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箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

TinyMarket

27 11月

前橋らしいまちづくり

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日11月26日、「アーツ前橋」内のロブソンコーヒーで開催された「ミュージアムカフェの放課後」に参加してきました。


それは、「アートとまちづくり」についてパネリストがおしゃべりしているのを聞くという企画です。

しゃべる人は、前橋国際大学教授の奥田先生(心理学)、建築家の木暮さん、ロブソンコーヒーオーナーの山本さん、群馬高校生会議代表の大矢さん。そして、話を聞く人が、マチスタントの田中さん。

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アートとは何か、そして前橋のまちづくりとの関係などについて話をするのを、参加者がコーヒーを飲みながら聞くという内容です。 


その中で、私が漠然と感じていたことが、しゃべる人のお話により言語化されていき、自分の思考が整理されてきました。


昨日のお話のいくつかのポイント

・前橋は適度な不便さや行きにくさがあるが、まちなかにはなんでもあり、そのまちのサイズ感がいい。

・アーティストが身近にいて、会える町。

・100メートルあれば誰かと挨拶ができる。

・一人と知り合えば、人がつながっていく。


私は、音楽というその時でなければ触れられないものに携わる者として、どうすれば継続的に常にまちづくりにかかわれるのかを考えているますが、なかなか答えが出ません。

彫刻・絵画・写真などは展示しておけばいつでも触れることができます。しかし、音楽はコンサートの時間においでいただかかなければなりません。それに、継続的に頻繁に開催するというのはなかなか大変です。

今私ができることは、中心協の広報委員としてFacebookやInstagramを更新したり、まちなかのお店やイベントを紹介したり、そして本業に関係することといえば、年に1回の「前橋まちなか音楽祭」を運営することです。

その中で、今日は「TinyMarket」に行ってきました。
毎月最終日曜日に開催される小さなマーケット。
大きなイベントもいいけど、だれも疲れない、大変な思いをしないイベントであれば、継続して開催できます。

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こういうことを行う人が徐々に増えたり、素敵なお店が少しづつ増えてきています。そんなやり方が、前橋のまちづくりなのかな。 
25 7月

TinyMarketの浴衣会議で学生とのコミュニケーション

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、朝から邦楽関係の会議。

その後、昼食を挟んで、TinyMarketに参加しました。


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TinyMarketでは、前回から共愛学園前橋国際大学奥田ゼミの学生さんたちが、30分の模擬授業をしています。大学生が先生役になり、高校生や我々大人が生徒になります。

今回は、「浴衣会議」とタイトルが付き、浴衣についてみんなで考えました。
これは、中央通りにある老舗呉服店、小川屋さんとの協力企画です。

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いくつかプロセスはありますが、最終的には、参加者が2つのグループに分かれて、
「もし◯◯すれば、浴衣を着る様になる!」
を考えます。

例えば、「3秒で着られる浴衣があったら!」「身近に借りられるとことがあったら!」とか。

そして、最後は出て来たアイデアを付箋紙にして、笹の葉が書いてある紙の上に短冊の様に貼り付けました。

そこで出た内容ですが、邦楽の世界にも通ずるものがあり、小川屋の社長さんと、「もっと発信をしなければ」という共通認識で一致しました。

そして、とても関心したのが、大学生たちの授業運営がとっても上手なことです。
全体を仕切った学生さん、グループに分かれた時に私たちのグループに入ってイニシアチブをとってくれた学生さん、それぞれ参加者の発言を促し、みんなの意見をまとめるのがとても上手でした。

こういう人材が、会議に入ってくれたら、スムーズに話がまとまりますね。

また、他のメンバーに聞いたところ、この模擬授業も3週間くらいかけて綿密な準備をしたといいます。なので、とても練られており、かつ洗練されていて、30分の時間があっという間でした。

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私の大学生の頃は、一方通行の授業が多く、みんなでディスカッションをしたり、それをまとめるということはあまりしていませんでしたが、大学の教育も変わって来ています。

私自身も、大学生などとの会話は普段と違う感覚に触れることができ、とても刺激になります。TinyMarketでの奥田ゼミのみなさんとのコミュニケーションが、貴重な時間になっています。

そして、単純に、若い人が大勢浴衣や甚平でまちにいるというのは素敵な景色ですね!

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27 6月

TinyMarketに行ってきました

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

本日6月27日は、6月の最終日曜日。
最終日曜日のまちなかといえば、「TinyMarket」です。

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今回の注目は、まずフザマンさん。
店舗をもたないこだわりの肉まんです。


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ベーシックな肉まんが400円。
生姜が入った肉まんが420円。
アンチョビチーズマンが440円。

ベーシックな肉まんが売り切れてしまったため、ショーガマンを購入。
そして、近くの喫茶店「マルカ」さんでワンドリンクオーダーで、ふかしてもらうことができます。

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マルカさん、肉まんオーダーがけっこう集中していました。

かんじんのショーガマンですが、みっちりとした肉が、生姜の香りに包まれています!

食べでがありますよ!

そして、今回のTinyMarketのもう一つの目玉が、共愛学園前橋国際大学の奥田ゼミによる、
「大学生、先生になる」です。

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同ゼミの学生さんが、授業をしてくれます。

前半が、「心理学って?」で、心理学を学ぶ学生さんたちが、心理学は何なのかの入り口を説明してくれます。

後半は、「大学生の実態!!」ということで、コロナ禍でオンライン授業を経験したことを受け、対面型が良いのかオンライン型が良いのかの議論です。
学生さんの視点、我々社会人の視点、それぞれから話をしました。

オンライン派は、
・時間の無駄がない
・対面で積極的に挙手できない人も、オンラインではメッセージの書き込みなど積極的にできる
・学んだことを使ってレポートを出す課題がでるので、学んだことを自分の言葉に置き換えるトレーニングができる
・じっくりと考えて自分の発言ができる
などの意見がでました。

対面派は、
・友達づくりや遊びに行くことができる。
・伝えたいことや空気感などは、対面の方が良い。
・わからないことがあっても、隣の友達に聞くことができる。
などの意見が出ました。

そして、オンラインについて、
・友達同士で聞き合うことができない。それにより先生の負担が増える。
・質問しても返ってくるのが遅いことがある。
・教材の作り直しなど、先生の負担が大きい。
などの面もあることが指摘されました。

そして、両方を組み合わせる方法などにも議論が及びました。例えば、
・事前の予習や学びはオンラインで行い、アウトプットを対面で行う。
などの使い方が提案されています。

この授業を通じて、今の大学生たちは、学んだことをきちんと自分の言葉で発信できていること、人の発言を聞く姿勢がきちんとしていること、仲間同士気を配りあって、この授業がうまく行く様に工夫していること、などを感じました。

議論や今の大学生と直に触れることで、私自身学びになったこと、気づいたこと、そして刺激を受けたことが沢山ありました!

今後のTinyMarketに、奥田ゼミの学生さんたちが継続的に参加して下さるとのことで、楽しみですね。



 
26 4月

4月25日、TinyMarketでした。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日4月25日、まちなかで行われたTinyMarketに行ってきました。


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あぐりいなさん
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お煎餅の清香園さん
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2つほど、鉄子さんへのお土産としました。

そして、コーヒーも。

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このコーヒー店さん、中央通りへの出店準備中です。
仕事の合間にちょっとコーヒーが飲めるって、いいですよね。

それと、群馬県医療従事者応援プロジェクトの「結ーYUIー」のブースもありました。
話に夢中になってしまい、寄付をしようとおもったら、もう撤収してしまっていました、、、

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コーヒーを飲みながら、語らいの時間。
まちなかのことや音楽のことを話し、いつしか和文化を発信する企画の話しに!!
秋に実現したいな。

志の方向が同じ人と話をすると、新しいアイデアが生まれます。

いろいろ企画がまとまってきたら、みなさまにもご案内させていただきます。

 
27 12月

TinyMarketと麦亭。前橋のまちなかを歩いて楽しむ。

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

お稽古場のある前橋のまちなかで、今日はTinyMarketが開かれました。

いつもは中央通りのグラッサとなか又の裏にある広場で行われているのですが、今回は先日オープンした「白井屋ホテル」の馬場川側の広場で開催されました。

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甘酒で体を温め、コーヒーでリフレッシュ。

大学生、大学の教授、映像や写真の仕事をしているコーヒーショップオーナー、そんな人たちと会話をし、情報や刺激を受けます。

同じ空間で同じものを飲みながらコミュニケーション。やっぱり人間には必要な時間ですね。

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合間には、麦亭で昭和テイストのスパゲッティ。

前橋のまちなかは、個性あるお店や人が集まる、歩いて楽しめる街です。 
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