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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

高校野球

28 7月

甲子園群馬大会決勝を見て

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日7月27日、高校野球の群馬大会の決勝戦でした。
試合全部ではないけれど、外出中の車の中のラジオや、帰宅後の群馬テレビの中継で、だいたいを見ることができました。

健大高崎と樹徳という好ゲーム。
同級生が健大高崎に勤めているということはありますが、比較的平等に見ることができました。

樹徳が先制し、それを追いかける健大高崎。
そして健大高崎に流れがきつつあったけれど、樹徳の初回の5点が大きかったですね。

試合の運びとしては、満遍なく4イニングスで点をとった健大高崎の方が安定していると思います。 
対する樹徳は、点をとったのは2イニングのみで、初回の5点を守り切ったという形。
どちらが接戦を制するかというと、健大高崎なのかな、と感じています。

やはり、負けたら終わり、そして来年はないという高校野球は、一つ一つのプレイにかける真剣さが違います。バッテリーでバッターと駆け引きをし、なんとしてでもうたれまいとするピッチャー 。ボールに食らいついて出塁しようとするバッター。ボールに飛びついて必死で送球する野手。一つ一つが真剣です。

だから、見ていても感動があるし、勝った時の喜びや負けた時の喪失感も大きいのでしょう。

それにしても、最近の高校生は、メディアにマイクとカメラを向けられた時に、しっかりと自分の言葉で自分の意見を言えてすごいなあと思います。それほど、野球に打ち込んできたということなんでしょう。

そして、個人的には、高校野球に熱心だった祖父を通じて知り合った方々や、前職時代に一緒のフロアにいた様な人たちが、解説などでテレビやラジオに出ているのを見るのも嬉しいですね。

優勝した樹徳の皆さんは、甲子園で自分の力を出し尽くしてほしいです。

そして、健大高崎の皆さんには、樹徳ですら味わえない「決勝敗退」という大きな経験と、ここまでかんばってきて得たものを、今後の人生の糧にして欲しいです。 
12 7月

高校野球が始まりました。今年のキャッチコッピーは群馬の高校生が考えました!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

この週末から、当地群馬でも高校野球の県予選が始まりました。
私は祖父がずーっと高校野球に関わっていて、子供の頃からしょっちゅう試合やグラウンドに一緒に行っていたので、高校野球にはとても興味があります。

また、プロ野球のペナントレースと違い、高校野球の公式戦は、負けたら終わり。
一つのプレー、一つの投球が試合の流れを決めることもあり、そこから生まれる緊張感、そして試合結果が出た時の喜びや悲しみがとても大きいところが、見ていても心を動かすものがあります。

しかし今年は、残念ながら、母校も、祖父が応援していた学校も、すでに負けてしまいました、、、
 
そんな中、群馬県にとっては今年は素晴らしい年になりました。

今年の夏の大会のキャッチコピーのグランプリ作品、「この夏も、応援したい君がいる。」は、当地群馬県の高校生が考えたんですね! 

そして、我が母校は、このキャッチコピーを考えた高校生が在籍する学校に負けてしまったんですね。今年は、その学校の当たり年かも!

キャッチコピーの詳細は、この動画をご覧ください。

 
26 8月

まえばし心の旅019:高校野球

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

週に一回水曜日、まえばしCITYエフエムでお送りしている「はじめのまえばし心の旅」。 

昨日8月25日のテーマは「高校野球」でした。

リスナーの皆さんの反応も大きく、メールなども番組に大変たくさんいただきました!

音声データはこちらからお楽しみ下さい。

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今、熱戦が繰り広げられている甲子園。今年はコロナや雨に大きな影響を受けたが、夏の熱 い戦いを見ていると、子供の頃からの、様々な出来事を思い出す。

私の祖父が、前橋工業高校、いわゆる「マエコー」の野球部に関係していたので、子供の頃から前工野球部は生活の 一部だった。休みの日は毎週の様に祖父に連れられて、当時岩神にあった前工野球部のグラウンドに行っていた。夕食も野球部の生徒と一緒のこともしょっちゅうだった。夏休みなど の旅行先は、前工の遠征先。もちろん、敷島球場や城南球場の試合の応援も数えきれない程見に行った。

その中でも特に記憶に鮮明なのは、昭和 58 年の夏の県大会の決勝だ。前工対太田工業。現在埼玉⻄武ライオンズのジェネラルマネージャーを務める渡辺久信さんがマウンドに立っていたが、延⻑戦の末押し出しのフォワボールで、太田工業にサヨナラ負けをしてしまった。
 

そんな縁から、祖父は渡辺さんの結婚の際には仲人をし、私も披露宴に出席させていただい ている。その渡辺さんが⻄武ライオンズの監督就任 1 年目に日本シリーズで優勝を果たしたその日に、祖父が旅立ったのは、強い運命を感じる。きっと、祖父の魂は、決戦の場、東 京ドームにいたと思う。
 

私が大学生の頃、前工が甲子園で2 年連続ベスト4になった。テニスサールの練習日だったが、練習そっちのけで、テニスコートのテレビで甲子園を見ていた。その数年一高校が群馬としてめて甲子園で優勝したが、しい反面、それが前工でなかった のが、ちょっと複雑な心だった。
 

でも、私が業したのは前橋高校、マエタカだ。高校生の頃はもちろん、敷島にを運び、 「イ前橋!」をみんなでんだ。ただ、前高対前工の試合だけは、どっちを応援したらいいのかわからなかった。
 

社員平成 1年、前高がの甲子園に出場した。その時の任先の支店⻑が前工野球部のOB だったが、「前高が甲子園にいなんて滅多にないんだから、今日はまえはテレビを見てろ」とってださり、支店テレビ独占した。
 

その8年平成 22 年、前工がの甲子園に出場し、私も甲子園に応援に行った。その時の前工野球部の監督が、平成 1年に前高が甲子園に行った時の選手だった。これもかのり合わせと思う。
 

その頃、前高野球部の監督に、私の同級生が就任した。やはり、同級生が監督だと、応援に

熱がる。敷島球場のスンドに、部ご兄以外にやけに熱い一がいたが、それが私 たち監督同級ームだった。
 

平成 25 年、前橋育英高校が、甲子園出場優勝を果たした。決勝戦の日、会打 ち合わせで「今日は育英の応援にいきます」と宣言し、会にして元気 21 のパブッ クビューイングを見に行った。県の優勝、それも前橋の高校ということで、本当に上 がった。面白かったのが、育英業生の多くは甲子園りしたのだろうか、元気 21 に集 まっていたのは、前高業生がかったことだ。
 

高校野球は、1回負ければわりだ。そして、高校生に来年はない。その緊張感やき に続けてきた純粋努力。その経験は、高校球たちにとって、そのの人生に大きなと なるだろう。私たちにとっても、その姿がをもらう。勝けて頑張った一人 一人の、これからの人生にあらんとう。


 
27 7月

感動の高校野球群馬大会決勝!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日、群馬では甲子園予選県大会の決勝戦が行われました。

決勝のカードは、前橋育英 対 健大高崎

前橋育英は4年連続県大会で優勝しており、かつ全国制覇も成し遂げている強豪校。
対する健大高崎も、何回も甲子園に出場しており、ユニークな校歌でも話題になっています。
この対戦は、今の群馬を代表する両チームの戦いです。

そんな決勝戦、後半をテレビの中継で見ました。

ほんとうに手に汗を握る、瞬きをする間もないくらいの名勝負となりました。

両チームとも1対1で延長線に進み、最後に育英が大量得点で勝利しました。

その中で、

健大高崎のピッチャー今仲君は、普通に140km/h以上のボールをどんどん投げ込みます。

育英のピッチャー外丸君は、変化球をどんどんインコースに攻めてきて、かつミスコントロールがありません。「健大史上最強」と言われた打線を、わずかなヒット数に抑えました。

そしてそれを支える育英の守備は、ノーエラー。

しかし前橋育英は、後半はほとんどのイニングでランナーを出しながらも、 健大高崎の守備に阻まれ、残塁に終わります。

両チームとも三塁手が必死にボールに食らいつき、ファーストへの素晴らしい送球がありました。

延長12回、前橋育英の攻撃で、ノーアウトランナー一塁。なんとしてでも進塁させたい、誰が見ても「バントだろ!」というシーンでのサインは、「エンドラン」。2年生の岡田君はその期待に応え、見事ツーランホームランを打ちました。

その後も健大高崎の守備の乱れがあり、試合の流れを決定づけます。

12回裏、健大高崎の攻撃が終わり、試合終了になった時、本当に涙が出ました。
歴史に残る名勝負だったでしょう。

前橋育英のみなさん、甲子園でも自分たちの野球を全うして、勝ち進んでください!
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