hajime_koto

箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2024年07月

31 7月

前橋高校に本を寄贈

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

昨日7月30日、私の母校前橋高校に、前橋鈴木貫太郎顕彰会から本を寄贈しました。
本は、鈴木貫太郎のお孫さんである鈴木道子さんの著書です。

前橋高校からは校長・事務長が参加され、当会からは腰高会長に副会長・事務局が参加。偶々、当会参加メンバーはほとんどが前橋高校卒業生だったり、卒業生でなくてもPTA会長経験者で、けっこう前橋高校と縁があります。そして校長先生も前橋高校の卒業生。ですので、けっこういろいろな話しで盛り上がり、予定の時間をオーバーしました。

鈴木貫太郎は、前橋高校(当時は群馬県中学)に在学はしていたけど、途中で転校したので卒業していないんですね。なので、知名度などがイマイチなんです。でも、前橋高校ゆかりのただ一人の内閣総理大臣で、しかもあの戦争を終わらせたんです。この功績は皆さんにもっと知っていただき、平和を守ることの大切さと大変さを考えてほしいですね。


2024-07-30 16.20.59のコピー
29 7月

群馬県民会館の件で記者会見

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、群馬県庁内の記者クラブ「刀水クラブ」で記者会見を行ってきました。テーマは、群馬県民会館です。

3年前に群馬県の「県有施設のあり方見直し」の中で、「群馬県民会館の県有施設としての廃止」の姿勢が示され、それに危機感を持った有志は「群馬県民会館を守る会」を結成しました。同時期に「群馬県民会館の存続を願う会」も結成され、両会で署名活動を行い、2万筆を超える署名を群馬県に提出しました。その効果もあり、3年間は前橋市まちづくり公社が指定管理者となり、大ホールとその関連設備に限って運営を行ってきました。

その3年の期間が約半年後に迫る中、再度存廃の議論が再燃し、私ども2つの会の動きが再開しております。今日はその活動の一環として、記者会見を行ってきました。

明日の新聞などに記事が掲載されると思いますので、今は会見内容の詳細は書きませんが、群馬県の話の進め方のプロセスにちょっと謎があるんです。「いつの間にか気づいたら閉鎖になってた」ということを狙っている様なんですね。


県民会館問題、これから書いていくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
28 7月

群馬アコーディオンフェスティバル

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、「群馬アコーディオンフェスティバル」に行ってきました。最近てつこさんがアコーディオンのサークルに入っており、その群馬県全体のコンサートの様な感じですね。

出演者の皆さん、それぞれ楽しく頑張って弾いているのが伝わってきました。

2024-07-28 15.25.34


会場の「藪塚本町文化ホール」は、500名くらいが定員のホールなのですが、客席の幅とステージの幅が同じなので、ステージが幅広く、私どもの合奏曲などもできそうな感じでした。

また、曲の間の転換が暗転でやっていたので、皆さんがどうやって動いているのかがよくわかり、自分が舞台にいるときにどう振る舞うべきかの勉強にもなりました。

そういえば、客席の椅子の肘掛け、真ん中に仕切りの様な突起があり、これで左右の人の使い分けをしているのかな?今日は隣に人がいなかったから使い心地はわからなかったけど、この工夫、いいかもしれないですね。

2024-07-28 13.51.02



27 7月

楽器屋さん訪問

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、楽器屋さんに行ってきました。
私のお箏の糸締めや、お三味線の糸巻きの調整をはじめ、お三味線の糸や楽譜の購入等をしてきました。

その中で一つ貴重な体験をしました。昔の良いお箏を弾かせていただいたんです。
そのお箏はある著名な箏曲家が愛用されていたお箏で、象牙をふんだんに使っています。しかし、制作から60年ほど経ち、木の乾燥によってお箏の寿命を迎えつつあります。また、しばらく弾いていなかった時期もある様で、そのことも相まって、音がだいぶ変化した様です。

象牙を使ったお箏を間近に見ることは少ないですし、また、経年で音がどの様に変化をするかを、じっくりと体験することができました。

2024-07-27 18.05.04

26 7月

意識の無意識化と無意識の意識化

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

芸の上でも生活の上でも、誰にでもクセがあります。悪い癖もあれば、良い癖もあります。私が思うに、悪い癖や治したいところは、治せばいいんです。意識的になりたいような所作や行動を行い、それが無意識にできる様になればいいんです。だけどこれがなかなか大変で、長年の無意識の中で培ったものに上書きをするのは、時間も労力もかかります。

芸の上でももちろん同じ。たまに「練習って、どれくらいやればいいんですか?」と聞かれますが、まあ数量的には毎日1時間とか練習できればいいですが、そうではなく、「自分が納得できるまで」というのが私の答えです。今日の練習で自分がどれだけ成長できたとか、できなかったことができる様になったとか、何か正解が見えてきたとか、何かしらをつかめる様に日々練習していくことが大切ですね。
ギャラリー
  • 着物の新年会での演奏
  • 着物の新年会での演奏
  • 高崎市の小学校で体験付きの授業
  • 高崎市の小学校で体験付きの授業
  • カンベリ修理
  • 初市で招き猫とモダンガールと包丁
  • 初市で招き猫とモダンガールと包丁
  • 前橋市内の福祉施設での演奏
  • 前橋商工会議所青年部新年例会での演奏
アーカイブ
  • ライブドアブログ