hajime_koto

箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2024年03月

31 3月

健大高崎おめでとう!

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日の日程をざっと。

午前中は、門人さんたちと、舞台に向けた合奏練習。なんとか曲への共通認識が出来てきた様に感じる。そして、今日は尺八の方にも入っていただいた。尺八の音があると、俄然曲の雰囲気がグレードアップ仕様に感じます。

合奏練習後は、尺八の方に残ってもらい、その方との別の演奏の合わせを実施。

ムーカフェに行き、昼食。共愛学園前橋国際大学の学生さんとのコラボメニューをいただいた。大学生は明るくていいですね。お店の雰囲気が、いつもよりも元気でした。

その後は、テレビの前に陣取り、センバツ甲子園の決勝を観戦。

ちょこっと、片貝のHi-Noteに行き、買い物。

戻ってきて、事務作業や自分の練習などを行っております。

その中で、最大のトピックは、やはり、センバツ甲子園ですね。センバツでの群馬県勢初優勝を健大高崎が成し遂げてくれました!同級生が先生をやっていたり、知り合いに卒業生がいたりするので、応援に力が入ります。

いやあ、すごい試合でしたね。お互いの投手が力投!ギリギリのコースに変化球を攻めてきたり、時にはチェンジアップだったり。ズバズバとインコースに入る投球にしびれました。

バッターも、ちょっと甘い球が来ればすかさずバットを振りますし、そしてボール球への選球眼がすごい!

そして、守りも必死でボールにくらいつき、すぐに立ち上がり、ファーストに全力で投げる。そこに打者も全速力で駆け抜け、渾身のスライディング。

高校野球のすばらしいところは、一つ一つのプレーが全力なんですね。

昨日の準決勝、正直な所、健大高崎は守備がちょっといまいちかな、と思いました。守備だけで見ると、報徳の方が安定していると感じていました。

決勝戦のデータを見ると、投球数は報徳の今朝丸君の方がだいぶ少ない。また、エラーも健大高崎の方が多い。

ということは、健大高崎は数少ないチャンスをものにしたということですね!

健大高崎のみなさん、本当におめでとうございます!
30 3月

4月29日白井屋ホテルで「茶の湯と三味線・箏の調べ」を行います

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

来る4月29日、世界的に話題となってる白井屋ホテルで、「茶の湯と三味線・箏の調べ」を開催します。

・茶室でお三味線の「茶音頭」に合わせたお茶のお手前と、お箏の演奏
・白井屋ホテルの「the LOUNGE」でランチ
を楽しめます。

お三味線とお箏の演奏は、私が担当させていただきます。

3回に分かれての開催で、
1:11時30分から茶室、12時30分からランチ
2:11時30分からランチ、12時30から茶室
3:12時30からランチ、13時30分から茶室
となっております。

各回10人までで、すでに「1」は満席となってしまっております。

料金は5,000円。お申し込みは、私に連絡をいただくか、企画をされている「にしかわ茶道具」さんにご連絡してください。電話:027-221-9944

茶の湯20240429

29 3月

広瀬川造形館がリニューアルオープン

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

先ほど、広瀬川沿いにある「広瀬川造形館」に行ってきました。

元々2019年に建物ができ、池田政治さんカオルさんご夫妻の作品が展示されているということでしたが、なぜかずっと閉まっており、不思議に思っておりました。

今回、私のご縁がある方が建物と作品を取得し、運営されたということで、今日がリニューアルオープン。早速行ってきました。

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建物の中は、1階は床から天井まで白を基調とした明るい空間。そこに池田ご夫妻の作品が並んでおります。2階に上がると、白基調は変わりないのですが、床がフローリングになります。そして天井が高く、明るく開放的。2階も作品が並んでいることには変わりないのですが、広瀬川沿いのスペースは数段床が下がっており、大きな窓から川や木を眺めることができます。日当たりがよく、ぽかぽかとして居心地が良い空間。壁には造り付けの机、そして大きな本棚には美術書がぎっしりと詰まっています。おもわず「桂離宮」の本を手に取り、眺めました。

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まちなかが少しづつ変わりつつある中で、ここもアートスペースとしてこれから人々が集い、表の広瀬川と一体となった空間になるといいですね。そして、美術だけでなく、音楽など、様々な用途で使えるといいな。

隣の土地はビルの新築工事が始まっており、お知らせ看板を見たら「カフェ」の文字が。気持ちの良いエリアになりそうです。



28 3月

お箏の爪がはずれやすい季節

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

ここ最近、お箏の爪が外れやすくなっています。昔はこんなことはなかったのですが、ここ数年、冬から春にかけて、外れやすくなるんですね。

その原因は、空気の乾燥。そして、認めたくないけど、加齢による肌の乾燥、、、

もう少し暖かくなってくると、安定してきます。

対策はいくつかありますが、爪を指につける輪っかに対策をします。

いくつかの製品があり、「爪美人」とかボンドみたいなものなどがあり、そういうのを塗ると、輪っかが指にくっつき、外れにくくなります。でも、爪を外そうとするときに、通常よりも無理に引っ張る必要があり、輪っかが早く痛む気がします。

そして、意外なものがけっこういいんですね。それは卵白なんです。でも、いつも卵白を準備しておくのは大変なので、卵白の粉を使います。これは、製菓材料で売っているのですが、指にちょっと水をつけて粉をまぶすと、けっこう輪っかがくっつきます。

肉とか食べて、油を体に補給してもいいのかなあ(笑)
26 3月

集団の中での意見の通し方

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

最近感じたり思うことを少し。

人は誰でも、やりたいことや自分の方針や、こだわりがあったりします。そして、ましてやみんなで何かをやろうという時も、そこにいる個人個人それぞれに考えがあります。目的は同じであっても、方法論や細部への考え方が異なることは、日常茶飯事です。

その時に、あまりにも自分のやり方や考え方にこだわりすぎて、周りの人にそれを押し付ける様なことをしてしまうと、感情的なしこりを生むことがあります。もしある個人が強く主張した意見が通ったとしても、それは周りが「めんどくせーなー」「しょうがねーなー」となった結果かもしれませんし、その陰で嫌な思いをした人がいるのかもしれません。

妥協とは異なりますが、押すところは押し、引くところは引き、なるべく多くの人の最適解を求めることが大切かと思います。ましてや人の感情を害したり、ちょっとした言葉使いの違いを指摘し続ける様なことはあってはなりません。

もちろん、個々人の熱量の違いもありますし、そこにかけられる時間や労力の違いもあります。なので、大切なことは、自分が引けない一線はどこかというはっきりとした認識と、全体がめざすものは何かという大きな視点と、相手の気持ちを慮り、その立場を尊重してあげることではないでしょうか。

まあ、自分がそこまではなかなかできませんが、そういうことが賢くできる大人になりたいですね。
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