こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。
2月11日、高崎芸術劇場で開催された「高崎演能の会」に行って来ました。
席はなんと、1列目の能舞台中央の正面という特等席!
演者さんと目が合うような距離です!
演目は3つ。最初は仕舞「弱法師」、次は狂言「佐渡狐」、そして能は「山姥」。
仕舞は、独特の緊張感があり、空気が張り詰めています。この時間は、お能を鑑賞する心の準備をする様に、いつも感じます。
そして狂言は一転して、面白おかしい時間。緊張がほぐれます。随所に、野村萬斎さんのオリジナルの演出ではないかと思う部分も入っていました。
そして下平克宏さんによる「山姥」は、現実世界と異世界が交わる世界観を演出。そこに野太い鼓の掛け声が響き渡ります。正直この演目は難しい部分もあったけど、その世界観や空気感を味わうという時間になりました。
いつもながら、お能の総合芸術としての完成度の高さと、研ぎ澄まされた空気感に感心しております。
2月11日、高崎芸術劇場で開催された「高崎演能の会」に行って来ました。
席はなんと、1列目の能舞台中央の正面という特等席!
演者さんと目が合うような距離です!
演目は3つ。最初は仕舞「弱法師」、次は狂言「佐渡狐」、そして能は「山姥」。
仕舞は、独特の緊張感があり、空気が張り詰めています。この時間は、お能を鑑賞する心の準備をする様に、いつも感じます。
そして狂言は一転して、面白おかしい時間。緊張がほぐれます。随所に、野村萬斎さんのオリジナルの演出ではないかと思う部分も入っていました。
そして下平克宏さんによる「山姥」は、現実世界と異世界が交わる世界観を演出。そこに野太い鼓の掛け声が響き渡ります。正直この演目は難しい部分もあったけど、その世界観や空気感を味わうという時間になりました。
いつもながら、お能の総合芸術としての完成度の高さと、研ぎ澄まされた空気感に感心しております。