こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

今日の上毛新聞に、こういう記事が掲載されました。
「箏」の字が「琴」になってしまっていますが、、、

301114上毛

そう、昨日高崎に行ったのは、この用件だったんです。 

この三村工業さんの三村治取締役は、社長さんのご子息で、かつご自身やご兄弟、そしてご子息が、高崎市立片岡小学校の卒業生でいらっしゃいます。会社の場所も、片岡小学校から約30秒。

今回の「こどもの未来応援債」 の活用にあたり、「地域に貢献する様な使い方をしたい」ということをお考えになり、片岡小学校の校長先生に相談されました。

校長先生は、学校の先生方の要望をお聞きになり、いろいろな要望が出ている中で、高崎市が取り組んでいる、和楽器を触れてもらう時間に必要な楽器の寄付を受けることに決めました。

しかし、校長先生も、三村さんも、和楽器の調達ルートにはあまりお詳しくありません。

そこで、共通の知人が私と三村さんをつなぎ、私の方で三村さんや小学校の音楽の先生の要望をお聞きしました。

予算内で学校の要望をかなえるためには、新品のお箏ではちょっと厳しいので、中古のお箏を揃えることを提案しました。そして、お付き合いのある楽器屋さんなどの協力のもと取りそろえて、昨日納品させていただいたのです。

中古といっても、元はちゃんと職人さんが作ったお箏で、糸もちゃんと張っていただきました。体験用のお箏の爪なども含んでおります。

このお箏を使って、小学生が少しでもお箏に触れて、興味をもってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

お箏やお三味線をはじめとする和楽器は、一般の楽器屋さんではなく、専門の楽器屋さんが取り扱っています。
そのルートに普段から付き合いのある私共に、ぜひご相談下さい。

2018-11-13 14.21.22
左から、三村取締役、峯岸校長、足利銀行の支店長さん、そして私。

文明開化の音がする チラシ表