こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。
それは、てつこさんからの突然のLINEで始まりました。
「6月、京都に茶摘みに行かん?」
いつも唐突に予定をぶちこんでくるてつこさん。詳しく聞いてみると、仕事で関係がある人が、海外の方向けに抹茶ツーリズムの事業を起こしているとのこと。その内容が「旅サラダ」にも紹介され、日本人向けのプランも新茶の期間限定で組まれ、それに行きたいというんです。予定を確認したら、行ける日がある!早速何人かのお茶に関係する知人も誘い、数名で京都に行くこととなりました。
しかし、お茶摘み体験をする和束町は、京都市内から電車だと2時間かかります。車なら1時間。おまけに長靴とかも持って行った方がいいかもしれないので、荷物も多くなる。なので、前橋から車で行くことにしました。前の車は、伊勢神宮や岩手県まで行っていますが、今の車はまだグランドツーリング未経験。「ドライブできるー!」というワクワクもできました。
そして出発日の6月27日、てつこさんは仕事の関係上26日から東京にいて、27日に京都入り。私は前橋から今回のツアーに参加してくださるMさんを迎えに行き、午前10時ころ出発。関越自動車道→上信越道→長野道→中央道→名神高速と進み、京都東ICで高速を下りました。
距離にして500kmちょっと。時間は休憩を交えて6時間。途中、中央道を走っていると、ちょどラジオからユーミンの「中央フリーウエイ」が聞こえてきて、「おー!」と盛り上がりました。そして関西に近づくにつれ、「小牧」「関ヶ原」など、歴史上名高い地名が出てきて、感動!京都に入ってからは、ナビが「南禅寺前の信号を、銀閣寺方面に」と案内してくれるなと、横綱級の地名のオンパレード!興奮しますね!
無事にホテルにチェックイン。時間がもったいないので、休む間もなく外出。まずは、今の箏曲の元祖である八橋検校のお墓参りに、「金戒光明寺」を訪問。いはば聖地訪問です。かなり階段を上がったところにある塔の裏に、お墓を発見。隣はなんと、清和天皇が火葬された場所で、そこだけは宮内庁が管理しています。八橋検校のお墓参りをし、芸道精進を誓いました。

この写真の左側に見える、縦の柵の内側が、宮内庁管理の地。



「八はしでら」とも呼ばれる常光院(金戒光明寺の塔頭)も訪問。
聖地巡礼を済ませ、その後はすぐ近くの「岡崎神社」に。たまたま目に入った神社なのですが、私の干支であるうさぎの像が随所にありました。それからバスに乗り、「河原町三条」へ。泊まったホテルには大浴場がありますが、部屋備え付けのパジャマでは部屋の外には出られないということで、ユニクロで短パンとTシャツを購入。
そのまま近くの先斗町へ行き、ぶらぶら。先斗町って、本当に路地で、外国人を含めた観光客で溢れています。ふらっとお店に入店。外から中が見え、かつメニューが掲示されているお店に入りました。カウンター6席のみで、おかみさん一人がカウンター内にいます。一見のお客でも歓迎してくださいました。料理を3品頼み、ビールから日本酒へと展開。お料理は、どれも出汁の味が良い、優しいお味。そしてお酒は、京都のものを楽しみました。

そのうち、白人女性の2人組が入店。私の隣の2席に座り、耳に入る会話がドイツ語。でも一人が日本語を話すことができ、おかみさんが上手く他のお客さんと会話を繋いでくださり、日本語・英語を交えてみんなで楽しい時間を。聞くところによると、さきほどドイツから関西空港に着き、そのまま先斗町にきたところとのこと。おまけに、私も20年以上前に行ったことがあり、車の聖地であるシュトゥットガルトにお住まいということが判明!楽しい時間となりました。おかみさん、けっこう英語ができて、インバウンド対応がばっちりですね。
ホテルに戻り、東京から京都入りしていたてつこさんと合流し、1日目が終了しました。
それは、てつこさんからの突然のLINEで始まりました。
「6月、京都に茶摘みに行かん?」
いつも唐突に予定をぶちこんでくるてつこさん。詳しく聞いてみると、仕事で関係がある人が、海外の方向けに抹茶ツーリズムの事業を起こしているとのこと。その内容が「旅サラダ」にも紹介され、日本人向けのプランも新茶の期間限定で組まれ、それに行きたいというんです。予定を確認したら、行ける日がある!早速何人かのお茶に関係する知人も誘い、数名で京都に行くこととなりました。
しかし、お茶摘み体験をする和束町は、京都市内から電車だと2時間かかります。車なら1時間。おまけに長靴とかも持って行った方がいいかもしれないので、荷物も多くなる。なので、前橋から車で行くことにしました。前の車は、伊勢神宮や岩手県まで行っていますが、今の車はまだグランドツーリング未経験。「ドライブできるー!」というワクワクもできました。
そして出発日の6月27日、てつこさんは仕事の関係上26日から東京にいて、27日に京都入り。私は前橋から今回のツアーに参加してくださるMさんを迎えに行き、午前10時ころ出発。関越自動車道→上信越道→長野道→中央道→名神高速と進み、京都東ICで高速を下りました。
距離にして500kmちょっと。時間は休憩を交えて6時間。途中、中央道を走っていると、ちょどラジオからユーミンの「中央フリーウエイ」が聞こえてきて、「おー!」と盛り上がりました。そして関西に近づくにつれ、「小牧」「関ヶ原」など、歴史上名高い地名が出てきて、感動!京都に入ってからは、ナビが「南禅寺前の信号を、銀閣寺方面に」と案内してくれるなと、横綱級の地名のオンパレード!興奮しますね!
無事にホテルにチェックイン。時間がもったいないので、休む間もなく外出。まずは、今の箏曲の元祖である八橋検校のお墓参りに、「金戒光明寺」を訪問。いはば聖地訪問です。かなり階段を上がったところにある塔の裏に、お墓を発見。隣はなんと、清和天皇が火葬された場所で、そこだけは宮内庁が管理しています。八橋検校のお墓参りをし、芸道精進を誓いました。

この写真の左側に見える、縦の柵の内側が、宮内庁管理の地。



「八はしでら」とも呼ばれる常光院(金戒光明寺の塔頭)も訪問。
聖地巡礼を済ませ、その後はすぐ近くの「岡崎神社」に。たまたま目に入った神社なのですが、私の干支であるうさぎの像が随所にありました。それからバスに乗り、「河原町三条」へ。泊まったホテルには大浴場がありますが、部屋備え付けのパジャマでは部屋の外には出られないということで、ユニクロで短パンとTシャツを購入。
そのまま近くの先斗町へ行き、ぶらぶら。先斗町って、本当に路地で、外国人を含めた観光客で溢れています。ふらっとお店に入店。外から中が見え、かつメニューが掲示されているお店に入りました。カウンター6席のみで、おかみさん一人がカウンター内にいます。一見のお客でも歓迎してくださいました。料理を3品頼み、ビールから日本酒へと展開。お料理は、どれも出汁の味が良い、優しいお味。そしてお酒は、京都のものを楽しみました。

そのうち、白人女性の2人組が入店。私の隣の2席に座り、耳に入る会話がドイツ語。でも一人が日本語を話すことができ、おかみさんが上手く他のお客さんと会話を繋いでくださり、日本語・英語を交えてみんなで楽しい時間を。聞くところによると、さきほどドイツから関西空港に着き、そのまま先斗町にきたところとのこと。おまけに、私も20年以上前に行ったことがあり、車の聖地であるシュトゥットガルトにお住まいということが判明!楽しい時間となりました。おかみさん、けっこう英語ができて、インバウンド対応がばっちりですね。
ホテルに戻り、東京から京都入りしていたてつこさんと合流し、1日目が終了しました。