みなさんこんにちは。群馬県前橋市の 箏曲家 鈴木創 です。
昨日9月10日は、ちょっと暑いけど、初秋の晴れの一日となりました。
そんな一日の始まりは、訪問演奏から。
前橋市清里町にある、特別養護老人ホーム「清里荘」にお伺いしました。
「敬老会」ということで、入所者とご家族が集まってのパーティーで、
その「オープニングセレモニー」に出演させていただきました。
控え室での一コマ。
「姿勢矯正鏡」という大きな鏡があり、めずらしく自撮り。
夏の間、活躍してくれた着物と袴。
ステージの幕が開き、「六段の調」を演奏しました。
そのうちに、会場からはちらほらと、メロディーを口ずさむ方が。
入所者の皆さんの年代ですと、昔お箏を習っていた方がけっこういらっしゃるんですね。
弾き終わり、はじめて顔を上げて会場を見てびっくり。
予想を遥かに上回る方が会場を埋め尽くしています。
よく見ると、とっても若い方も。
あとで聞いたら、近くの高校の生徒さん達が、ボランティアで来て下さっているそうです。
そういった状況を見て、2曲目は予定を変更して、しっとりめの曲からちょっと華やかな曲に変更して演奏。
3曲目は、私がちょっと編曲をした、懐かしの曲のメドレー。
会場のあちらこちらから、歌声が聞こえてきました。
最後は、「ふるさと」を皆さんで歌い、終演とさせていただきました。
ずっと、お元気で過ごしていただきたいですね!
片付けを済ませ、清里町から西大室町に移動。
前橋の西端から東端へ。
「上武国道」のおかげで、30分弱で移動できました。
この日2つめの舞台は、前橋市西大室町にある「観昌寺」にて、
「地歌箏曲を愉しむ〜古典文学を巡る〜」の第3回公演です。
観昌寺は、室町時代の頃からあるだろうという歴史ある名刹。
いつ開山したのか、はっきりとした記録がないそうです。
会場には約50名のお客様にお集まりいただきました。
琴古流尺八の牧原笳童さんとの共演。
仮設ステージが設えられた本堂内陣で演奏してみると、
楽器の音も、声もとてもよく響きます。
お寺の本堂は、お経を上げる場所ですので、
声や音がよく響くようにできているのでしょうね。
会場には和服の方もけっこういらっしゃり、雰囲気を盛り上げて下さいました。
「吾妻獅子」「磯千鳥」「七小町」と、アンコール曲を演奏させていただきました。
地歌の古典曲をおわかりいただけるよう、
・地歌のこと
・それぞれの曲や歌詞の意味
そういったことを説明させていただいてから、演奏させたいただきました。
終演後には、庫裏でお茶会。
立礼で、演奏後の一時を過ごしていただきました。
私も一服ごちそうになりましたが、やはり心がほっとします。
お茶をお世話していただいたのは、井上宗智さんご夫妻(「泰山」高崎市)。
ちなみに、庫裏の建物は旧赤堀町から移築してきた建物で、
国定忠治縁の建物なのだそうです。
夜は、妻鉄子と、前橋駅前の「バルストリート」に行ってみました。
でも、もう食べ物がなくなっていて、ビールだけ飲み、近くの知り合いの居酒屋にお邪魔しました。
演奏をすればするほど、反省点が出てきます。
さあ、「地歌箏曲を愉しむ」も、あと23日の桐生公演です。
その前に「秋の邦楽演奏会2017」。
なんとか、9月を乗り切ります!
今後の演奏予定
9月16日「秋の邦楽演奏会2017」広瀬川美術館(前橋市千代田町)
9月23日「地歌箏曲を愉しむ」PLUS+アンカー(桐生市本町)
11月25日「音の出会い〜フルートと和楽器の共演」煥乎堂ホール(前橋市本町)
昨日9月10日は、ちょっと暑いけど、初秋の晴れの一日となりました。
そんな一日の始まりは、訪問演奏から。
前橋市清里町にある、特別養護老人ホーム「清里荘」にお伺いしました。
「敬老会」ということで、入所者とご家族が集まってのパーティーで、
その「オープニングセレモニー」に出演させていただきました。
控え室での一コマ。
「姿勢矯正鏡」という大きな鏡があり、めずらしく自撮り。
夏の間、活躍してくれた着物と袴。
ステージの幕が開き、「六段の調」を演奏しました。
そのうちに、会場からはちらほらと、メロディーを口ずさむ方が。
入所者の皆さんの年代ですと、昔お箏を習っていた方がけっこういらっしゃるんですね。
弾き終わり、はじめて顔を上げて会場を見てびっくり。
予想を遥かに上回る方が会場を埋め尽くしています。
よく見ると、とっても若い方も。
あとで聞いたら、近くの高校の生徒さん達が、ボランティアで来て下さっているそうです。
そういった状況を見て、2曲目は予定を変更して、しっとりめの曲からちょっと華やかな曲に変更して演奏。
3曲目は、私がちょっと編曲をした、懐かしの曲のメドレー。
会場のあちらこちらから、歌声が聞こえてきました。
最後は、「ふるさと」を皆さんで歌い、終演とさせていただきました。
ずっと、お元気で過ごしていただきたいですね!
片付けを済ませ、清里町から西大室町に移動。
前橋の西端から東端へ。
「上武国道」のおかげで、30分弱で移動できました。
この日2つめの舞台は、前橋市西大室町にある「観昌寺」にて、
「地歌箏曲を愉しむ〜古典文学を巡る〜」の第3回公演です。
観昌寺は、室町時代の頃からあるだろうという歴史ある名刹。
いつ開山したのか、はっきりとした記録がないそうです。
会場には約50名のお客様にお集まりいただきました。
琴古流尺八の牧原笳童さんとの共演。
仮設ステージが設えられた本堂内陣で演奏してみると、
楽器の音も、声もとてもよく響きます。
お寺の本堂は、お経を上げる場所ですので、
声や音がよく響くようにできているのでしょうね。
会場には和服の方もけっこういらっしゃり、雰囲気を盛り上げて下さいました。
「吾妻獅子」「磯千鳥」「七小町」と、アンコール曲を演奏させていただきました。
地歌の古典曲をおわかりいただけるよう、
・地歌のこと
・それぞれの曲や歌詞の意味
そういったことを説明させていただいてから、演奏させたいただきました。
終演後には、庫裏でお茶会。
立礼で、演奏後の一時を過ごしていただきました。
私も一服ごちそうになりましたが、やはり心がほっとします。
お茶をお世話していただいたのは、井上宗智さんご夫妻(「泰山」高崎市)。
ちなみに、庫裏の建物は旧赤堀町から移築してきた建物で、
国定忠治縁の建物なのだそうです。
夜は、妻鉄子と、前橋駅前の「バルストリート」に行ってみました。
でも、もう食べ物がなくなっていて、ビールだけ飲み、近くの知り合いの居酒屋にお邪魔しました。
演奏をすればするほど、反省点が出てきます。
さあ、「地歌箏曲を愉しむ」も、あと23日の桐生公演です。
その前に「秋の邦楽演奏会2017」。
なんとか、9月を乗り切ります!
今後の演奏予定
9月16日「秋の邦楽演奏会2017」広瀬川美術館(前橋市千代田町)
9月23日「地歌箏曲を愉しむ」PLUS+アンカー(桐生市本町)
11月25日「音の出会い〜フルートと和楽器の共演」煥乎堂ホール(前橋市本町)