こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日7月27日、高校野球の群馬大会の決勝戦でした。
試合全部ではないけれど、外出中の車の中のラジオや、帰宅後の群馬テレビの中継で、だいたいを見ることができました。

健大高崎と樹徳という好ゲーム。
同級生が健大高崎に勤めているということはありますが、比較的平等に見ることができました。

樹徳が先制し、それを追いかける健大高崎。
そして健大高崎に流れがきつつあったけれど、樹徳の初回の5点が大きかったですね。

試合の運びとしては、満遍なく4イニングスで点をとった健大高崎の方が安定していると思います。 
対する樹徳は、点をとったのは2イニングのみで、初回の5点を守り切ったという形。
どちらが接戦を制するかというと、健大高崎なのかな、と感じています。

やはり、負けたら終わり、そして来年はないという高校野球は、一つ一つのプレイにかける真剣さが違います。バッテリーでバッターと駆け引きをし、なんとしてでもうたれまいとするピッチャー 。ボールに食らいついて出塁しようとするバッター。ボールに飛びついて必死で送球する野手。一つ一つが真剣です。

だから、見ていても感動があるし、勝った時の喜びや負けた時の喪失感も大きいのでしょう。

それにしても、最近の高校生は、メディアにマイクとカメラを向けられた時に、しっかりと自分の言葉で自分の意見を言えてすごいなあと思います。それほど、野球に打ち込んできたということなんでしょう。

そして、個人的には、高校野球に熱心だった祖父を通じて知り合った方々や、前職時代に一緒のフロアにいた様な人たちが、解説などでテレビやラジオに出ているのを見るのも嬉しいですね。

優勝した樹徳の皆さんは、甲子園で自分の力を出し尽くしてほしいです。

そして、健大高崎の皆さんには、樹徳ですら味わえない「決勝敗退」という大きな経験と、ここまでかんばってきて得たものを、今後の人生の糧にして欲しいです。