こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

最近、ネットニュースで、女優の伊藤かずえさんの話題を見ました。
愛車、初代日産シーマ(Y31)を平成2年(1990年)から今でも乗っていらっしゃり、走行距離は265,000kmになるそうです。
その間、エンジンを1回載せ換え、エアサスも2回替えているとのこです。 
すっごい、Y31シーマ愛ですね。

このニュースを見て、とっても懐かしくなりました。
私の実家にも、祖父の車として、初代シーマがありました。
ボディカラーは黒。

このシーマ、当時の国産車にはない雰囲気がありました。
丸みを帯びながらもシャープなデザイン。
独特の輝きのある塗装がもつオーラ。
そして、ボンネット先端に輝くアカンサスマーク。

私、けっこうこの車が好きだったんです。
で、平成8年の夏に免許を取ったときに、祖父のシーマを狙っていたんです。
そのシーマは昭和63年か平成元年式でしたから、すでに7〜8年前の車。
おまけに、祖父はその頃、他の車を自分のファーストカーにしていました。
ですので、ちょうどいいのかな〜とも思っていたんです。

車は法人名義でしたので、簿価で買い取ってもいいと思っていました。でも、祖父は公私の区別をつけたのでしょうか、私の願いはいつのまにかうやむやになってしまいました。

私の車歴のスタートがもしY31シーマだったら、その後の好みも変わっていたのかもしれません。ひょっとしたら、今でも乗り続けていたかもしれません。
実際には、数年間はマニュアルの車を乗り続けていました。

シーマもモデルチェンジを行い、大分大きくなり、デザインの雰囲気も変わっていきました。
2代目以降のシーマは、私の心に引っかかってきません。

奇しくも、今乗っているメルセデスベンツCクラス(W204)とY31シーマは、ほぼ同じ大きさ。

このくらいの大きさのセダンが、私の好みなんでしょう。

昔のことが、懐かしく思い出されました。