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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

青柳美保

27 11月

つどにわホールでのコンサート

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日11月26日、「つどにわホール」で開催された「つどにわコンサートシリーズーフルートとピアノで拓く創造の翼ー」に行ってきました。

出演は、フルート鈴木舞さん・ピアノ藤井由香さん・朗読青柳美保さんです。

このお三方、どの方も面識がありますし、実は鈴木さんと青柳さんを紹介したのは私なんです。

コンサートの内容は、もちろんフルートとピアノの合奏もありますが、そこに「スイミー」の音楽物語もあり、朗読で青柳さんが入りました。

そして、綿引浩太郎さん作曲の新曲の世界初初演という曲もありました。

ピアノソロもあったし、前半と後半の最後には、フルートとピアノの大曲もあり、充実の内容。

さらには、演奏だけでなく、フルートの体験や焼きまんじゅうマフィンの販売もあったりと、かなり充実の内容。フルート体験では私も演奏をご一緒したことがある木村ひかりさんがサポートをしてくださり、私もなんとか音を出すことができました。

会場の「つどにわホール」は、しののめ信用金庫の中にあありますが、本来音楽ホールとして作られた場所ではありません。しかし、今、前橋のまちなかになかなか音楽ホールとして使える場所がないという状況の中で、規模的に貴重な場所です。今回はそこにアップライトピアノを持ち込んでのコンサート。ここが新しい拠点になるべく、今回の企画があります。

壁の上半分と天井は鉄筋コンクリート造の躯体が剥き出しになっていて、音が響きます。しかし、壁の下半分には吸音盤が貼ってあり、床は絨毯。ピアノの音がちょっと吸われている感じがありました。お箏はちょっと厳しいかなーっていう印象ですね。

協賛企業の紹介をしたり、フルートのメーカーの話しがあったりと、あっという間の2時間でしたし、私のコンサートの運営にも参考になる部分もありました。出演者の皆様、大変お疲れ様でした!

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(写真は撮影可能な時に撮影)

30 3月

まえばし心の旅を終えてラジオに出て。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、まえばしCITYエフエムの、Mwave Evening Expressに出演させていただきました。

1年間担当した「まえばし心の旅」が無事に終了したことを受け、最後にゲストとしての参加です。

番組に、たくさんのリスナーさんからメールをいただきました。
それがとても嬉しく、思わず涙が出そうになりました。

この1年間、はっきり言って大変なこともありました。

最初はテーマが思いつくのですが、途中からなかなかテーマが思いつかなかったり、日によっては筆が進まなかったり。。。

また、「毎週」という締め切りは、けっこう追われる感がありました。

一つのエッセイを書くにも、調べ物をしたり、書いてからも何度も推敲を重ね、その後はむーちゃんが吹き込んでくれた音声データのチェックを行います。なので、けっこう時間がかかるんですね。

そんなことを振り返りながらの放送でした。

1年間の全てのエッセイと音声データは、noteにアップしておりますので、どうぞご覧ください。 

全46本のエッセイですが、できたら写真やエピソードを添えて、一冊の本にできたら嬉しいなあと思います。スポンサー募集しています!

それにしても、生放送を進めるむーちゃんは、すごいんです!

交通情報や天気予報などは、原稿がないんです!
ネットの情報を見て、それをその場で話し言葉にして伝えているんですね。

それと同時にBGMの切り替えやオンエア曲の操作をしたり、時間を確認しながら私と軽く打ち合わせをしたりと、本当に職人技を間近に見せていただき、ただただ感心しました。 

今、ホッとした気持ちと、少し寂しい気持ちが同居しております。

ここまで支えてくれたリスナーさん、ありがとうございました。 
19 8月

まえばし心の旅18:敷島公園

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

毎週木曜日は、ほぼ恒例で「はじめのまえばし心の旅」の原稿を公開しております。

昨日8月18日放送分のテーマは、「敷島公園」でした。

前橋で育ったみなさんは、子供の頃から何らかの思い出があると思います。

中体連や高校総体、野球やサッカー・ラグビー。
また、夏休みには「ホリデイン前橋」や「まえばし道路フェア」といったイベントなど。

この夏休みの時期に合わせたテーマといたしました。

音声データはこちらからどうぞ。

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前橋市⺠の代表的な憩いの場、それは敷島公園だろう。広い松林は、幼稚園の頃からピクニ ックに訪れ、松ぼっくりを拾ったり、小川で水遊びをしたりした。ボート池では、最初は大 人にボートを漕いでもらっていたが、やがてアヒル型ボートのペダルを漕げる様になり、そ の後オール式も漕げる様になった。大人になったら、夏休みの「前橋道路フェア」などのイ ベントで、お子さんに重機の体験試乗をさせてあげる方になった。その時も、松の木陰で一 休みするのが気持ちよかった。
 

バラ園は、子供の頃は面白さがわからなかったが、大人になってみると、植えられているた くさんの種類の薔薇を見比べるのが楽しくなった。


河川敷では、バーベキューをした。昼からビールを飲み、焼きたての肉をいただく。酔っ払 った体で片付けをしたのも、楽しい思い出だ。


敷島は、スポーツの拠点でもある。子供のころ、「あかぎ国体」、いわゆる「ごーはち国体」 にむけて、陸上競技場が整備された。開会式に参加するために、町内の山車を引っ張って敷 島まで行ったが、校庭の土のグラウンドしか知らない小学生にとって、初めて見る合成ゴム で仕上げられた「タータントラック」の見た目や感触が驚きであり、表面の細かいつぶつぶ をちぎって遊んだ。


祖父が高校野球に関係していたので、敷島球場には数えきれないほど行った。中学生の時は テニス部の試合、その後はラグビーの応援などでも敷島に行った。今でも、高校野球の応援 や、たまにザスパの試合観
にも行く。そして、大きなプールや、河川敷には少年野球 やゲートボールのスペースもある。


公園内にある「楽
園」というテルは、が子供の頃に現在建物わった。神奈 在住の父方の祖父が前橋にると常宿にしており、祖父はきると敷島公園を散策し ていた様だった。2階階段を上がったところには大きながあり、すぐ隣かに広がる 水場のがしい。今、前の経営者のおさんが、復活けて張っている様だ。


この様に敷島公園は、
緑溢れる憩いのであり、かつ、スポーツの拠点でもある。老若男女 が楽しめる場だ。東京でえば、オンピックで目をめた神宮外苑や代木公園の様な 場といってもいいだろう。


敷島は、その
魅力がまた目されていて、しいフェなどもい。また、一には、

ストランなどがくあり、街全体がきのあるおしれなになっている。し て、せかせかとける場ではない。松林にけるを感じ、ボートでゆっくりと した時のれを楽しみ、バラのを目で楽しむ。ストランやフェでゆっくりとり を堪能する。そんな、感を刺激してくれる敷島に、また行ってみたくなった。




 
12 8月

まえばし心の旅017:花火大会

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

週に一回お送りしております、まえばしCITYエフエムの「はじめのまえばし心の旅」のバックナンバーをお送りします。

昨日8月11日の放送は、前橋花火大会をテーマにしました。

音声データは、こちらからお楽しみ下さい。

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夏の楽しみは、花火だろう。子供の頃、親戚の家に行ったりすると、みんなで花火を楽しん だ。まあ、大人になった今でも、夏にバーベキューなどをすると、暗くなるとどこからか花 火が出てくる。最初は勢いのある花火を手に取る。そして最後は、線香花火を手に持ってし ゃがみ、しみじみとした気持ちになりながら、パチパチと弾かれる火を見て、いつまで持つ かを競争する。そういえば最近は、ネズミ花火やロケット花火を見なくなったなあ。
 

そんな手持ち花火もいいが、打ち上げ花火の迫力は格別だ。前橋花火大会は、昔は 8 月15 日と、日付が決まっていた。お盆の中日に行うのは、前橋に帰省した人に見てもらいたいと いう意味と、お盆なのでさまざまな霊を鎮魂するという意味があるのではないかと思って いる。


小さいころは、まだ2学期など遠い未来のことと思っていた 8 月 15 日、花火大会は毎年、 あるホテルのビアガーデンで、肉を焼きながら見ていた。まあ、花火よりもお肉の方に夢中 だったが、


でも、「スターマイン」とか「ナイアガラ」などという言葉を覚えたのは、地元で花火大会 があるからだ。「空中ナイアガラ」は、前橋花火大会が発祥という説も聞いたことがある。

大人になると、ものぐさ癖が出て、住んでいるマンションの廊下にテーブルを並べて、ケー タリングを頼んでビールを飲みながら見た。そのうちそれも面倒くさくなり、行きつけのお 店のテレビで、群馬テレビの中継を見ていた。それのいいところは、今上がっている花火の 順番がわかることだ。その頃は、花火大会というと大きな広告の様なものが配られ、裏面に は、打ち上げられる順番で、花火の種類と協賛企業の名前の一覧があったが、外で見ている と、今何番の花火が上がっているのか、よくわらない。でも、テレビは画面に番号を表示し てくれるので、とってもわかりやすかった。


ここ数年は、その大きな紙が、おしゃれな冊子になった。さらに、「世界 Web 花火大会 in Maebas
hi」なるものも開催され、世界中から集められた画の花火作品のうち、優秀作品 が実際の花火となって打ち上げられる。これは、いままでは「見る」だけの花火大会だった ものが、「参加する」花火大会になりつつあるきだと思う。


ロナのた、もう 年も花火大会がかれていない。でも、そのに花火有志の方 が、何か花火を上げてくれている。花火は、心をぱっとるくしてくれる効果がある。花 火のるさで、みんなの心にかりをしてくれた花火さんのそんならいに

るたにも、ぜひ来年は、花火大会を、みんなで楽しみたい。
23 4月

ラジオのメールにお返事いたします

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今月から始まりました、まえばしCITYエフエムの、「はじめの前橋心の旅」ですが、リスナーさんから番組宛にメッセージなどをいただいております。

せっかくですので、そのメッセージにお返事させていただきます。
たくさんのメッセージをいただいておりますので、全てにお返しができないことは、ご容赦下さい。

コーナー画像1


第1回4月7日放送分「煥乎堂」

いただいたメッセージ
「僕たちはカンコードーと伸ばして呼んでいました」
「デートの待ち合わせも煥乎堂でした」


・実は、私も「カンコードー」と呼んでいるんです!でも、一応ラジオということで、店名の漢字の読み方に厳密にいたしました。

・デートの待ち合わせ、していましたね!残念ながら私の高校時代はあまりそういうチャンスがなかったので、知り合いが待ち合わせをしていると、石でもぶつけてやろうと思いました。男子校のやっかみですよね。

もう一通、リスナーさんのお母様が、宮城道雄先生と関係があり、ご自宅にもお伺いしたことがあるとのメッセージをいただきました。

これ、すごいですね!メッセージに書いてありましたが、宮城道雄先生のご自宅は神楽坂から少し入ったところにあり、今でもそこには、本部的な機能があります。お母様のお話をお聞きしたいですね!!

 
第2回4月14日放送分「こねこ」

いただいたメッセージ
「きれいな前橋だけでなくて、もうちょっと大人の夜の町も知りたいなーと思っています」

承知致しました。メッセージにありました、「キャバレーロンドン」、群馬テレビのコマーシャルが懐かしいですよね。ちょっと先になってしまうと思いますが、夜の町のことも取り上げます!

もう一通、スクーターにのっていて、ブレーキの時に落っこちて後頭部をぶつけたメッセージを送ってくださった方がいらっしゃいました。私が祖母に乗せられていた自転車も、今から考えれば、子供の安全対策なんか、けっこう考えられてなかったですよね。昔の乗り物は、ちょっと危険でしたよね(笑)


第3回4月21日放送分「片原饅頭」

いただいたメッセージ
「 あんこが少し苦手で、皮の部分ばかりをよく食べた記憶があります」
「有名な小説家が、前橋名物として、あまり甘くなく、うまい、とエッセイに書いていました」


・実は私も同じなんです!小さい頃は甘いものがあまり得意でなく、片原饅頭の皮を指で剥がして皮だけを食べていたこともありました。小学校に上がった頃に、がぶりと噛む様になって、高校生になったら肥満体になりました(笑)。

・ぜひ、そのエッセイ、拝見したいですね!もし書いた方の名前がわかったら、教えて下さい!

もう一通、片原饅頭の息子さんのことを書かれたメッセージもいただきました。岐阜大学の代数学の教授でしたが、2017年3月に定年退官されているとのことです。いまは、どうされているのかは、ちょっと不明ですね。

さて、この回では「片原饅頭」のことをパーソナリティーのむーちゃんには「かたはらまんじゅう」と呼んでいただきました。前の通りが「片原通り(かたはらとおり)」であったことからそれが正式名称であると考えました。でも、実際には「かたわら」と呼んでいる方が多いと思いますね。


さて、みなさん、ぜひ感想や「あそこを取り上げて!」といったリクエストを番組にお寄せください!!
 
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