こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。
今日は、千葉県佐倉市にある、「国立民俗歴史博物館」に行ってきました。
群馬県の警戒度が最高レベルの4から3に下がったのですが、まだ千葉県は「まん延防止」となっています。
しかし、国立民俗歴史博物館で開催されている「紀州徳川家伝来の楽器ーことー」は、7月4日までの開催なので、これは見逃せない!と、気をつけながら行ってきました。
人との接触を最低限にするために、車での移動。
久しぶりの県外移動に、ハンドルを握る手も若干緊張しています。
朝7時半頃に出て、関越道・外環道・東関東道と走り、「Narita」なんていう非日常の標識を目にして、10時半頃、 同館に着きました。
そうしたら、この「歴博」、とんでもなく大きい!
事前に話は聞いていたのですが、それでも驚く大きさです。
展示室が6つあり、縄文時代から現代まで、日本の歴史をアジアや世界との関係におきながら、その歴史と、人々の暮らしが理解できるようになっています。
そして、展示されている模型の数や大きさなどのハンパないのです。
おまけに、ほとんどの場所が撮影可能という太っ腹ぶり!
今はコロナの関係で、見ることができない資料などもたくさんありました。
それでもだいぶ端折って、3時間かかりました。
その中でも、古代における前方後円墳や、上野三碑など、いたるところで群馬県の歴史の重要性を感じる展示がありました。
さて、肝心の「紀州徳川家伝来の楽器ーことー」ですが、興味深く見ました。
実際に見たことがある昔の生田箏の他に、「琴(きん)」「瑟」などふだんあまり見ない楽器もあり、楽器の構造や糸の掛け方などをじっくりと眺めました。
また、昔の楽譜なども少し展示されていました。
ただ、一番私が興味深かったのは、この企画展示にある楽器よりも、
平安時代の貴族の生活を再現したコーナーに置いてあったお箏でしたね(笑)
その後は、近くにある付き合いのある方が経営されている古民家カフェ「茶琴神明」さんにお伺いして、お昼。
明治時代に作られた建物をカフェにしており、当時の職人技を感じることができる建物です。
そのあとは、茶琴神明さんに近くのおすすめスポットをお伺いし、「旧堀田邸」と、「佐倉武家屋敷」を見学しました。
「旧堀田邸」は、最後の佐倉藩主堀田正倫が建築した邸宅で、国指定重要文化財となっております。
また、目の前の庭も広大で心地よい風が吹き抜けていました。
奥の軸、最後の高崎藩主によるものです。
堀田家と縁続きだそうです。
そして、最後は「佐倉武家屋敷」。
3棟の武家屋敷が公開されており、おそらくそれぞれの邸の主は、地位が違うのでしょう。
屋敷の設や大きさが異なりました。
この3つの屋敷を見ると、当時の武士の暮らし方や、生活のパターンなどが見えてきます。
今回、佐倉市に初めて行きました。
特徴的なのは、まずは大きな岡の上に「佐倉城址」があり、城下町であった旧市内はその岡の上に広がっていることです。そして次に、明治維新後に通った鉄道は、その丘を避けるように南と北に通っており、新しい街は鉄道の駅の周りにあるということです。
ですので、JRの駅の周りと、市役所がある旧市内の雰囲気異なるんですね。
そして、旧市内はとっても自然が豊かで、竹林などがそこかしこにあります。
また、歴史ある建物が残っていたり、戦国時代に整備されたと思われる道がそのままになっていたりと、随所に町の歴史を感じさせます。
生活をされる方には不便な面もあるかもしれませんが、とっても雰囲気の良い街でした。
また訪ねてみたいですね。
片道3時間弱のドライブも快適で、W204メルセデスベンツCクラスのおかげで、疲れも少ないです。歴史民俗博物館を見終わった時の疲れの方が、3時間の運転よりもよっぽど大きかったです!!
今日は、千葉県佐倉市にある、「国立民俗歴史博物館」に行ってきました。
群馬県の警戒度が最高レベルの4から3に下がったのですが、まだ千葉県は「まん延防止」となっています。
しかし、国立民俗歴史博物館で開催されている「紀州徳川家伝来の楽器ーことー」は、7月4日までの開催なので、これは見逃せない!と、気をつけながら行ってきました。
人との接触を最低限にするために、車での移動。
久しぶりの県外移動に、ハンドルを握る手も若干緊張しています。
朝7時半頃に出て、関越道・外環道・東関東道と走り、「Narita」なんていう非日常の標識を目にして、10時半頃、 同館に着きました。
そうしたら、この「歴博」、とんでもなく大きい!
事前に話は聞いていたのですが、それでも驚く大きさです。
展示室が6つあり、縄文時代から現代まで、日本の歴史をアジアや世界との関係におきながら、その歴史と、人々の暮らしが理解できるようになっています。
そして、展示されている模型の数や大きさなどのハンパないのです。
おまけに、ほとんどの場所が撮影可能という太っ腹ぶり!
今はコロナの関係で、見ることができない資料などもたくさんありました。
それでもだいぶ端折って、3時間かかりました。
その中でも、古代における前方後円墳や、上野三碑など、いたるところで群馬県の歴史の重要性を感じる展示がありました。
さて、肝心の「紀州徳川家伝来の楽器ーことー」ですが、興味深く見ました。
実際に見たことがある昔の生田箏の他に、「琴(きん)」「瑟」などふだんあまり見ない楽器もあり、楽器の構造や糸の掛け方などをじっくりと眺めました。
また、昔の楽譜なども少し展示されていました。
ただ、一番私が興味深かったのは、この企画展示にある楽器よりも、
平安時代の貴族の生活を再現したコーナーに置いてあったお箏でしたね(笑)
その後は、近くにある付き合いのある方が経営されている古民家カフェ「茶琴神明」さんにお伺いして、お昼。
明治時代に作られた建物をカフェにしており、当時の職人技を感じることができる建物です。
そのあとは、茶琴神明さんに近くのおすすめスポットをお伺いし、「旧堀田邸」と、「佐倉武家屋敷」を見学しました。
「旧堀田邸」は、最後の佐倉藩主堀田正倫が建築した邸宅で、国指定重要文化財となっております。
また、目の前の庭も広大で心地よい風が吹き抜けていました。
奥の軸、最後の高崎藩主によるものです。
堀田家と縁続きだそうです。
そして、最後は「佐倉武家屋敷」。
3棟の武家屋敷が公開されており、おそらくそれぞれの邸の主は、地位が違うのでしょう。
屋敷の設や大きさが異なりました。
この3つの屋敷を見ると、当時の武士の暮らし方や、生活のパターンなどが見えてきます。
今回、佐倉市に初めて行きました。
特徴的なのは、まずは大きな岡の上に「佐倉城址」があり、城下町であった旧市内はその岡の上に広がっていることです。そして次に、明治維新後に通った鉄道は、その丘を避けるように南と北に通っており、新しい街は鉄道の駅の周りにあるということです。
ですので、JRの駅の周りと、市役所がある旧市内の雰囲気異なるんですね。
そして、旧市内はとっても自然が豊かで、竹林などがそこかしこにあります。
また、歴史ある建物が残っていたり、戦国時代に整備されたと思われる道がそのままになっていたりと、随所に町の歴史を感じさせます。
生活をされる方には不便な面もあるかもしれませんが、とっても雰囲気の良い街でした。
また訪ねてみたいですね。
片道3時間弱のドライブも快適で、W204メルセデスベンツCクラスのおかげで、疲れも少ないです。歴史民俗博物館を見終わった時の疲れの方が、3時間の運転よりもよっぽど大きかったです!!