅了された方が作ったコーヒー店が、一周回って前橋にやってきました!

コーヒー好きの私としては、どんなコーヒーが味わえるのか楽しみですし、また、あたらしいおうちができたら、一番近いコーヒー店になるので、家で飲むコーヒーもすぐに豆を買いに行けます。

楽しみです!