こんにちは。はじめちゃんこと、群馬県前橋市の箏曲家鈴木創です。

昨日11月25日、ベイシア文化ホールでの「第75回温故和楽会定期演奏会」が、無事に終了いたしました。

私は、「都踊」「千鳥の曲」の2曲に、親師匠の社中「桐の音会」の一員として出演させていただきました。

演奏会の時には、様々な役割があります。
・使う楽器の調絃(チューニング)をする。
・舞台上の楽器の並びを確認する。
・出演者が会場に来ているか、楽器が揃っているかを確認する。
・お弁当やお茶を出演者に配る。
・楽屋の番(盗難防止等)。
・受付。
などなど。

社中の人たちで分担して行うのですが、だいたい私は、調絃や並びの確認や、楽器の確認などを行っています。
そうすると、演奏前はけっこうバタバタしていて、あっという間に出演時間になることが多いです。

その他に、舞台上の毛氈や山台などのセッティングをしてくれたり、楽器を運んでくれたりするスタッフや、アナウンス・照明・音響など、沢山の関係者のご協力のもと、演奏会が運営されています。 

今回の演奏会は、私のお弟子さんも「千鳥の曲」で出演させていただきました。
舞台デビューです。
初めて習った曲で、何度も合奏練習に参加し、当日は着物を着て舞台の上でスポットライトを浴びて演奏する。そんな経験をしてもらいました。
舞台は、場数を踏めばそれが経験値となります。
今回は、勉強にもなったでしょうし、普段味わえない経験をしてくれたことでしょう。
きっと、成長してくれています。

そんなこんなでバタバタしていたので、写真がなく、文章だけのブログとなってしまいました。