こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日、前橋商工会議所の会合で、「築地銀だこ」を展開するホットランドの佐瀬社長の講演会をお聞きしました。

「日本のファーストフードをやりたい」という想いで、若くして実家の鉄工所を飛び出し、起業。なかなかうまくいかないことが続き、目先の売り上げを追い求め、いろいろな商品に飛び付いた日々。売り上げが良くなっても、「なんか違う」という想いが出てきて、社員も辞めて行ってしまう。

そんなことが続き、やはり立ち戻るのは、自分の原点だったそうです。

そして、たこ焼き一本に決めた時、大阪に滞在し、自分の理想となるたこ焼きを考え続けました。そしてイメージが完成したご自分のたこ焼き。

その後も、うまく行きそうになると、何かしら障害が起きます。例えば、店舗の小火や、テナント出店していた大規模チェーン店の倒産など。

現在何百もの店舗をもち、その品質を揃えるのに大切なことは、「焼き手の「心」」だそうです。お客様の目の前に立つ焼き手の、美味しいたこ焼きを食べてほしい!という想いが、品質を確保しています。

いままでの逆境のエピソードでも、それを乗り越えたのは「心」だったように感じました。

自分の最初の志は何か、そして看板商品が納得のいくものか、そして「心」がこもっているか。

そんなことを学びました。 

では、自分はどうか、ということを考えています。
これから自分がどのように人の役に立っていくのか。
立ち止まって考える時期に来ていると感じています。 

ちょうどタイミングよく、今日は同社の新業態、「野郎めし」で昼食を食べました。
従業員の方の対応が気持ちよかったです。

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