hajime_koto

箏曲家 鈴木創 公式ブログ「ことはじめ」

群馬県前橋市を拠点に活動する箏曲家鈴木創の公式ブログ「ことはじめ」です。

2024年08月

31 8月

合奏練習会に参加

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今日は、「合奏練習会」に参加してきました。これは私が事務局長を仰せつかっている温故和楽会の行事で、初めての開催です。ジャンルを問わずに希望者が集まり、事前に希望を出して決まった曲を合奏する、という内容です。

台風が近づき開催の可否を悩みましたが、結果的には午前中は雨が降らず、一時的には晴れ間も見えました。終わった頃にちょっと雨が降ったくらいかな。

今日は、こんな曲を演奏しました。
・都踊り(箏)
・夏の曲
・六段の調(本手と替手)
・八千代獅子(三絃と箏)
・春の海
・七小町(箏)

「本手と替手」とか「三絃と箏」など書いてある曲は、2回演奏し、「じゃあ、次は替手を追加しましょうか」ということになっていました。事前に合わせなどはなく、どの曲も他のパートの方とは初めての合奏です。

正直、これだけの曲を1日に弾くととっても疲れましたね。

でも、見知った人たちの中で弾いていたのでリラックスできましたし、他のパートを聴きながら自分のペースを調整したりと、大変勉強になりました。

また、山田流の方もいらいたので、山田流の曲を聞いたり、生田と山田の両方に伝わっているけどメロディや音階などが違う曲を、どうやったら一緒に合奏できるか、などを考えたので、今後の活動にプラスになりますね。

初めての開催ということで人数がちょっと少なかったですが、やはり合奏は楽しいですし、得るものがあります。次回はもっとたくさんの人が参加してくれるといいなあ、と思っています。
29 8月

後ろ向きな時代?

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

台風10号の影響で、いろいろなイベントが中止や延期になっています。私の周りも例外でなく、キャンセルの予定が入ったりしています。また、私自身も中止や延期の判断や、それに伴う手配をしたもののキャンセルなどを考えなければなりません。

どうもこういうのは、気が重いですね。特に今回の台風は予報よりも進みが遅くなるので、明日の夜とか明後日の天気の様子がはっきりとわかりません。そんな中、判断をしなければならないというのは、プレッシャーがかかります。

「無理にやって事故が起きたらどうしよう」とか「中止にして、その時になったら天気が良くなったら後悔する」ということも考えてしまいます。

これは、コロナの最初の頃にコロナ前から計画していたイベントの中止などを考えざるを得なかった時の状況によく似ています。神のみぞ知るというような、未来の状況がはっきりとわからない時のことを考えて、判断しなければならないんです。

そして、「中止」というのは、やっぱり後ろ向きな判断なので、決めたとしてもなんとなくモヤモヤが残るんですよね。

思えば、最近身の回りでは、後ろ向きなことが多いんです。大きなもので言えば県民会館やテルサ解体の件。でも、それが今の日本の現状なのかな。

もっと昔は、日本全体が前向きでイケイケだったんじゃないんでしょうか。だからみんな頑張れたし、頑張った分だけ、自分も社会も成長したらか、充実感もある。

でも、今はあまり充実感が感じられる時代ではないように感じます。

未来に光が欲しいな。
28 8月

台風が近づいていますね

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

台風が近づいてきていますね。当地前橋も天気が不安定で、突然雨が降ったと思ったら晴れ上がったりと、まるでイギリスの天候の様です。

そんな中、この週末にかけての予定がいくつか中止や延期となる連絡が入ってきています。また、明日以降、状況を見て私から先方へ連絡を入れなければならない予定もあるでしょう。私は、「今日のうちに外出する用事はすませておこう」と、けっこう細かい用事をいくつか済ませ、食料の調達も済ませました。

心配されるのは、週末の飲食店の状況。開店休業状態になってしまってうかもしれない、という心配です。出かけられる状況だったら、少しは応援に行こうかなあ。

皆様もお気をつけてお過ごしください。
26 8月

ちょっと更新できませんでした、、、

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

数日間、ブログの更新ができずにごめんなさい。別に体調を崩したわけでもなんでもありません。日々バタバタと過ごしておりますが、ブログで方向するような特別なことが特になく、かつ時間に追われて日々を過ごしています。

ただ、今、自分の在り方などに疑問なしとはしない心理が起きており、答えがなかなか出ないモヤモヤの中にいます。そんな中でも日々のやるべきことをやり、たまにはちょっと遊んで、勉強もしたりしています。

さあ、明日は朝からお稽古です!
22 8月

前橋テルサ解体のニュース

こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家、鈴木創です。

今朝の上毛新聞の第一面に、残念なニュースが掲載されました。「前橋テルサ解体へ」という記事です。噂はありましたが、「あー、方針、決まっちゃったんか、、、」という感じです。

前橋テルサは、500人くらいのホールがあり、そのほかにフィットネス・レストラン・宴会場・ホテル・会議室・カルチャーセンターも併設されていました。

例えば、ホールでイベントを行い、レストランや宴会場で打ち上げをして、遠くから来た人はホテルに宿泊、二次会はまちなかのお店に歩いて行ける、という、とても使いやすい施設でした。

また、ここに「ホール」という集客施設があることにより、来た人がまちなかに流れるという動きもあり、まちの賑わいにも寄与できる施設だったんですね。

ただ、建物的には、柱がないホールの上に、重さのあるプールがあり、その上に宴会場やホテルが乗っているという、建築コスト的には構造上のアンバランスさがある建物と感じておりました。

市の財政的問題などから昨年3月に閉館となってしまいましたが、今年の最初の頃に「ホールだけでも再開しよう」という動きがあり、私もそのプロジェクトの一員としてちょっと汗を流しました。しかし、状況の変更によりそのプロジェクトも進まなくなってしまい、テルサの今後を憂慮しておりました。

私としては、次の社中の温習会をここで開催しようと思っていたので、ちょっと困惑しております。また、ここのレストランは、私ども夫婦にとっては思い出の場所でもあります。

現在前橋市内の500人規模のホールは、前橋市民文化会館しかなく、競争率がかなり高く、なかなか予約を取ることができません。以前は、群馬県民会館とこの前橋テルサがあったので、適度に分散していたんですね。おまけに、群馬県民会館は来年度以降の予約の受付を停止していますし、前橋市民文化会館も2028年頃に改修工事が検討されています。ということは、2028年度は、前橋市内にホールがなくなるという可能性があります。

文化関係者やイベント関係のみなさんの悩みは深まるばかりです、、、
いいのかな、前橋、これで。
ギャラリー
  • 国際色豊かな2,000人の前での演奏
  • 国際色豊かな2,000人の前での演奏
  • 人生初IKEA!
  • 車選びの条件
  • 箏の音色とお茶を和菓子を楽しむかい!?が無事に開催されました
  • 箏の音色とお茶を和菓子を楽しむかい!?が無事に開催されました
  • 箏の音色とお茶を和菓子を楽しむかい!?が無事に開催されました
  • 箏の音色とお茶を和菓子を楽しむかい!?が無事に開催されました
  • 箏の音色とお茶を和菓子を楽しむかい!?が無事に開催されました
アーカイブ
  • ライブドアブログ