みなさんこんにちは。群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。

昨日8月24日は、「地歌箏曲を愉しむ〜古典文学を巡る〜」の第2回公演を開催いたしました。

会場は、前橋市敷島町の「賀門」さん。
普段はうどんを食べる客席となっている和室3室を、会場にしていただきました。


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演奏曲目は、

吾妻獅子(三絃と尺八)
磯千鳥(箏と尺八)
七小町(三絃と尺八)
の三曲と、
アンコールとして
春の海(箏と尺八)

を演奏させていただきました。

客席には予め「通小町」という、小野小町をモチーフとしたお香を焚き、
耳以外の感覚からも、今回の曲を感じていただけるようにしました。

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お出でいただいたお客様は、ほとんど聴いたことがない曲だと思われるので、
曲の内容や歌詞を説明し、演奏に入りました。

お客様のFacebookの投稿などを拝見すると、やはり丁寧な説明は、お客様にとって曲を味わっていただく手助けとなった様です。

一つ、ミスをしてしまいました!
「春の海」の演奏中のみは、写真撮影をOKにする予定でしたが、そのアナウンスを忘れてしまい、従って、演奏中の写真がありません、、、がーん・・・・
「七小町」の演奏が終わり、ちょっと気が抜けてしまっていたのか、、、、

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終演後は、ご希望の方にはお抹茶とお菓子を召し上がっていただき、窓からは敷島公園の緑を眺めていただきました。
私もお菓子を食べると気分が癒やされ、抹茶でとても落ち着きました。
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お菓子は、高崎市の田村さん。

協演の牧原笳童先生(琴古流尺八)。
着物に着替えて運営をして下さった賀門さん。
そして、お茶の準備をして下さった皆さん。
そういった方々に当日は大変尽力をしていただきました。
もちろん、ご来場いただいたお客様。
大変ありがとうございます。

実験的な企画ですので、感想などを是非お聞かせいただきたいです。

演奏は、やはり反省点等多々ありますので、精進をし続けて参ります。

今後の演奏予定
チラシ表

170916秋の邦楽演奏会_印刷用

地歌オモテ